switchport resiliencylink

モード: インターフェースモード
カテゴリー: バーチャルシャーシスタック(VCS) / コマンド


(config-if)# switchport resiliencylink

(config-if)# no switchport resiliencylink


対象スイッチポートをレジリエンシーリンク用ポートに設定する。
no形式で実行した場合は通常のポートに戻す。
初期状態ではレジリエンシーリンク用ポートは設定されていない。


使用例

■ port1.0.1~port1.0.2とport2.0.1~port2.0.2をレジリエンシーリンク用に設定する。

awplus(config)# stack resiliencylink vlan4001
awplus(config)# interface port1.0.1-1.0.2,port2.0.1-2.0.2
awplus(config-if)# switchport resiliencylink


注意・補足事項

■ カッパーポート、ダイレクトアタッチケーブルを使用する場合、レジリエンシーリンクの使用が必須。ファイバースタックモジュールを使用する場合は任意。
スタックポートとしてカッパーポート、ダイレクトアタッチケーブルを使用する場合は、VCSグループの実運用を開始する前に、必ずstack resiliencylinkコマンドでレジリエンシーリンク用VLANを指定し、本コマンドでレジリエンシーリンク用スイッチポートを指定して、レジリエンシーリンクを有効にすること。

■ レジリエンシーリンク用スイッチポートは1メンバーあたり2ポートまで設定できる。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- switchport resiliencylink(インターフェースモード)

関連コマンド

show stack(非特権EXECモード)
stack resiliencylink(グローバルコンフィグモード)



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