stack resiliencylink

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: バーチャルシャーシスタック(VCS) / コマンド


(config)# stack resiliencylink IFNAME

(config)# no stack resiliencylink


VCS機能が内部的に使用するレジリエンシーリンク用VLANを設定する。
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。
初期状態ではレジリエンシーリンク用VLANは設定されていない。


パラメーター

IFNAME VLANインターフェース名。未作成のVLAN(vlanコマンドで定義していないVLAN)を指定する必要がある


使用例

■ レジリエンシーリンク用VLANとしてvlan4001を指定する。

awplus(config)# stack resiliencylink vlan4001


注意・補足事項

■ カッパーポート、ダイレクトアタッチケーブルを使用する場合、レジリエンシーリンクの使用が必須。ファイバースタックモジュールを使用する場合は任意。
スタックポートとしてカッパーポート、ダイレクトアタッチケーブルを使用する場合は、VCSグループの実運用を開始する前に、必ず本コマンドでレジリエンシーリンク用VLANを指定し、switchport resiliencylinkコマンドでレジリエンシーリンク用スイッチポートを指定して、レジリエンシーリンクを有効にすること。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- stack resiliencylink(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

show stack(非特権EXECモード)
switchport resiliencylink(インターフェースモード)



(C) 2012 - 2021 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001763 Rev.AQ