[index] CentreCOM AR560S コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:専用線 / 一般コマンド
CREATE TDM GROUP=group-name INTERFACE=interface SLOTS=slot-list
group-name: TDMグループ名(1〜15文字。任意の印刷可能文字を使用可能)
interface: BRI、PRIインターフェース名(bri0、pri0など)
slot-list: タイムスロット(スロット番号1〜31の組み合わせ。カンマ、ハイフンによる複数指定が可能)
BRIまたはPRIインターフェース上にTDMグループを作成する。
TDMグループは、専用線接続に使用するタイムスロットを指定するもの。スロットは回線速度に応じて指定する。1スロットは64Kbpsに相当。作成したTDMグループは、上位(データリンク層)モジュールからは物理回線として扱われる。
パラメーター |
GROUP: TDMグループ名
INTERFACE: BRIまたはPRIインターフェース名。これらのインターフェースは、TDMモードに設定されていなくてはならない。インターフェースの動作モードは、SET BRIコマンド、SET PRIコマンドで変更することができる。
SLOTS: 使用するタイムスロットを指定する。カンマ、ハイフンを使って範囲指定や複数指定が可能
例 |
■ BRI0インターフェース上にTDMグループ「office」を作成する。128K専用線に接続するため、スロット1、2(B1、B2)の両方を割り当てる。
CREATE TDM GROUP=office INTERFACE=bri0 SLOTS=1-2
関連コマンド |
ADD TDM
DELETE TDM
DESTROY TDM
PURGE TDM
SHOW TDM
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