ipv6 mld snooping

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IPv6マルチキャスト / MLD Snooping


(config)# [no] ipv6 mld snooping


システム全体でMLD Snoopingを有効にする。
no形式で実行した場合はMLD Snoopingを無効にする。
初期設定は有効。

MLD Snoopingを使うには、本コマンドによる全体設定と、ipv6 mld snoopingコマンド(インターフェースモード)によるインターフェース固有設定の両方が「有効」になっている必要がある。


注意・補足事項

■ 本コマンドでMLD Snoopingの有効・無効を変更した場合は、設定を保存してシステムを再起動すること。

■ MLD Snooping機能は、システム起動後に作成された最初の100 VLANでのみ使用可能。詳しくは解説編の注意事項を参照。

■ グローバルコンフィグモードのipv6 mld snoopingコマンド、インターフェースモードのipv6 mld snoopingコマンドのどちらか一方のみが実行されている状態では、不要なパケットが複製され出力される。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- ipv6 mld snooping(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

ipv6 mld snooping(インターフェースモード)
show ipv6 mld snooping mrouter(非特権EXECモード)
show ipv6 mld snooping statistics interface(非特権EXECモード)



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