[index] AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル 3.0

ステータス/隣接アクセスポイント


本製品の周辺に存在するアクセスポイントを検出し、詳細な情報を表示します。ご購入時には、この機能は無効となっています。
有効にするには、次の手順を実行してください。

  1. 「無線1での検出」または「無線2での検出」で「有効」を選択してください。
  2. 「適用」ボタンをクリックしてください。

Note - 上記画面は、「無線1での検出」「無線2での検出」を「有効」にした状態です。デフォルトは両方とも「無効」です。
Note - この機能を有効にすると、現在使用しているチャンネルを周期的に停止して、他のチャンネルをスキャンします。これは、アクセスポイントのサービスのパフォーマンスを若干低下させます。この機能を使用する必要がない場合は、無効化して運用することをおすすめいたします。
Note - 「詳細設定」/「不正APトラップ」に関連情報があります。

表 1
項目名
説明
無線1での検出 無線1(2.4GHz帯)で隣接するアクセスポイントの検出を行うか否か。検出する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。これは、「詳細設定」/「不正APトラップ」画面の「無線1での検出」と連動します。
AT-TQ3200には、「無線1での検出」だけがあります。
無線2での検出 無線2(5GHz帯)で隣接するアクセスポイントの検出を行うか否か。検出する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは「無効」です。これは、「詳細設定」/「不正APトラップ」画面の「無線2での検出」と連動します。

表 2
項目名
説明
MAC 検出したアクセスポイントのMACアドレスを表示します。
無線 無線インターフェースをwlan0(無線1)またはwlan1(無線2)で表示します。
ビーコン間隔 ビーコン間隔を表示します。
タイプ 無線のモード「AP」または「Adhoc」を表示します。
SSID ネットワーク名(SSID)を表示します。
セキュリティー 無線が暗号化されているか否かを表示します。
WPA 無線がWPA暗号化されているか否かを表示します。
周波数帯 無線の周波数帯「2.4」「5」を表示します。
チャンネル 無線のチャンネルを表示します。
レート ビーコンの送信に使用される通信レート(Mbps)を表示します。
信号強度 受信した信号の強さを4段階の棒グラフのアイコンで表示します。アイコンをポイントするとデシベル(dBm)を表示します。
総ビーコン数 このアクセスポイントの検出後に受信したビーコンの総数を表示します。
直前のビーコン 最後にビーコンを受信した日時を表示します。
可能なレート サポートしている無線の通信レートを表示します。太字で表示される数値は、ベーシックレートです。


Copyright (C) 2014,5 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001965 Rev.B