destination

モード: リンク監視プローブモード
カテゴリー: トラフィック制御 / SD-WANロードバランス


(config-linkmon-probe)# destination {A.B.C.D|X:X::X:X|HOSTNAME|ds-lite}

(config-linkmon-probe)# no destination


対象リンク監視プローブ(ICMP)における調査パケットの送信先を指定する。
no形式で実行した場合は送信先の設定を削除する。
初期状態は未設定。

リンク監視プローブ(ICMP)が機能するためには、destinationコマンドで調査パケットの送信先を指定し、enableコマンドで有効にする必要がある。


パラメーター

A.B.C.D IPv4アドレス
X:X::X:X IPv6アドレス。別途 ip-versionコマンドでIPバージョン6を指定する必要がある。またリンクローカルアドレスを指定する場合は、egress interfaceコマンドで送出インターフェースも指定すること
HOSTNAME ホスト名。DNSへの問い合わせは、取得したA、AAAAレコードの有効期間(TTL)にしたがい定期的に行われる。指定したホスト名が複数のA、AAAAレコードを持つ場合は、最小のTTLを使用する
ds-lite DS-Lite機能で使用しているAFTR(トンネルのISP側ルーター)を監視対象とする


コマンドツリー

linkmon probe (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- destination(リンク監視プローブモード)

関連コマンド

egress interface(リンク監視プローブモード)
ip-version(リンク監視プローブモード)
show ds-lite(特権EXECモード)
show linkmon probe(非特権EXECモード)
source(リンク監視プローブモード)



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