AVM EXに初めてログインする際、初期アカウントのパスワードの変更、ライセンスファイルのアップロードなど、AVM EXの初期設定を行います。
また、AMFネットワークの設定、復旧用SMTPサーバーの設定についてもここで行います。
初期アカウントのユーザーID、パスワードを入力して「ログイン」ボタンを押します。
初期アカウントのユーザーIDは「manager」、パスワードは「friend」です。
管理者アカウントの登録を行います。
「Step 1: Vista Manager アカウントの設定」画面にて、管理者アカウントのユーザーIDとパスワード、そして確認用にパスワードをもう一度入力します。最後に、メールアドレスを入力して「次へ」ボタンを押します。
ユーザーIDは、初期設定では「manager」が設定されています。
パスワードは8文字以上で、いずれかの半角数字、英字、記号( ! @ # $ % ^ & * ( ) のみ使用可)を最低1文字ずつ含む必要があります。
メールアドレスは、ログイン情報を忘れた場合の復旧やライセンス有効期限の通知に使用します。有効なメールアドレスを設定してください。
Note
この手順の実行後は、初期アカウント/パスワードは使用できなくなります。
Note
メールによるログイン情報の復旧やライセンス有効期限の通知を行うためには、SMTPサーバーの設定が必要となります。SMTPサーバーの設定を行わないまますべての管理者アカウントのパスワードを紛失した場合、AVM EXを再インストールする必要があります。この場合、再インストール以前のライセンスは使用できなくなりますので、以前のバックアップから復元するか、弊社担当営業、代理店またはライセンス発行時にご案内する窓口までお問い合わせのうえ、ライセンスを再発行する必要があります。
ライセンスファイルをアップロードします。
「Step 2: ライセンスのアップロード」画面にて、「参照」ボタンをクリックします。
「ファイルのアップロード」ダイアログで、有効な基本パッケージ ライセンスを含むライセンスファイルを選択し、「開く」をクリックします。
「Step 2: ライセンスのアップロード」画面で、「次へ」ボタンをクリックします。
Note
ライセンスファイルをお持ちでない場合は、弊社担当営業、代理店またはお問い合わせ窓口までお問い合わせください。
なお、ライセンスファイルの取得にあたって、「Step 2: ライセンスのアップロード」画面に表示されるシリアル番号が必要となります。
管理するAMFネットワークの情報を登録します。
「Step 3: AMF ネットワークの設定」画面にて、AMFコントローラー/AMFマスターの情報を入力し、「Next」ボタンをクリックします。
IPv4/v6アドレス、またはドメイン名
特権ユーザーのユーザーID
特権ユーザーのパスワード
AMFコントローラー/マスターの存在しない環境で無線管理機能のみを使用する場合は、左下の「AMF ネットワーク設定を省略」をクリックし、手順7に進みます。
Note
AMFコントローラーが存在するAMFネットワークではAMFコントローラーのIPアドレスのみを設定し、AMFマスターのIPアドレスは設定しないでください。
Note
AMFネットワーク設定を省略し、後からAMFネットワークの管理機能を使用する場合、AMFネットワークの再設定の際に現在のAVM EXシステムで有効なライセンスをアップロードする必要があります。登録済みのライセンスを紛失した場合、弊社担当営業、代理店またはライセンス発行時にご案内する窓口までお問い合わせのうえ、ライセンスを再発行する必要があります。
AMFコントローラーとの通信の確認、情報の取得が行われます。
SMTP設定を行います。
「Step 4: SMTP の設定」画面にて、AVM EXのサーバーPCから接続可能なSMTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名、送信元アドレスを入力します。
SMTP認証を使用する場合は、上記に加えて、SMTPサーバーの有効なユーザーIDとパスワードを入力します。
上記の入力後、「完了」ボタンをクリックします。
Note
ユーザーIDとパスワードは、SMTP認証を使用する場合にのみ入力してください。
Note
この時点でSMTP設定を行わない場合、または、メールによるログイン情報の復旧を行わない場合は、「あとで」をクリックします。
以上で設定は完了です。
AMFネットワークを設定した場合は、AVM EXのダッシュボード画面が表示されます。
AMFネットワーク設定を省略した場合は、AVM EXのシステム管理画面が表示されます。
AVM EXのプラグイン管理画面にてSNMPプラグインを登録することで、AVM EXのメインメニューからプラグインのWeb設定画面を容易に呼び出すことができるようになります。
Note
本バージョンでは、AWCプラグインの登録は未サポートです。
AWCプラグインのWeb設定画面を表示する場合は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - ビューアー起動」をクリックして起動してください。
Note
AVM EX(AMFマネージャー)のアカウントとAWCプラグイン、SNMPプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。いずれかで行った初期アカウント(manager)のパスワードやセッションタイムアウトの変更、アカウントの追加、削除などは、他のシステムには反映されません。
AWCプラグインのGUIは、デフォルトでは英語で表示されます。日本語表示への切り替えは次の手順で設定してください。
ログインに成功すると、Language / Countryダイアログが表示されます。
Languageドロップダウンリストをクリックし「Japanese(日本語)」を選択します。
同様に、Countryドロップダウンリストをクリックし「JP - Japan」を選択します。