[index] AT-AR2010V コマンドリファレンス 5.5.1
モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証
(config-if)# auth host-mode {single-host|multi-host|multi-supplicant}
(config-if)# no auth host-mode
対象ポート(Ethernetインターフェース)におけるポート認証の動作モードを変更する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期設定はSingle-Hostモード。
single-host |
Single-Hostモード(単一ホストモード)。1ポートあたり1台のみ通信を許可するモード。最初に認証をパスしたSupplicantだけに通信を許可する | ||||
multi-host |
Multi-Hostモード(複数ホスト相乗りモード)。1ポートあたり複数台の通信を許可するモード。最初のSupplicantが認証をパスすると、その後に接続したSupplicantは認証を行うことなく通信できる | ||||
multi-supplicant |
Multi-Supplicantモード(複数ホスト個別認証モード)。1ポートあたり複数台の通信を許可するモード。個々のSupplicantをMACアドレスで識別し、個別に認証を行うことで1台ずつ通信の許可・拒否を決定する |
■ 対象ポート(Ethernetインターフェース)をMulti-Supplicantモードに変更する。
awplus(config-if)# auth host-mode multi-supplicant ↓
■ 本コマンドを実行するには、あらかじめ対象インターフェースでポート認証機能を有効にしておく必要がある。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- auth host-mode(インターフェースモード)
auth-web enable(インターフェースモード)
show auth(特権EXECモード)
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