[index] AT-AR2010V コマンドリファレンス 5.5.3
モード: リンク監視プローブモード
カテゴリー: トラフィック制御 / SD-WANロードバランス
(config-linkmon-probe)# destination {A.B.C.D|X:X::X:X|HOSTNAME|ds-lite}
(config-linkmon-probe)# no destination
対象リンク監視プローブ(ICMP)における調査パケットの送信先を指定する。
no形式で実行した場合は送信先の設定を削除する。
初期状態は未設定。
リンク監視プローブ(ICMP)が機能するためには、destinationコマンドで調査パケットの送信先を指定し、enableコマンドで有効にする必要がある。
A.B.C.D |
IPv4アドレス | ||||
X:X::X:X |
IPv6アドレス。別途 ip-versionコマンドでIPバージョン6を指定する必要がある。またリンクローカルアドレスを指定する場合は、egress interfaceコマンドで送出インターフェースも指定すること | ||||
HOSTNAME |
ホスト名。DNSへの問い合わせは、取得したA、AAAAレコードの有効期間(TTL)にしたがい定期的に行われる。指定したホスト名が複数のA、AAAAレコードを持つ場合は、最小のTTLを使用する | ||||
ds-lite |
DS-Lite機能で使用しているAFTR(トンネルのISP側ルーター)を監視対象とする |
linkmon probe (グローバルコンフィグモード) | +- destination(リンク監視プローブモード)
egress interface(リンク監視プローブモード)
ip-version(リンク監視プローブモード)
show ds-lite(特権EXECモード)
show linkmon probe(非特権EXECモード)
source(リンク監視プローブモード)
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