[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S コマンドリファレンス 5.5.0
NoteUTMオフロード機能はAT-AR4050Sでのみサポートです。AT-AR3050S、AT-AR2050Vでは使用できません。
NoteUTMオフロード機能を使用するにはアニュアルライセンスが必要です。
デバイス | 次のいずれかを使用。 ・物理マシン ・VMware vSphere Hypervisor (ESXi) 6.x上の仮想マシン ※仮想マシンの場合、以下の各スペックは仮想コンポーネント(仮想CPU、仮想メモリーなど)を表します。 |
CPU | 64ビット対応のx86互換マルチコアプロセッサー(Core i5 4コア 2.3GHz相当以上) |
メモリー(RAM) | 2GB以上 |
ネットワークアダプター(NIC) | 下記ドライバーで動作するPXEブート対応NIC ×1 ・Intel e1000 ・Intel e1000e ・Intel igb ・VMware vmxnet3 ※仮想NICの場合も、オフロードデバイス用に物理NICを1つ専用で割り当ててください。 |
ディスク | SATA/SCSI接続のディスクデバイス 4GB以上 ×1 ※USBストレージは使用できません。 |
ディスクコントローラー | 下記ドライバーで動作するもの ・PIIX4 IDE controller ・AHCI SATA controller ・BusLogic SCSI HBA ・LSI Logic SCSI HBA ・VMware PV SCSI HBA |
awplus(config)# utm-offload interface eth2 subnet 10.0.0.0/24 ↓
NoteオフロードサブネットのIPアドレス空間は、本製品(フォワーディングデバイス)とオフロードデバイスとの間の通信に用いられる内部的なアドレスです。運用ネットワークのアドレスと重複しないように設定してください。
Noteファイアウォールを併用している場合は、オフロードサブネット上の通信を許可するよう設定してください。
Noteファイアウォールを併用している場合は、オフロードデバイスイメージを取得・更新するため、フォワーディングデバイス(本製品)からインターネットへのDNS/HTTPS/SSL/TCP通信を許可してください。
NoteUTM各機能の設定方法については、それぞれの解説ページをご覧ください。オフロードデバイスの直接操作は未サポートです。コンソールなどからオフロードデバイスを操作しないでください。
Noteここでは、仮想化環境であるVMware vSphere(以下vSphere)自体のセットアップについては触れていません。また、仮想マシンの必要動作環境については、「オフロードデバイスの要件」をご覧ください。
Note本解説編で説明している作業の大部分は、vSphereのGUI管理ツールであるVMware vSphere Client(以下vSphere Client)を使って行います。vSphere ClientからESXiサーバーに接続する方法、vSphereの全般的な使用方法などについては、各製品のマニュアル等をご参照ください。
Note「その他のLinux (64ビット)」以外のOSはサポート対象外です。
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