mail smtpserver

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / メール送信


(config)# mail smtpserver SERVER

(config)# no mail smtpserver


メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)を設定する。
mailコマンドでメールを送信するための必須設定の1つ。
no形式で実行した場合は、送信用メールサーバー(SMTPサーバー)の設定を削除する。


パラメーター

SERVER := {A.B.C.D|HOSTNAME}
送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のIPアドレスまたはホスト名


使用例

■ 送信用メールサーバーとして「172.17.28.1」を指定する。

awplus(config)# mail smtpserver 172.17.28.1

■ 送信用メールサーバーをIPアドレスではなくホスト名で指定することもできる。
awplus(config)# mail smtpserver smtp.example.com


注意・補足事項

■ 送信用メールサーバー(SMTPサーバー)をIPアドレスではなくホスト名で指定するためには、あらかじめip name-serverコマンドでDNSサーバーの設定をしておき(初期状態では未設定)、ip domain-lookupコマンドでDNSへの問い合わせ機能を有効にしておく必要がある(初期状態で有効)。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- mail smtpserver(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

ip domain-lookup(グローバルコンフィグモード)
ip name-server(グローバルコンフィグモード)
mail(特権EXECモード)
mail from(グローバルコンフィグモード)
mail smtpserver authentication(グローバルコンフィグモード)
mail smtpserver port(グローバルコンフィグモード)
show mail(特権EXECモード)



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