fiber-monitoring baseline

モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / 一般設定


(config-if)# fiber-monitoring baseline {average <12-150> [interval <2-86400>]| fixed <1-65535>}

(config-if)# no fiber-monitoring baseline


アクティブファイバーモニタリング機能において、対象光ファイバーポートでのしきい値を算出するための基準値を設定する。
基準値は、指定数の直近サンプル値にもとづく移動平均、および、固定的な絶対値から選択できる(移動平均を推奨)。
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。
初期設定は直近12回分のサンプル値にもとづく移動平均。


パラメーター

average <12-150> 指定した数の直近サンプルによる移動平均をその時点での基準値とする。初期設定では直近12回分のサンプル値にもとづく移動平均を基準値として使用する
interval <2-86400> 基準値算出間隔(秒)。未設定時はサンプリング間隔(fiber-monitoring interval)と同じ間隔で基準値を算出する。また、本パラメーターの設定値がサンプリング間隔より短い場合も、サンプリング間隔で基準値を算出する
fixed <1-65535> つねに指定した絶対値(単位は0.0001mW)を基準値として使用する


注意・補足事項

■ 本コマンドをサポートするモジュールについては、fiber-monitoring enableコマンドのページを参照。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- fiber-monitoring baseline(インターフェースモード)

関連コマンド

clear fiber-monitoring interface(特権EXECモード)
fiber-monitoring action(インターフェースモード)
fiber-monitoring enable(インターフェースモード)
fiber-monitoring interval(インターフェースモード)
fiber-monitoring sensitivity(インターフェースモード)
show system fiber-monitoring(特権EXECモード)



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