[index] AT-Vista Manager EX(Windows版) ベースリファレンスマニュアル 3.10.5
項目名 | 説明 |
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「戻る」ボタン(左矢印アイコン) | 前の画面に戻ります。 資産管理一覧のデバイス名をクリックしてデバイス情報画面に移動した場合は、資産管理画面に戻ります。 ネットワークマップのデバイスアイコンをダブルクリックしてデバイス情報画面に移動した場合は、ネットワークマップ画面に戻ります。 |
AMFデバイス名 | AMFデバイス名を表示します。 また、AMFデバイス名の左側に、デバイスの状態を円の色で表します。
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「CLI 接続」ボタン | 該当AMFデバイスのコマンドラインインターフェース(CLI)に対し接続を行います。NoteCLI接続は、HTTPS接続でAMFコントローラー(存在しない場合はAMFマスター)を経由し、指定のAMFデバイスを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。 NoteCLI接続は、1セッションごとにAMFコントローラー/マスターの仮想端末ポート(Telnet/SSH用)を1つ使用します。仮想端末ポートに空きがない場合、「CLI接続」を選択すると、ウィンドウに「Session Closed」と表示されます。 |
「バックアップ」ボタン | 該当AMFエリアのマスターに対し、デバイスのAMFバックアップの実行を要求します。 |
「再起動」ボタン | 該当AMFデバイスの再起動を要求します。 |
「削除」ボタン | 該当AMFデバイスをネットワークマップから削除します。 AMFデバイスのステータスが正常な場合、ネットワークマップにてトポロジーの再読み込みを行うと、該当のAMFデバイスのアイコンが再度表示されるようになります。 NoteSNMPプラグインを登録しているとき、AMFデバイスをマップから削除した場合も、SNMPプラグインで該当デバイスのSNMPトラップを受信した際のイベントはAVM EXのイベントログに保持されます。 |
タブ | 表示する情報を切り替えます。
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項目名 | 説明 |
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基本情報 | |
機種 | AMFデバイスの機種名を表示します。 |
デバイスの IPv4 アドレス | AMFデバイスのIPv4アドレスを表示します。 |
デバイスの IPv6 アドレス | AMFデバイスのIPv6アドレスを表示します。 |
シリアル番号 | シリアル番号を表示します。 |
MAC アドレス | AMFデバイスのMACアドレスを表示します。 |
ベンダー | AMFデバイスのベンダー名を表示します。 |
環境状態 | 動作環境全体(本体、拡張モジュール、電源ユニット/ファンモジュール)の状態を表示します。 |
RAM 使用率 | メインメモリーの使用率を表示します。 |
CPU 使用率 | CPUの使用率を表示します。 |
フラッシュメモリー | フラッシュメモリーの使用率を表示します。 |
S/Wバージョン | 稼働中のソフトウェアのバージョンを表示します。 |
現在の運用中バージョン | 現在運用しているファームウェアのイメージファイル名を表示します。 |
設定済みのバージョン | 起動用ファームウェアとして設定されているイメージファイル名を表示します。 |
AMF情報 | |
AMF ネットワーク名 | 所属するAMFネットワーク名を表示します。 |
AMF デバイス状態 | AMFネットワークにおけるAMFデバイスの状態を表示します。 |
AMF エリア名 | 所属するAMFエリア名を表示します。 |
バックアップ状況 | バックアップの状況を表示します。 |
最終バックアップ | AMFデバイスのバックアップが最後に作成された日時を表示します。 |
マスターからの距離 | AMFマスターからのAMFデバイスの距離(ホップ数)を表示します。 |
リカバリーの状態 | オートリカバリーの実行状態を表示します。 |
項目名 | 説明 |
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スタック情報 | |
スタックマスターID | 現在のスタックマスターのスタックメンバーIDを表示します。 |
スタックMACアドレス | VCSグループのMACアドレスを表示します。 |
バーチャルMACアドレス | バーチャルMACアドレス機能の有効・無効を表示します。 |
Disabled Master Monitoring(DMM) | Disabled Master Monitoring(DMM)機能の有効・無効を表示します。 |
レジリエンシーリンク | レジリエンシーリンク(スタックリンクの状態監視に使用する予備リンク)として指定しているインターフェース名を表示します。 |
VCS管理用サブネット | VCS機能が内部的に使用するVCS管理用サブネットのIPアドレスを表示します。 |
VCS管理用VLAN | VCS機能が内部的に使用するVCS管理用VLANのIDを表示します。 |
スタックメンバー | |
スタックメンバー一覧 | 右側の詳細欄に表示するメンバーを選択します。 スタックメンバーはスタックIDと役割で表します。また、現在のスタックマスターには「SM」のバッジを表示します。 |
スタックメンバー詳細 | スタックメンバー一覧で選択したメンバーの詳細を表示します。
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項目名 | 説明 |
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メモ欄 | メモを表示/編集できます。 最大1000文字で、半角および全角の英字・数字・かな・漢字・記号(連続した半角スペースおよび改行は除く)を使用できます。 |
更新日時 | メモを最後に保存した日時が表示されます。 |
「保存」ボタン | メモを保存します。 |
項目名 | 説明 |
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ゲストデバイスを検索... | 検索したいAMFゲストデバイス名を入力します。 入力した文字列をポート、デバイス名、機種名のいずれかに含むAMFゲストデバイスのみがゲストデバイス一覧に表示されます。また、条件を満たす検索候補が検索フィールドの下に「ゲストデバイス名 | IPアドレス」の形式(例:「node1 | xxx.xxx.xxx.xxx」)で一覧表示されます。一覧から目的のAMFゲストデバイス名をクリックすると、選択したAMFゲストデバイスのみが一覧に表示されます。 Note大文字小文字は区別しません。 |
ポート | AMFゲストデバイスが接続されたAMFデバイス上のポート番号を表示します。 |
デバイス名 | AMFデバイスに設定されたAMFゲストデバイスのデバイス名を表示します。 |
機種 | AMFゲストデバイスの機種名を表示します。 |
項目名 | 説明 |
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マスターからコントローラーにバックアップ | スイッチをオンにすると、AMFコントローラーに配下のAMFマスターのバックアップを定期的に作成します。 この項目はAMFコントローラーでのみ表示されます。 |
デバイスからマスターにバックアップ | スイッチをオンにすると、AMFマスターに配下のAMFデバイスのバックアップを定期的に作成します。 |
時間 | 計画的バックアップを実行する時間を設定します。 |
頻度 | 計画的バックアップの実行頻度を、1時間ごと、3時間ごと、6時間ごと、12時間ごと、毎日(24時間)から選択します。NoteAMFコントローラーまたはAMFマスターのコンソール画面にて上記以外に設定されている場合は、「Custom」が表示されます。 |
全マスターに適用 | AMFコントローラーでのバックアップ設定を配下のすべてのAMFマスターに適用します。 この項目はAMFコントローラーでのみ表示されます。 |
「保存」ボタン | バックアップ設定を保存します。 |
Note本機能はAVM EXサーバー上にAMF機器のコンフィグをバックアップするものです。AMF機能における自動/手動のAMFバックアップ(atmf backup now など)とは別の機能となります。
Noteランタイムメモリー上の動作用コンフィグ(ランニングコンフィグ)は反映されません。
項目名 | 説明 |
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期間 | コンフィグ一覧に表示するコンフィグのバックアップ日時を絞り込むことができます。
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キーワード | コンフィグ一覧の表示を絞り込みます。入力した文字列を詳細、作成者のいずれかに含むコンフィグのみがコンフィグ一覧に表示されます。 |
選択を削除 | 選択したコンフィグを削除します。 |
選択を比較 | 選択した2つのコンフィグを比較します。Note同じページ内のコンフィグ同士のみ比較できます。 |
コンフィグをバックアップ | AMFデバイスの現在の起動時コンフィグのバックアップを取得します。 |
チェックボックス | 削除または比較するコンフィグのチェックボックスにチェックを入れて選択します。 一覧のヘッダー行のチェックボックスにチェックを入れると、表示中のコンフィグすべてが選択状態になります。 |
バックアップ日時 | バックアップを取得した日時を表示します。 日時をクリックすると、該当のコンフィグの内容がサイドパネルに表示されます。 Note日付の表記は「DD/MM/YYYY(日/月/年)」形式です。 |
詳細 | 取得したコンフィグのメモを表示します。 |
作成者 | コンフィグのバックアップを取得したユーザーIDを表示します。 |
お気に入り | 重要なバックアップにマークを付けます。クリックするとお気に入りマークのオン(黄色)、オフ(白色)を切り替えることができます。 |
アクション |
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Noteこの画面ではコンフィグの編集はできません。編集を行う場合は、コンフィグ一覧からダウンロード後、テキストエディターなどで編集し、ファイルシステムタブからアップロード、または、SDHCカードやUSBメモリーなどの外部記憶デバイス、AMFデバイスのデバイスWeb GUI、またはSCP、ZMODEMなどを利用して転送してください。
項目名 | 説明 |
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バックアップ日時 | バックアップを取得した日時をサイドパネル右上に表示します。Note日付の表記は「DD/MM/YYYY(日/月/年)」形式です。 |
×ボタン | サイドパネルを閉じます。 |
メモボタン(鉛筆アイコン) | コンフィグの詳細をメモとして記録できます。 ボタンをクリックすると、編集フィールドが表示されます。詳細を入力してチェックマークをクリックするかEnterキーを押すと、内容を保存します。 |
対象を選択して比較 | クリックするとコンフィグのバックアップ日時がドロップダウンリストに一覧表示されます。 対象を選択して、表示中のコンフィグとの差分を表示します。 |
コンフィグ内容 | コンフィグの内容を表示します。 |
項目名 | 説明 |
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タイトル | 「← コンフィグ比較 (デバイス名)」の形で表示されます。 「←」をクリックするとコンフィグ一覧に戻ります。 |
バックアップ日時 | バックアップを取得した日時を左右のコンフィグの上に表示します。 日時をクリックすると、記録されたコンフィグのバックアップ日時がドロップダウンリストに一覧表示されます。また、詳細をメモとして記録している場合は、バックアップ日時の下に表示されます。いずれかのバックアップ日時を選択すると、該当のバックアップともう一方の差分を比較します。 Note日付の表記は「DD/MM/YYYY(日/月/年)」形式です。 |
差分箇所のみ表示/全文の差分を表示 | 差分の表示方法を切り替えます。
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コンフィグ内容 | コンフィグの内容を表示します。 ■ 内容が同一の場合 2つのコンフィグの上に「The two files area identical」のメッセージが表示されます。 ![]() ■ 内容が異なる場合 内容に差分がある場合は、それぞれのコンフィグで変更のある個所が色付きで表示されます。
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Note本機能を使用する場合は、AMFマスターのファームウェアバージョンを5.4.9-0.1以上にしてください。
項目名 | 説明 |
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「ライセンスを入力」ボタン | 文字列形式のライセンスの登録を行います。 「ライセンスを入力」ボタンをクリックすると、下欄にライセンスの入力フィールドが表示されます。 文字列形式のライセンスキーを、AlliedWare Plusのlicenseコマンド形式(license [ライセンス名] [ライセンスキー文字列])で入力し、入力フィールド下部の「保存」をクリックします。 Note文字列形式のライセンスキーの入力時は、ライセンスの反映のためには、AMFデバイスの再起動が必要となります。 |
「ライセンスをアップロード」ボタン | バイナリー形式のライセンスファイルをアップロードします。バイナリー形式のライセンスキーは、こちらから登録します。 |
ライセンス情報 | 各種ライセンスの有効期間を帯グラフとして表示します。 縦軸にライセンスの種別を、横軸にライセンスの有効期間を表示します。 |
NoteAMFまたはAMF Plusライセンスの期限日から7日前、1日前には、期限の警告イベントがイベント画面に表示されます。
項目名 | 説明 |
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「ファイルをアップロード」ボタン | 「ファイルをアップロード」サイドパネルを表示します。 |
ファイルパス | ファイルシステムの内容を表示する、AMFデバイス上のデバイスのパスを表示します。 現在表示しているディレクトリーは水色、その上位のディレクトリー名は灰色で表示します。上位のディレクトリー名をクリックすると、そのディレクトリーのファイル一覧を表示します。 |
検索フィールド | 入力した文字列をファイル名に含むファイルのみをファイル一覧に表示します。 |
ファイル一覧 | AMFデバイス上のフラッシュメモリー上のファイルを一覧表示します。
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項目名 | 説明 |
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URLから選択 | AMFに転送するファイルをダウンロードするURLを指定します。NoteAVM EXサーバーからアクセスできるURLを指定してください。 |
ローカルの格納領域から選択 | 管理画面を閲覧環境のファイル領域から、AMFデバイスに転送するファイルを選択します。 |
Noteファイルサイズは最大100MB、または、AMFデバイスの制限のうち小さい方に従います。
NoteZIPファイルを選択した場合は、ZIPファイル内のファイルはすべて展開されてから転送されます。
なお、名前が重複している場合は上書きされます。
Note同一デバイスに複数ファイルをアップロードする、複数デバイスに個別ファイルをアップロードするなど、複数のWebブラウザータブを使用して、ファイルを同時に複数アップロードする操作は未サポートです。
NoteAT-ARルーターシリーズ製品でDPI(ディープパケットインスペクション)機能をご使用の場合、ルーター側の設定変更、追加が必要な場合があります。
詳細についてはルーター製品のコマンドリファレンスをご参照ください。
・UTM / アプリケーションコントロール(DPI)
・UTM / ファイアウォール
・UTM / NAT
・トラフィック制御 / Quality of Service
・トラフィック制御 / ポリシーベースルーティング
NoteAT-AR2010V、AT-AR2050VでDPI機能を有効にする場合は該当機器のファームウェアバージョンを5.4.9-1.x以前にしてください。
AT-AR2010V、AT-AR2050Vにおいてファームウェアバージョン 5.4.9-2.x以降でDPI機能を有効にすることは未サポートとなります。
項目名 | 説明 |
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エンティティー別DPIカウンター | エンティティー定義ごとのDPI詳細統計機能の状態を「実行中」、または、「無効」で表示します。 実行中の場合、アプリケーション共有機能の状態を「スタンドアローン」、または、「サーバー」で表示します。 |
前回のVistaリセット時 | 最後にAVM EXのエンティティー別DPI詳細統計をリセットした日時を表示します。 |
リセット | AVM EXのエンティティー別DPI統計情報をリセットします。 |
DPI変更ボタン(歯車アイコン) | 「DPI設定」ダイアログにて、DPI各種機能の有効/無効の設定、アプリケーションシグネチャデータベースの提供元設定、および、カスタムアプリケーションの定義に対する設定の変更を行います。 詳しくは、「アプリケーション定義」の「DPI設定」をご覧ください。 |
エンティティー | |
エンティティー一覧 | AMFルーターに設定されているエンティティー定義を一覧表示します。 |
エンティティー別DPI詳細統計 | 選択したエンティティーのDPI詳細統計を表示します。
Noteアプリケーション共有を使用しているクライアントルーター上では、詳細統計の取得はできません。 |
アプリケーション | |
アプリケーション一覧 | AMFルーターに定義されたエンティティーで送受信されたパケットのアプリケーション定義を一覧表示します。 |
アプリケーション別使用エンティティー統計 | 選択したアプリケーションのトラフィックを送受信したエンティティーのDPI詳細統計を表示します。
Noteアプリケーション共有を使用しているクライアントルーター上では、詳細統計の取得はできません。 |
Note本画面では、事前定義されていないカスタムアプリケーション定義を作成することはできません。事前定義されていないアプリケーションを定義する場合は、CLIで行います。
項目名 | 説明 |
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デバイスDPI | デバイスDPI機能の状態を「実行中」、または、「無効」で表示します。 実行中の場合、アプリケーション共有機能の状態を「スタンドアローン」、または、「サーバー」で表示します。 |
「デバイスDPIを変更」ボタン(歯車アイコン) | 「DPI設定」ダイアログにて、DPI各種機能の有効/無効の設定、アプリケーションシグネチャデータベースの提供元設定、および、カスタムアプリケーションの定義に対する設定の変更を行います。 |
アプリケーション定義一覧 | |
タイプ | アプリケーション定義のタイプを「事前定義済み」、「カスタム」で表示します。また、事前定義からカスタムに昇格されたアプリケーション定義は「カスタム(昇格)」と表示されます。DPIアプリケーションはリストに表示されません。
例えば、HTTPトラフィックに対してファイアウォールルールを設定しており、あとからDPI機能を有効にした場合、HTTPを利用するレイヤー7アプリケーションのトラフィックは、DPI機能により特定のDPIアプリケーション定義にマッチすると判定されるまではレイヤー3/4の情報に基づいてファイアウォールの処理が適用されますが、トラフィックの解析が完了しDPIアプリケーション定義にマッチすると判定されると、ファイアウォールルールが適用されなくなります。 この場合、該当のプロトコル(この場合はHTTP)をDPIの判定より優先して処理されるカスタムアプリケーション定義に再定義(昇格)することで、DPI機能を有効にする前と同様にファイアウォールルールが適用されるようになります。 |
名前 | アプリケーション定義名を表示します。 事前定義済みアプリケーションがDPIの定義と重複している場合は、名前の右側に注意アイコンが表示されます。 |
プロトコル | 対象アプリケーションが使用するIPプロトコルを表示します。
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送信元ポート | 対象アプリケーションが使用するTCP/UDP始点ポートまたはポート範囲を表示します。 |
宛先ポート | 対象アプリケーションが使用するTCP/UDP終点ポートまたはポート範囲を表示します。 |
アクション | 事前定義済みアプリケーションまたはカスタムアプリケーション定義に対するアクションが表示されます。
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NoteDPI設定の変更は、インターネットブレークアウト、ファイアウォールルール、NATルール、SD-WANルールに影響を及ぼすことがあります。
項目名 | 説明 |
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「閉じる」ボタン(×アイコン) | DPI設定の変更を中止し、ダイアログを閉じます。 |
デバイスDPI | デバイス全体のDPI(ディープパケットインスペクション)機能を有効にする場合は、トグルスイッチをオンにします。 |
提供元 | パケットの通信パターンからアプリケーションを判別するのに用いる、アプリケーションシグネチャデータベースの提供元を指定します。
Noteアプリケーションシグネチャデータベースを「内蔵」から「Procera」に変更した場合、インターネットブレークアウトとアプリケーションQoSのルールを再設定してください。 |
サーバー | 「提供元」に「リモート」を選択した場合のみ、同じAMFエリアのアプリケーション共有サーバーを選択します。 |
DPI学習機能 | DPI学習機能を有効にする場合は、トグルスイッチをオンにします。 DPI学習機能は、DPIエンジンが特定トラフィックのアプリケーションを判別したときに通信先のサーバー(IP/IPv6アドレス、上位プロトコル、TCP/UDPポート)とアプリケーションの関係をキャッシュに保存しておくことで、それ以降の新規トラフィック発生時に最初のパケットでアプリケーションを判別できるようにする機能です。 DPIでは、各アプリケーション固有の通信パターンを検出するために一定量のパケットを精査する必要があることから、特定トラフィックに対する判定が「未判別」→「HTTP一般」→「特定アプリケーション」のように段階的に変化する可能性があります。 |
エンティティー別DPI | エンティティー別DPIを有効にする場合は、トグルスイッチをオンにします。Noteアプリケーション共有を使用しているクライアントルーター上では、詳細統計の取得はできません。 |
アプリケーション共有 | アプリケーション共有を有効にします。 DPI学習キャッシュを同じAMFネットワーク上の他のルーター(AT-AR2010V、AT-AR2050V)に共有し、これらのルーターでインターネットブレークアウト機能を利用できるようにします。 アプリケーション共有は、アプリケーションコントロールライセンス、またはこれを含むセキュリティーライセンスが適用されたAT-AR3050S、AT-AR4050S、AT-NFV-APL、AT-AR4000S-Cloudでのみ表示されます。 また、アプリケーションシグネチャデータベースの更新のため、該当のAT-ARルーターはインターネットに接続され、DNSが適切に設定されており、かつファイアウォール機能を使用する場合はDNS/HTTPS/SSL/TCP通信を許可する必要があります。 Noteアプリケーション共有を有効にするためには、DPI学習機能も併せて有効に設定する必要があります。 |
「キャンセル」ボタン | DPI設定の変更を中止し、ダイアログを閉じます。 |
「変更を適用」ボタン | DPI各種機能の有効/無効の設定、アプリケーションシグネチャデータベースの提供元設定の変更を適用します。 「変更を適用」ボタンをクリックすると、本画面での設定がランニングコンフィグに保存され、動作に反映されますが、再起動後も設定を維持するには、「資産管理」画面の「デバイス」タブにて該当デバイスのアクション欄から「設定を保存」を選択して、ランニングコンフィグの設定を保存する必要があります。 |