[index] SwitchBlade x908 コマンドリファレンス 5.4.7
Note
- スタックポートは各メンバー1ポートずつ(スタックリンク 1本)でも動作しますが、スタックリンクに冗長性を持たせ、耐障害性を高めることと、帯域確保を目的として通常は2ポートずつ使ってスタックリンクをリング状に接続することをおすすめします。
- SwitchBlade x908バージョン5.4.3-0.2以降では、スタックモジュール(AT-XEM-STK)をサポートしません。
SwitchBlade x908のスタック接続には、本体背面の広帯域スタックポートを使用してください。
Noteシステム起動時にスタックモジュール(AT-XEM-STK)が検出された場合は広帯域スタックポートが無効化されるため、SwitchBlade x908にはスタックモジュール(AT-XEM-STK)を装着しないでください。
- SwitchBlade x908では、スタックメンバーIDとして1~4の範囲しか使用できません。
- eth0をレジリエンシーリンクだけでなく、通常のマネージメントポートとしても利用したい場合は、eth0間にリピーターHUBをはさむ必要があります。そのため、UTPケーブルを2本以上必要なだけ用意してください(スタックメンバー2台分+管理端末などの接続用)。なお、スイッチポートをレジリエンシーリンクに設定する場合は、該当スイッチポートはレジリエンシーリンク専用となり、他の用途には使用できません。
- eth0をレジリエンシーリンク専用として使う場合、リピーターHUBは不要です。eth0間をUTPケーブルで直結してください。
NoteスレーブメンバーがVCSグループに加入しようとしているときにコンフィグを変更すると、再加入したスレーブメンバーにコンフィグが反映されないことがあります。スレーブメンバーが加入中に設定の変更はしないでください。
コンフィグファイル | ||
スクリプトファイル | ||
テキストファイル | ||
HTMLファイル | ||
cssファイル | ||
GIFファイル | ||
Javaアプレットファイル | ||
リモートSSHユーザーの公開鍵 | ||
ルートCA証明書(ローカルRadius) | ||
ユーザ証明書(ローカルRadius) | ||
ローカルユーザパスワードファイル | ||
DHCPリース関連ファイル | ||
DHCPリースバックアップファイル |
Force-Authorized | Authenticated |
Force-Unauthorized | Down |
Failed to send ATL CPG msg (udt_data 0) - result -23この場合、スタックメンバーに一部のハードウェアパケットフィルターが適用されていないため、ハードウェアアクセスリスト(シーケンス番号対応)などを利用して、各スイッチポートに適用するaccess-groupコマンドの行数を減らしてください。
NoteSwitchBlade x908バージョン5.4.3-0.2以降では、スタックモジュール(AT-XEM-STK)をサポートしなくなりました。
Noteシステム起動時にスタックモジュール(AT-XEM-STK)が検出された場合は広帯域スタックポートが無効化されるため、SwitchBlade x908にはスタックモジュール(AT-XEM-STK)を装着しないでください。
awplus> enable ↓ awplus#
awplus# show boot ↓ Boot configuration -------------------------------------------------------------------------------- Current software : SBx908-5.4.7-2.5.rel Current boot image : flash:/SBx908-5.4.7-2.5.rel (file exists) Backup boot image : Not set Default boot config: flash:/default.cfg Current boot config: flash:/default.cfg (file exists) Backup boot config : Not set Autoboot status : disabled
awplus# copy startup-config StandaloneConfig.cfg ↓ Copying.. Successful operation
awplus# erase startup-config ↓ Deleting.. Successful operation awplus# show boot ↓ Boot configuration -------------------------------------------------------------------------------- Current software : SBx908-5.4.7-2.5.rel Current boot image : flash:/SBx908-5.4.7-2.5.rel (file exists) Backup boot image : Not set Default boot config: flash:/default.cfg Current boot config: flash:/default.cfg (file not found) Backup boot config : Not set Autoboot status : disabled
Noteフィーチャーライセンスが適用された機器でVCS 構成を利用する場合は、各VCS メンバーに同一の「License issue date」を持つフィーチャーライセンスがインストールされている必要があります。各VCS メンバー間でフィーチャーライセンスの「License issue date」が異なる場合には、ライセンスパスワードを更新する必要がありますので、弊社窓口までご連絡ください。フィーチャーライセンスの「License issue date」は、show licenseコマンドでご確認いただけます。
Noteスタックケーブルは1本でも動作しますが、スタックリンクに冗長性を持たせ、耐障害性を高めるため、通常は2本使ってリング状に接続することをおすすめします。これ以降の説明はすべて、リング状に接続していることを前提としています。
Noteスタックリンクに冗長性を持たせ、耐障害性を高めるため、通常はスタックケーブルをリング状に接続することをおすすめします。これ以降の説明はすべて、リング状に接続していることを前提としています。
Noteeth0をレジリエンシーリンクだけでなく、通常のマネージメントポートとしても利用したい場合は、eth0間にリピーターHUBをはさんでください。スイッチポートをレジリエンシーリンクに設定する場合は、該当スイッチポートはレジリエンシーリンク専用となり、他の用途には使用できません。なお、リピーターHUBとの接続方法については、リピーターHUBのマニュアルをご参照ください。また、以降の説明ではeth0同士をUTPケーブルで直結しているものと仮定しています。
点灯 | リンクが確立しています | ||
点滅 | リンクに異常が発生しています | ||
消灯 | リンクが確立していません | ||
点灯 | マスターとして動作しています | ||
点滅 | スタックトポロジーの構築中およびスタックマスターの選出中です | ||
点灯 | スレーブとして動作しています | ||
消灯 | スタックメンバーとして動作していません |
Note広帯域スタックポート使用時は、LEDでスタックメンバーIDを確認することができません。show stackコマンドで確認してください。
Note広帯域スタックポート使用時はセレクトボタンを使用できないため、stack renumberコマンドでIDを変更してください。またIDの確認はshow stackコマンドで行ってください。
awplus> enable ↓ awplus#
awplus# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. awplus(config)# hostname vcg ↓
vcg(config)# stack 1 priority 64 ↓
vcg(config)# stack virtual-mac ↓ vcg(config)# stack virtual-chassis-id 127 ↓
Note同一ネットワーク上に複数のVCSグループが存在するときは、該当するVCSグループ間でバーチャルシャーシID(stack virtual-chassis-id)が重複しないよう注意して設定してください。バーチャルシャーシIDは、show stackコマンドをdetailオプション付きで実行したときに表示される「Virtual Chassis ID」欄で確認できます。
NoteバーチャルMACアドレス機能の有効化は、stack virtual-macコマンドで行います。バーチャルMACアドレス機能は初期設定では無効ですが、VCS使用時は必ずバーチャルMACアドレス機能を有効にした状態で運用してください。無効状態での運用はサポート対象外となります。
vcg(config)# stack management subnet 172.21.255.64 ↓
vcg(config)# stack management vlan 4000 ↓
vcg(config)# end ↓ vcg# show running-config ↓ ...(表示されるコンフィグに問題がないことを確認) ... vcg# copy running-config startup-config ↓ Building configuration... [OK] vcg# reload ↓ Are you sure you want to reboot the whole stack? (y/n): y ↓
vcg> enable ↓ vcg# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. vcg(config)# stack resiliencylink eth0 ↓
vcg> enable ↓ vcg# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. vcg(config)# stack resiliencylink vlan4001 ↓
vcg(config)# interface port1.0.1,port2.0.1 ↓ vcg(config-if)# switchport resiliencylink ↓
vcg(config)# end ↓ vcg# show running-config ↓ ...(表示されるコンフィグに問題がないことを確認) ... vcg# copy running-config startup-config ↓ Building configuration... [OK] VCS synchronizing file across the stack, please wait.. File synchronization with stack member-2 successfully completed [DONE] vcg#
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