log rotate

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / ログ


(config)# log DESTINATION rotate <0-255>


過去のexternalログを何世代まで保持するかを指定する。
初期設定は1。


パラメーター

DESTINATION ログ出力先。次のいずれかを指定する
external 外部メディア(USBメモリー)上のファイル(logコマンドのexternalパラメーターで指定したファイル)
<0-255> 過去のログファイルを何世代まで保持するか。初期値は1


使用例

■ 過去のexternalログファイルを4世代まで保持するよう設定する。

awplus(config)# log external usb:/sample.log
awplus(config)# log external rotate 4

この場合、logコマンドのexternalパラメーターで指定したファイル名が「sample.log」のとき、過去のログファイルは「sample.log.1」、「sample.log.2」、「sample.log.3」、「sample.log.4」というファイル名で残される。
過去のログファイルは数字の小さいものほど新しい。

「sample.log」が既定サイズ(*)に達すると、次の方式で各ファイルがローテーションされる。
(*) 既定サイズは、log sizeコマンドの設定値(KByte)÷ (設定世代数 + 1) となる。
たとえば、log sizeコマンドの設定が初期値の場合(log size 50)、50 ÷ 5 = 10 KByte となるため、10KByteを超えるとローテーションされる。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- log rotate(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

default log(グローバルコンフィグモード)
log(グローバルコンフィグモード)
log size(グローバルコンフィグモード)
show log config(特権EXECモード)



(C) 2019 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-002735 Rev.C