auth dhcp-framed-lease

モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証


(config-if)# [no] auth dhcp-framed-lease


対象のMACベース認証ポートでSupplicantが認証に成功した場合、該当SupplicantのMACアドレスに対する静的割り当て用のIPアドレスとして、RADIUSサーバーから通知されたFramed-IP-Address(8) 属性値をDHCPサーバーに自動登録するよう設定する。
no形式で実行した場合はこの動作を無効にする。
初期設定は無効。

本機能はDHCPサーバー機能が有効であり、また、Framed-IP-Addressで通知されたIPアドレスに対応するDHCPプールが存在する場合にのみ意味を持つ。
本機能が有効であっても、以下の場合は何も行わない。


なお、本機能によって自動登録された静的IPアドレスは次の性質を持つ。


注意・補足事項

■ 本コマンドを実行するには、あらかじめ対象スイッチポートでMACベース認証を有効にしておく必要がある(auth-mac enableコマンド。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- auth dhcp-framed-lease(インターフェースモード)

関連コマンド

auth-mac enable(インターフェースモード)
ip dhcp pool(グローバルコンフィグモード)
host(DHCPモード)
service dhcp-server(グローバルコンフィグモード)
show auth(特権EXECモード)
show auth supplicant(特権EXECモード)
show ip dhcp pool(非特権EXECモード)



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