ntp peer

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / NTP


(config)# ntp peer SERVER [version <1-4>] [prefer]

(config)# no ntp peer SERVER


NTPピアリストにIPアドレスを追加する。
no形式で実行した場合は、NTPピアリストからIPアドレスを削除する。

本製品は、本コマンドで指定したNTPサーバーに対し、対称アクティブモードで動作する。すなわち、該当サーバーと対等な関係を結び、互いに時刻を同期しあうことを可能にする。


パラメーター

SERVER := {A.B.C.D|X:X::X:X|HOSTNAME}
NTPピアのIPv4/IPv6アドレスまたはホスト名
version <1-4> NTPのバージョンを1~4から選択して指定する。省略時は4
prefer このNTPピアを優先的に使用したい場合に指定する


使用例

awplus(config)# ntp peer 172.17.28.2


注意・補足事項

■ 本コマンド(ntp peer)を使用して互いに時刻同期する場合は、下記の点に注意すること。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- ntp peer(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

ntp master(グローバルコンフィグモード)
ntp restrict(グローバルコンフィグモード)
ntp server(グローバルコンフィグモード)
show ntp associations(非特権EXECモード)
show ntp status(非特権EXECモード)



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