[index] SwitchBlade x8100シリーズ コマンドリファレンス 5.4.9
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: L2スイッチング / 一般設定
(config)# platform silicon-profile {profile1|profile3}
(config)# no platform silicon-profile
スイッチチップのメモリー割り当て(プロファイル)を変更する。
no形式で実行した場合はメモリー割り当てを初期設定に戻す。
初期設定はプロファイル指定なし。
本コマンド実行後は設定を保存して再起動する必要がある。
Note以下ではアドバンスド ラインカードとラインカードを総称して「ラインカード」と記述しています。
ラインカード |
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(初期設定) |
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AT-SBx81CFC960 | |||
AT-SBx81GP24 | |||
AT-SBx81GT24 | |||
AT-SBx81GT40 | |||
AT-SBx81XS16 | |||
AT-SBx81GS24a | |||
AT-SBx81XS6 | |||
AT-SBx81XLEM |
プロファイル指定なし (AT-SBx81CFC960、AT-SBx81GT40、AT-SBx81GT24、AT-SBx81GP24、AT-SBx81GS24a、AT-SBx81XS6、AT-SBx81XS16、AT-SBx81XLEM) |
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Entry | ||||
(初期設定) |
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MACアドレス登録数 | 16K | 16K | 16K | 16K |
IPv4ホスト登録数 | 3K ※1 | 2K ※1 | 3K ※1 | 2K ※1 |
IPv6ホスト登録数 | - | - | 1526 ※2 | 1398 ※2 |
IPv4ルート登録数 | 12K ※1 ※10 | 11K ※1 ※10 | 6184 ※1 ※10 | 5672 ※1 ※10 |
IPv6ルート登録数 | - | - | 1526 ※2 | 1398 ※2 |
Multicast | 1K | 2K | 1K | 2K |
※1 IPv4ホスト登録数分、または、IPv4ルート登録数分を含んだ値。(例:ipv4only unicastの場合、IPv4ホスト登録数が3KのときのIPv4ルートの最大登録数は9Kとなる。また、IPv4ルートの最大登録数が10KのときのIPv4ホスト最大登録数は2Kとなる。) ※2 IPv6ホスト登録数分、または、IPv6ルート登録数分を含んだ値。(例:ipv4andipv6 balancedの場合、IPv6ルート登録数が1000のときのIPv6ホストの最大登録数は398となる。また、IPv6ホスト登録数が1000のときのIPv6ルートの最大登録数は398となる。) |
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profile1 (AT-SBx81CFC960、AT-SBx81GT40、AT-SBx81GS24a、AT-SBx81XS6、AT-SBx81XS16、AT-SBx81XLEM) |
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Entry | ||||
(初期設定) |
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MACアドレス登録数 | 32K | 32K | 32K | 32K |
IPv4ホスト登録数 | 7K ※3 | 6K ※3 | 7K※3 | 6K※3 |
IPv6ホスト登録数 | - | - | 1910 ※4 | 1782 ※4 |
IPv4ルート登録数 | 15K(推奨 13K)※3 ※10 | 14K(推奨 13K)※3 ※10 | 7720※3 ※10 | 7208※3 ※10 |
IPv6ルート登録数 | - | - | 1910 ※4 | 1782 ※4 |
Multicast | 1K | 2K | 1K | 2K |
※3 IPv4ホスト登録数分、または、IPv4ルート登録数分を含んだ値。(例:ipv4only unicastの場合、IPv4ホスト登録数が7KのときのIPv4ルート推奨登録数は6Kとなる。また、IPv4ルート登録数が5KのときのIPv4ホスト最大登録数は2Kとなる。) ※4 IPv6ホスト登録数分、または、IPv6ルート登録数分を含んだ値。(例:ipv4andipv6 balancedの場合、IPv6ホスト登録数が1000のときのIPv6ルートの最大登録数は782となる。また、IPv6ルート登録数が1000のときのIPv6ホスト最大登録数は782となる。) |
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profile3(AT-SBx81XLEM ラージテーブルモード) (AT-SBx81CFC960、AT-SBx81XLEM) |
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Entry | ||||
(初期設定) |
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(初期設定) |
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MACアドレス登録数 | 128K | 64K | 128K | 64K |
IPv4ホスト登録数 | 16376 | 64K | 22520 | 64K |
IPv6ホスト登録数 | 16376 | 32K | 22520 | 32K |
IPv4ルート登録数 | 100000 ※9 | 100000 ※9 | 100000 ※9 | 100000 ※9 |
IPv6ルート登録数 | 50000 ※9 | 50000 ※9 | 50000 ※9 | 50000 ※9 |
Multicast | 8K | 8K | 2K | 2K |
※7 platform routingratioコマンドでマルチキャスト登録数を8K(8K (*,G)、または 4K (S,G)、4K (*,G))まで増やすことが可能。ipv4only、unicastパラメーターは使用不可。 ※8 platform fdb-l3-hostsコマンドでルート登録数とホスト登録数のどちらを重視するか選択可能。 ※9 BGPのみ使用した場合。OSPFのみ使用した場合は10000ルート。RIPのみ使用した場合は7000ルート。複数のプロトコルを併用した場合は、それぞれ半分の値となる。また、IPv6使用時は、IPv4使用時の半分の値となる。 |
profile1 |
AT-SBx81GT40、AT-SBx81XS16、AT-SBx81GS24a、AT-SBx81XS6、AT-SBx81XLEMで使用可能 | ||||
profile3 |
AT-SBx81XLEM ラージテーブルモード。AT-SBx81XLEMで使用可能 |
■ 本機能の設定は、システム起動時にスタートアップコンフィグから読み込まれたときだけ有効となる。そのため、本コマンドの実行後は、設定をスタートアップコンフィグに保存して再起動する必要がある。
■ 本コマンドでプロファイルを設定した場合、設定したプロファイルに対応していないラインカードは disabled ステータスとなり、使用不可となる。
■ 本コマンドで profile3(ラージテーブルモード)を指定する場合は、下記の制限および注意事項がある。
configure terminal (特権EXECモード) | +- platform silicon-profile(グローバルコンフィグモード)
platform fdb-l3-hosts(グローバルコンフィグモード)
platform routingratio(グローバルコンフィグモード)
police counters(ポリシーマップ・クラスモード)
show card(特権EXECモード)
show card detail(特権EXECモード)
show platform(特権EXECモード)
storm-protection(ポリシーマップ・クラスモード)
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