stackport

モード: インターフェースモード
カテゴリー: バーチャルシャーシスタック(VCS) / コマンド


(config-if)# [no] stackport


対象スイッチポートをスタックポートとして設定する。
no形式で実行した場合は通常のポートに戻す。


注意・補足事項

stackportコマンドによる設定は、設定を保存し、機器を再起動するまで有効になりません。

■ スタックポートは2ポート必要なので、stackportコマンドにて1ポートのみをスタックポートに設定した場合は、デフォルトのスタックポートport1.0.17とport1.0.21のうち、番号の小さいほうが2つ目のスタックポートとなります。たとえば、port1.0.15にのみスタックポートに設定した場合は、port1.0.15とport1.0.17がスタックポートになります。また、port1.0.17にだけstackportを設定した場合は、port1.0.17とport1.0.21がスタックポートになります。

■ 異なるメディアタイプの2つのポートをスタックポートに設定することは、サポート対象外です。

■ 2つ以上のポートに対してstackportコマンドを実行した場合は、番号の小さい方の2つのポートがスタックポートになります。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- stackport(インターフェースモード)

関連コマンド

show interface(非特権EXECモード)
show stack(非特権EXECモード)



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