mail smtpserver authentication

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / メール送信


(config)# mail smtpserver authentication TYPE username NAME password [8] TEXTLINE

(config)# no mail smtpserver authentication


メール送信時認証(SMTP認証)で使用する認証方式とユーザー名、パスワードを設定する。
no形式で実行した場合は、メール送信時認証の設定を削除する。
初期状態では未設定(認証なし)。


パラメーター

TYPE 認証方式。以下から選択する
crammd5 CRAM-MD5認証
login LOGIN認証
plain PLAIN認証
username NAME ユーザー名
password [8] TEXTLINE パスワード。省略可能なキーワード「8」は、後続のTEXTLINEがすでに暗号化されたパスワードであることを示す。これは通常コンフィグファイル中で使用されるものなので、パスワードを手入力するときには使用しないこと。TEXTLINEは行末までがその値と見なされるため、スペースを含んでいてもよい(本パラメーターはコマンドラインの最後に指定すること)


使用例

■ メール送信時にユーザー名reporter、パスワードs3|=123+でPLAIN認証を行うように設定する。

awplus(config)# mail smtpserver authentication plain username reporter password s3|=123+

■ メール送信時の認証を無効にする。
awplus(config)# no mail smtpserver authentication


注意・補足事項

■ 本コマンドを実行する前に、mail smtpserverコマンドで送信用メールサーバー(SMTPサーバー)を設定しておくこと。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- mail smtpserver authentication(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

mail smtpserver(グローバルコンフィグモード)
show mail(特権EXECモード)



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