AT-Vista Manager EX 2.3.0: AWCプラグイン ユーザーガイド
前へ 次へ 目次

6.1 サーバーの起動・停止、IPアドレス・ポート番号変更

AWCプラグインサーバーの起動・停止の方法とIPアドレス・ポート番号の変更方法について説明します。

Note
サーバーの起動、サーバーのポート番号変更、サーバーのIPアドレス変更を実行後、疎通が不可能な無線APの管理状態には前回取得された情報が表示されます。一度でも疎通が可能になった後は正しい管理状態が反映されます。

サーバーの起動

デフォルトでは、Windows起動時に サーバーが自動で立ち上がるように設定されています。

サーバーを手動で立ち上げる場合は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - サーバー起動」をクリックします。

サーバーをWindows起動時に自動で立ち上げないようにするには、AWCプラグインのサービスとシステム起動時のタスクを次の手順で変更してください。

サーバーの停止

サーバーの停止は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - サーバー停止」をクリックします。

サーバーのIPアドレス変更

AVM EXサーバー・AWCプラグインサーバーのIPアドレスを変更します。

Note
AVM EXサーバー、AWCプラグインサーバーに異なるIPアドレスを設定することはできません。

  1. [AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\tools\change_server_ip_address\change_server_ip_address.batを右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
  2. AT-Vista Managerツールが起動するので、変更したいIPアドレスを選択し「変更する」を実行します。
  3. 「変更しますか。」と聞かれるので、「はい」を選択します。
  4. 「正常に変更しました。」と表示されることを確認して「OK」を選択し、ツールを閉じます。
サーバーのポート番号変更

AWCプラグインサーバーのポート番号を変更します。

Note
AVM EXサーバーのポート番号(5000)、SNMPプラグインのポート番号(80)は変更できません。

Note
AWCプラグインサーバーのポート番号を、AVM EXサーバーや、AVM EXがインストールされたPCサーバー上で実行しているその他のサービスと重複させないでください。

  1. [AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\tools\change_port\change_port.batを右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
  2. 「Please input the port number : 」と聞かれるので、変更したいポート番号を入力します。
  3. バッチ処理が完了したら完了です。
    確認方法:手順2でポート番号を「8080」と入力した場合は、http://localhost:8080/にアクセスできれば設定変更が正しく行われたことになります。

Note
AVM EXのプラグイン管理にAWCプラグインを登録している場合は、AVM EXのプラグイン管理ページにて、「AT-Vista Manager Ex wireless plugin」のサーバーURLに指定しているポート番号の変更も必要になります。

Note
AVM EXのプラグイン管理にAWCプラグインを登録している場合は、AVM EXのプラグイン管理ページにて「AT-Vista Manager Ex wireless plugin」を選択し、編集ボタンをクリック後に保存ボタンをクリックしてください。本操作を行わないとメニューバーの無線アイコンからAWCプラグインページにアクセスできません。

(C) 2017-2018 アライドテレシスホールディングス株式会社
613-002428 Rev.D