[index] AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル 3.0

詳細設定/不正APトラップ


  - リストへの追加
  - リストからの削除


不正APトラップ機能は、「既知のアクセスポイントのリスト」に記述されていないアクセスポイントが検出されたとき、SNMPトラップを送信すると同時にイベントとして記録する機能です。
ご購入時には、この機能は無効となっています。この機能を使用する場合は、次の手順を実行してください。

  1. 「無線1での検出」または「無線2での検出」を「有効」に設定してください。
  2. イベントとして記録しないアクセスポイントのMACアドレスを設定します。
    手順は、下記の「リストへの追加」を参照してください。
  3. 「適用」ボタンをクリックしてください。

Note - この機能を有効にすると、現在使用しているチャンネルを周期的に停止して、他のチャンネルをスキャンします。これは、アクセスポイントのサービスのパフォーマンスを若干低下させます。この機能を使用する必要がない場合は、無効化して運用することをおすすめいたします。
Note - 「ステータス」/「イベント」、「ステータス」/「隣接アクセスポイント」に関連情報があります。

表 1
項目名
説明
無線1での検出 無線1(2.4GHz帯)で隣接するアクセスポイントの検出を行うか否か。検出する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。これは、「ステータス」/「隣接アクセスポイント」画面の「無線1での検出」と連動します。
AT-TQ3200には、「無線1での検出」だけがあります。
無線2での検出 無線2(5GHz帯)で隣接するアクセスポイントの検出を行うか否か。検出する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。これは、「ステータス」/「隣接アクセスポイント」画面の「無線2での検出」と連動します。
検出間隔 不正アクセスポイントを通知する間隔を下記から選択します。デフォルトは「15分」です。
15分、30分、1時間、3時間、5時間、10時間、1日、1週間、2週間、4週間
既知のアクセスポイントのリスト イベントとして扱わないアクセスポイントのリストです。200件まで登録できます。リストに何も登録されていないとき、不正APトラップ機能は無効になります。

 

リストへの追加

  1. 「既知のアクセスポイントのリスト」の下にある入力欄にMACアドレスを2桁ごとに入力します。
    0〜9、a〜f、A〜Fが使用できます。
    1桁の数値を入力した場合は、上位桁に「0」が補われます。
  2. 12桁を入力したら「追加」ボタンをクリックしてください。
  3. 登録するMACアドレスの数だけ1〜2を繰り返してください。
  4. 「適用」ボタンをクリックしてください。設定は直ちに反映されます。
Note - マルチキャストアドレスとブロードキャストアドレスは登録できません。
 

リストからの削除

  1. 「既知のアクセスポイントのリスト」のMACアドレスを選択します。
  2. 「削除」ボタンをクリックしてください。
  3. 削除するMACアドレスの数だけ1〜2を繰り返してください。
  4. 「適用」ボタンをクリックしてください。設定は直ちに反映されます。


Copyright (C) 2014,5 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001965 Rev.B