[index] CentreCOM x510シリーズ・AT-IX5-28GPX コマンドリファレンス 5.4.8
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証
(config)# aaa accounting auth-web {default|LISTNAME} EVENT group SERVER
(config)# no aaa accounting auth-web {default|LISTNAME}
Web認証(ポート認証)のアカウンティングを有効にする。
no形式で実行した場合はWeb認証のアカウンティングを無効にする。
初期設定は無効。
有効時は、Web認証をパスしたSupplicantの情報をRADIUSアカウンティングサーバーに送信する。
default |
システム全体に適用されるデフォルトのアカウンティングサーバーリストを指定するときに指定する | ||||
LISTNAME |
特定のインターフェースだけに適用するカスタム定義のアカウンティングサーバーリストを作成するときに指定する。本パラメーターで指定した名前(LISTNAME)は、auth-web accountingコマンドでインターフェースとサーバーリストを関連付けるときに使う | ||||
EVENT := |
{start-stop|stop-only|none} |
||||
アカウンティング対象イベント。次のいずれかを選択する | |||||
start-stop |
利用開始(ログイン)・終了(ログアウト)の両方 | ||||
stop-only |
利用終了(ログアウト)のみ | ||||
none |
なし(事実上アカウンティング無効と同じ) | ||||
group SERVER := |
group {radius|GROUPNAME} |
||||
アカウンティング要求の送信先RADIUSサーバー。次のいずれかを選択する | |||||
radius |
radius-server hostコマンドで設定したすべてのRADIUSサーバーを順に試行する | ||||
GROUPNAME |
指定したサーバーグループ(aaa group server radiusコマンドで作成)に所属するRADIUSサーバーだけを順に試行する |
■ Web認証のアカウンティングを有効にする。ここでは、Supplicantのログインとログアウトの情報を記録するよう設定している。アカウンティング要求は、radius-server hostコマンドで登録したRADIUSサーバーに送る。
awplus(config)# aaa accounting auth-web default start-stop group radius ↓
awplus(config)# aaa accounting auth-web default start-stop group srv4web ↓
awplus(config)# aaa accounting auth-web default ↓
■ アカウンティング機能で複数のRADIUSサーバーを使用する場合は、無応答のサーバーに対する要求送信抑制期間を初期値(0分)以外に設定すること(radius-server deadtimeコマンドまたはサーバーグループモードのdeadtimeコマンドで設定)。抑制期間が初期値(0分)のままアカウンティング機能を使用した場合、サーバーリストの先頭に記述されたRADIUSサーバーにしかアカウンティング要求が送信されないので注意。
configure terminal (特権EXECモード) | +- aaa accounting auth-web(グローバルコンフィグモード)
aaa accounting update(グローバルコンフィグモード)
aaa authentication auth-web(グローバルコンフィグモード)
aaa group server radius(グローバルコンフィグモード)
auth-web accounting(インターフェースモード)
radius-server host(グローバルコンフィグモード)
show aaa server group(特権EXECモード)
show auth(特権EXECモード)
(C) 2012 - 2018 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-001763 Rev.W