AT-Vista Manager EX: ユーザーガイド
4.2.1 サーバーの起動・停止、IPアドレス・ポート番号変更
AWCプラグインサーバーの起動・停止の方法とIPアドレス・ポート番号の変更方法について説明します。
Note
サーバーの起動、サーバーのポート番号変更、サーバーのIPアドレス変更を実行後、疎通が不可能な無線APの管理状態には前回取得された情報が表示されます。一度でも疎通が可能になった後は正しい管理状態が反映されます。
- サーバーの起動
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デフォルトでは、Windows起動時に サーバーが自動で立ち上がるように設定されています。
サーバーを手動で立ち上げる場合は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - サーバー起動」をクリックします。
サーバーをWindows起動時に自動で立ち上げないようにするには、AWCプラグインサービスの起動設定を下記の手順で変更してください。
- サービスのスタートアップの種類の変更
- Windowsのアプリメニューから「Windows システムツール」→「管理ツール」→「サービス(ローカル)」を開きます。
- リストから「AT-AWC Service」を選択し、右クリックします。
- ポップアップメニューから「プロパティ」をクリックします。
- AT-AWC Serviceの「プロパティ」ダイアログが開くので、「全般」タブをクリックします。
- 「スタートアップの種類」を「手動」に変更し「OK」ボタンをクリックします。
- システム起動時のタスクの無効化
- Windowsのアプリメニューから「Windows システムツール」→「管理ツール」→「タスク スケジューラー」を開きます。
- 「タスク スケジューラ(ローカル)」→「タスク スケジューラ ライブラリ」→「Allied Telesis」を選択します。
- リストから「Start Server」を選択し、右クリックします。
- ポップアップメニューから「無効」をクリックします。
サーバーの停止
サーバーの停止は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - サーバー停止」をクリックします。
サーバーのIPアドレス変更
AVM EXサーバー・AWCプラグインサーバーのIPアドレスを変更します。
Note
AVM EXサーバー、AWCプラグインサーバーに異なるIPアドレスを設定することはできません。
- [AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\tools\change_server_ip_address\change_server_ip_address.batを右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
- AT-Vista Managerツールが起動するので、変更したいIPアドレスを選択し「変更する」を実行します。
- 「変更しますか。」と聞かれるので、「はい」を選択します。
- 「正常に変更しました。」と表示されることを確認して「OK」を選択し、ツールを閉じます。
サーバーのポート番号変更
AWCプラグインサーバーのポート番号を変更します。
Note
AVM EXサーバーのポート番号(5000)は変更できません。
Note
AWCプラグインサーバーのポート番号を、AVM EXサーバーや、AVM EXがインストールされたPCサーバー上で実行しているその他のサービスと重複させないでください。
- [AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\tools\change_port\change_port.batを右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
- 「Please input the port number : 」と聞かれるので、変更したいポート番号を入力します。
- バッチ処理が完了したら完了です。
確認方法:手順2でポート番号を「8080」と入力した場合は、http://localhost:8080/にアクセスできれば設定変更が正しく行われたことになります。
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