[index] AT-MCF2000 コマンドリファレンス
このたびは、AT-MCF2000をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
本マニュアルでは、AT-MCF2000用ファームウェアの機能とコマンドについて詳細に解説しています。各機能の使用方法やコマンドの解説に加え、複数の機能を組み合わせた具体的な設定例も数多く掲載しています。AT-MCF2000を活用するための参考資料としてご利用ください。
なお、設定を行う前に必要なこと、たとえば機器の設置や配線、設定に使用するコンソールターミナルの準備などについては原則として説明しておりません。これらに関しては、製品付属の冊子「取扱説明書」などをご覧ください。
はじめに
対象機種とバージョン
本マニュアルは、以下の機種用のファームウェアバージョン「3.0.3」を対象に記述されていますが、執筆時には開発中のバージョンを用いたため、画面表示などが実際の製品とは異なる場合があります。
KEYWORD |
黒大文字の部分はキーワード(予約語)を示します。基本的にそのまま入力してください。ただし、キーワードは大文字小文字の区別がないので、小文字入力してもかまいません | |
variable |
青小文字の部分は一般的な変数値(一般的な文字列、数値など)を示します。コマンド入力時には、環境に適した文字列や数字を入力してください。一部のものを除き、大文字小文字を区別します | |
1..32 |
青色の1..32は変数値(数値)の一種で指定可能な数値の範囲を表します。たとえば、1..32は1〜32の範囲の数値を指定するという意味です。指定できる数値の範囲はコマンドにより異なります | |
{aaa | bbb | CCC} |
ブレース(中カッコ)で囲まれた部分は、選択肢を表します。選択肢の各要素が縦棒1つ(|)で区切られている場合は、選択肢から1つだけを選択して指定できます。見やすさのため、縦棒の前後に適宜スペースを入れて表記しています | |
[OPTIONAL=value] |
スクエアブラケット(角カッコ)で囲まれた部分は省略可能であることを示します | |
[AAA | BBB | CCC] |
選択肢全体が省略可能な時は、本来 [{AAA | BBB | CCC}] のように書くべきですが、冗長なのでブレースを省略することがあります。これは択一選択肢、複数選択肢とも同じです | |
MANDATORY=value |
太字の部分は、必ず入力しなくてはならない部分を表しています。具体的にはスクエアブラケットで囲まれていない部分がこれに相当します |
# IP SHOW ↓ |
Note - 「デフォルトゲートウェイ」など一般的な用語は除きます。
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PN: 613-001739 Rev.A