ここでは、AMFエリア内のトラフィックをグラフィカルに表示する、トラフィックマップについて説明します。
Note
トラフィックマップを表示すると、トポロジーマップに表示されているAMFノードのコンフィグに、AMF接続ポートのインターフェースに対する「rmon collection history」設定が追加されます。
本設定はトラフィック情報を収集するためのものですので、無効にしないでください。
トラフィックマップでは、ネットワークトラフィックモニターパネルが表示され、トラフィックの使用率によるフィルター表示、リアルタイム/履歴表示切り替え、デバイス名の表示/表示の切り替えが行えます。
トラフィックの使用率によって、トラフィックマップの表示をフィルタリングすることができます。
ネットワークトラフィックモニターパネルにて、水色(0〜25%)、緑色(25〜50%)、黄色(50〜75%)、赤色(75〜100%)の凡例の下のチェックをクリックすると、該当の使用率帯の接続線の表示・非表示が切り替わります。
ネットワークトラフィックモニターパネルの右上のリアルタイム/履歴のスイッチをクリックすることで、現在のトラフィック状況と、過去の一定期間のトラフィック状況の表示を切り替えることができます。
過去のトラフィックは1週間前までさかのぼることができます。
パネル左下の曜日(S M T W T F Sはそれぞれ日曜日〜土曜日に対応)と、右下のスライダーで時刻を選択すると、該当の日時のトラフィック状況が表示されます。
ノードの接続線をクリックすると、ノード間のリンク使用率グラフが表示されます。
グラフには、それぞれのAMFノードからの送信トラフィックの使用率が上下に表示されます。
また、グラフ内にマウスポインターを置くと、該当時点での各AMFノードからの送信トラフィックのリンク使用率をポップアップ表示します。