AT-Vista Manager EX 2.3.0: SNMPプラグイン ユーザーガイド
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4.5.1 SNMPパラメーターの一覧、詳細表示、作成、変更、削除

SNMPパラメーターは、デバイスにアクセスするときに使うSNMPv1/v2cコミュニティ名、または、SNMPv3ユーザー名、コンテキスト名、セキュリティレベルなどの設定を一揃いにまとめたものです。初期状態では、public、private、netmanが登録されています。

SNMPパラメーターは、サブネットおよびデバイスに対して設定します。

4.5.1.1 SNMPパラメーターの一覧表示

SNMPパラメーターの一覧」ページでは、SNMPパラメーターの一覧の出力、作成、変更、削除が行えます。

SNMPパラメーターの一覧

SNMPパラメーターの一覧は、「サブネットの作成」、「サブネットの更新」、「デバイスの作成」、および「デバイスの更新」ページから移動します。
「デバイスの作成」ページを経由する手順の例を次に記します。

  1. メニューから「デバイス検索」を選択します。
    「デバイスの一覧」ページが表示されます。

    デバイスの一覧
  2. 一覧の上部の「新規作成」ボタンをクリックします。
    デバイスの作成」ページが表示されます。

    デバイスの作成
  3. 「デバイスの作成」ページにて、SNMPパラメーターのドロップダウンメニューの下の「SNMPパラメーターの一覧」をクリックします。
    SNMPパラメーターの一覧」ページが表示されます。

4.5.1.2 SNMPパラメーターの詳細表示

SNMPパラメーターの一覧」ページから、SNMPパラメーターの詳細を表示します。

  1. 「SNMPパラメーターの一覧」ページを表示します。

  2. 対象のSNMPパラメーターの行にて、「詳細」ボタンをクリックします。
    SNMPパラメーターの詳細」ページが表示されます。

    SNMPパラメーターの詳細

    「SNMPパラメーターの詳細」では、次の項目の設定を確認できます。

    また、このページから、該当のSNMPパラメーターの編集、または削除を行えます。

4.5.1.3 SNMPパラメーターの作成

SNMPパラメーターの作成」ページから、SNMPパラメーターの作成を行います。
「SNMPパラメーターの作成」ページには、「SNMPパラメーターの一覧」ページから移動します。

  1. 「SNMPパラメーターの一覧」ページを表示します。

  2. 「新規作成」ボタンをクリックします。
    SNMPパラメーターの作成」ページが表示されます。

    SNMPパラメーターの作成
  3. SNMPパラメーター名と、必要に応じてコメントを入力します。

  4. SNMPパラメーターの値を設定します。
    SNMPパラメーターに設定する項目は、SNMPバージョンによって異なります。

    SNMPv1/v2c
    • コミュニティ名
    SNMPv3
    • ユーザー名
    • コンテキスト名
    • セキュリティレベル
      「未使用」、「非認証 / 非暗号化」、「認証 / 非暗号化」、「認証 / 暗号化」のいずれか
    • 認証プロトコル
      「MD5」、「SHA」のいずれか(セキュリティレベルで「認証 / 非暗号化」「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)、または「未使用」(前記以外を選択した場合)
    • 認証パスワード
      (セキュリティレベルで「認証 / 非暗号化」「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)
    • 暗号化プロトコル
      DES(セキュリティレベルで「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)、または「未使用」(前記以外を選択した場合)
    • 暗号化パスワード
      (セキュリティレベルで「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)
  5. 「新規作成」ボタンをクリックします。
    入力した内容が新規のSNMPパラメーターとして保存され、「SNMPパラメーターの一覧」ページに追加されます。

4.5.1.4 SNMPパラメーターの編集

SNMPパラメーターの更新」ページにて、SNMPパラメーターの編集を行います。

「SNMPパラメーターの更新」ページには、「SNMPパラメーターの一覧」ページの一覧、または、該当のSNMPパラメーターの「SNMPパラメーターの詳細」ページから移動します。次の例では、「SNMPパラメーターの一覧」ページから移動しています。

  1. 「SNMPパラメーターの一覧」ページを表示します。

  2. 対象のSNMPパラメーターの行にて、「編集」ボタンをクリックします。
    SNMPパラメーターの更新」ページが表示されます。

    SNMPパラメーターの更新
  3. 必要に応じて、コメントを編集します。

  4. SNMPパラメーターの値を編集します
    SNMPパラメーターに設定する項目は、SNMPバージョンによって異なります。

    SNMPv1/v2c
    • コミュニティ名
    SNMPv3
    • ユーザー名
    • コンテキスト名
    • セキュリティレベル
      「未使用」、「非認証 / 非暗号化」、「認証 / 非暗号化」、「認証 / 暗号化」のいずれか
    • 認証プロトコル
      「MD5」、「SHA」のいずれか(セキュリティレベルで「認証 / 非暗号化」「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)、または「未使用」(前記以外を選択した場合)
    • 認証パスワード
      (セキュリティレベルで「認証 / 非暗号化」「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)
    • 暗号化プロトコル
      DES(セキュリティレベルで「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)、または「未使用」(前記以外を選択した場合)
    • 暗号化パスワード
      (セキュリティレベルで「認証 / 暗号化」を選択した場合のみ)
  5. 「保存」ボタンをクリックします。
    入力した内容がSNMPパラメーターに保存され、「SNMPパラメーターの一覧」ページに反映されます。

4.5.1.5 SNMPパラメーターの削除

SNMPパラメーターの一覧」ページから、SNMPパラメーターの削除を行います。

また、該当のSNMPパラメーターの「SNMPパラメーターの詳細」ページから削除することもできます。次の例では、「SNMPパラメーターの一覧」ページでの削除の手順を示します。

  1. 「SNMPパラメーターの一覧」ページを表示します。

  2. 対象のSNMPパラメーターの行にて、「削除」ボタンをクリックします。
    「SNMPパラメーターの更新」ダイアログが表示されます。

  3. 「はい」ボタンをクリックすると、該当のSNMPパラメーターが削除されます。
    「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「SNMPパラメーターの一覧」に戻ります。

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