概要 / 動作環境


サーバー環境
使用するポート・プロトコル
Vista Manager EXから発信する通信ポート・プロトコル
Vista Manager EXが受信する通信ポート・プロトコル
Vista Manager EXが内部的に使用するポート・プロトコル
同一環境で使用できないシステム
内部プロセスの高負荷によって生じる事象と改善策
閲覧環境
管理可能な弊社製品
その他


サーバー環境

管理台数や動作に必要なサーバー環境は、使用するプラグインの組み合わせ、ネットワークの規模、使用する機能によって異なります。
使用状況によってはリソースの追加が必要になる場合がありますので、可能な限り事前に検証していただき、余裕のある運用環境でご使用ください。
 
■ 物理サーバーで運用する場合
表 1:サーバー環境 物理サーバーでの運用時
ハードウェア DOS/V互換機(OADG仕様)およびPC98-NXシリーズ
  AMFデバイス:100ノード以下 AMFデバイス:100ノード以下 AMFデバイス:200ノード以下 AMFデバイス:200ノード以下
無線AP:200台以下 ※1 無線AP:200台以下 ※1 無線AP:500台以下 ※1 無線AP:500台以下 ※1
無線クライアント:最大1,200台 ※2 無線クライアント:最大1,200台 ※2 無線クライアント:最大3,000台 ※3 無線クライアント:最大3,000台※3
SNMPプラグイン未使用時 SNMPエージェント300台以下 ※4※5 SNMPプラグイン未使用時 SNMPエージェント1,000台以下 ※6※7
デバイスディスカバリー(STOAT)検出デバイス:500台以下 デバイスディスカバリー(STOAT)検出デバイス:2,000台以下 ※8 または 4,000台以下 ※9
CPU Intel Core i5プロセッサー 4コア 2.5 GHz以上 ※10 Intel Xeon Goldプロセッサー 12コア 2.6 GHz以上 ※10
メモリー(RAM)容量 8GB以上 16GB以上 16GB以上 32GB以上
ストレージ(HDD/SSD)容量 200GB以上 300GB以上 600GB以上 1.5TB以上
IOPS(Input/Output Per Second) 210以上 ※11 210以上 ※11 2,000以上 ※11 2,000以上 ※11
ネットワークインターフェース GbE×1
対応OS
  • Windows 10 Pro(64ビット版)
  • Windows 10 Pro Education(64ビット版)
  • Windows Server 2016
    (Standard、Datacenterエディションのみ)
  • Windows Server 2019
    (Essentials、Standard、Datacenterエディション)
  • Windows Server 2022
    (Standardエディションのみ)
Note
いずれのOSも日本語版のみサポートします。
Note
WOW64サブシステム(32ビットエミュレーター)上で動作します。
  • Windows Server 2016
    (Standard、Datacenterエディション)
  • Windows Server 2019
    (Essentials、Standard、Datacenterエディション)
  • Windows Server 2022
    (Standardエディションのみ)
Note
いずれのOSも日本語版のみサポートします。
Note
WOW64サブシステム(32ビットエミュレーター)上で動作します。
※1 本環境下では、AWCプラグインの無線クライアント更新間隔を10分にしてご使用ください。
※2 クライアント位置推定機能使用時の、本バージョンにおける無線クライアントの管理可能数は、500台までとなります。
※3 クライアント位置推定機能使用時の、本バージョンにおける無線クライアントの管理可能数は、1,500台までとなります。
※4 上記の構成でAVM EX+SNMPプラグインのみ使用時(AWCプラグイン未使用時)の、本バージョンにおけるSNMPエージェントの管理可能数は、300台までとなります。
※5 状態監視対象の他社製デバイスは60台までとなります。
※6 上記の構成でAVM EX+SNMPプラグインのみ使用時(AWCプラグイン未使用時)の、本バージョンにおけるSNMPエージェントの管理可能数は、1,000台までとなります。
※7 状態監視対象の他社製デバイスは200台までとなります。
※8 インテントベースQoS有効時
※9 インテントベースQoS無効時
※10 記載のCPUクロック数はベース動作周波数であり、ターボ・ブースト利用時の最大周波数ではありませんのでご注意ください。
※11 履歴機能、または、クライアント位置推定機能(エリア認証を含む)を使用する場合は、監視対象機器の規模にかかわらずIOPS 20,000以上のストレージ(SSDなど)をお使いください。
Note
上記のメモリー(RAM)容量、ストレージ(HDD/SSD)容量は、AWCプラグインの履歴管理機能無効時の値です。履歴管理機能を有効にする場合は、別表「AWCプラグイン履歴管理機能有効時の動作環境」で動作環境をご確認ください。
Note
sFlowを有効にするとCPU使用率が高くなります。本製品でお使いの機能、ネットワークのトラフィック量などの条件により、CPU使用率が100%となる場合があります。本機能をご使用の際は、必要に応じて、CPUリソースを増やすか、または、AMFデバイス側のsFlowのサンプリングレートを下げてください。
上記の「動作環境」に記載の最低限のシステムで本機能を使用した場合、同時監視可能ポート数のおおよその目安は1Gbpsポート×4ポート程度(AWCプラグインをご使用の場合は2ポート程度)までとなります。
Note
Vista Manager EXをインストール後にサーバーの構成(メモリー(RAM)容量など)を変更した場合は、Vista Manager EXを再インストールする必要があります。
内部で使用するリソースは、インストール時点でサーバーに実装された、または仮想化環境に割り当てたメモリー容量に基づいて決定されます。
再インストール前にバックアップファイルを取得しておくことで、再インストール後に該当のバックアップファイルを使用して、以前の環境を復元することができます。
ただし、再インストール前の時点で上記のサーバー環境を満たさない状態で取得したバックアップファイルは、リストアに必要な情報が完全でない可能性があるため、使用できません。この場合は、バックアップファイルを使用せず、新たな環境として設定し直してください。
 
■ 仮想サーバーで運用する場合
表 2:サーバー環境 仮想サーバーでの運用時
  AMFデバイス:100ノード以下 AMFデバイス:100ノード以下 AMFデバイス:200ノード以下 AMFデバイス:200ノード以下
無線AP:200台以下 ※1 無線AP:200台以下 ※1 無線AP:500台以下 ※1 無線AP:500台以下 ※1
無線クライアント:最大1,200台 ※2 無線クライアント:最大1,200台 ※2 無線クライアント:最大3,000台 ※3 無線クライアント:最大3,000台※3
SNMPプラグイン未使用時 SNMPエージェント300台以下 ※4※5 SNMPプラグイン未使用時 SNMPエージェント1,000台以下 ※6※7
デバイスディスカバリー(STOAT)検出デバイス:500台以下 デバイスディスカバリー(STOAT)検出デバイス:2,000台以下 ※8 または 4,000台以下 ※9
CPU Intel Xeon Silverプロセッサー 1.8GHz以上 ※10 4仮想CPU以上 Intel Xeon Goldプロセッサー 2.6 GHz以上 ※10 24仮想CPU以上
メモリー(RAM)容量 8GB以上 16GB以上 16GB以上 32GB以上
ストレージ(HDD/SSD)容量 200GB以上 300GB以上 600GB以上 1.5TB以上
IOPS(Input/Output Per Second) 2,000以上 ※11 2,000以上 ※11 2,000以上 ※11 2,000以上 ※11
ネットワークインターフェース GbE×1
対応OS
  • Windows 10 Pro(64ビット版)
  • Windows 10 Pro Education(64ビット版)
  • Windows Server 2016
    (Standard、Datacenterエディションのみ)
  • Windows Server 2019
    (Essentials、Standard、Datacenterエディション)
  • Windows Server 2022
    (Standardエディションのみ)
Note
いずれのOSも日本語版のみサポートします。
Note
WOW64サブシステム(32ビットエミュレーター)上で動作します。
  • Windows Server 2016
    (Standard、Datacenterエディション)
  • Windows Server 2019
    (Essentials、Standard、Datacenterエディション)
  • Windows Server 2022
    (Standardエディションのみ)
Note
いずれのOSも日本語版のみサポートします。
Note
WOW64サブシステム(32ビットエミュレーター)上で動作します。
動作検証済み仮想化環境 本内容は、動作を保証するものではありませんので、本製品のシステム要件を満たした環境下で事前に充分な検証を行ってください。
また、下記に記載以外の仮想化環境をご利用の場合においても、事前に充分な検証を行ってください。
  • VMware vSphere Hypervisor(ESXi)6.7
  • VMware vSphere Hypervisor(ESXi)7.0
  • VMware vSphere Hypervisor(ESXi)8.0
  • Windows Server 2016 Hyper-V
  • Windows Server 2019 Hyper-V
  • Nutanix AOS 6.5(AHV)
※1 本環境下では、AWCプラグインの無線クライアント更新間隔を10分にしてご使用ください。
※2 クライアント位置推定機能使用時の、本バージョンにおける無線クライアントの管理可能数は、500台までとなります。
※3 クライアント位置推定機能使用時の、本バージョンにおける無線クライアントの管理可能数は、1,500台までとなります。
※4 上記の構成でAVM EX+SNMPプラグインのみ使用時(AWCプラグイン未使用時)の、本バージョンにおけるSNMPエージェントの管理可能数は、300台までとなります。
※5 状態監視対象の他社製デバイスは60台までとなります。
※6 上記の構成でAVM EX+SNMPプラグインのみ使用時(AWCプラグイン未使用時)の、本バージョンにおけるSNMPエージェントの管理可能数は、1,000台までとなります。
※7 状態監視対象の他社製デバイスは200台までとなります。
※8 インテントベースQoS有効時
※9 インテントベースQoS無効時
※10 記載のCPUクロック数はベース動作周波数であり、ターボ・ブースト利用時の最大周波数ではありませんのでご注意ください。
※11 履歴機能、または、クライアント位置推定機能(エリア認証を含む)を使用する場合は、監視対象機器の規模にかかわらずIOPS 20,000以上のストレージ(SSDなど)をお使いください。
Note
上記のメモリー(RAM)容量、ストレージ(HDD/SSD)容量は、AWCプラグインの履歴管理機能無効時の値です。履歴管理機能を有効にする場合は、別表「AWCプラグイン履歴管理機能有効時の動作環境」で動作環境をご確認ください。
Note
sFlowを有効にするとCPU使用率が高くなります。本製品でお使いの機能、ネットワークのトラフィック量などの条件により、CPU使用率が100%となる場合があります。本機能をご使用の際は、必要に応じて、CPUリソースを増やすか、または、AMFデバイス側のsFlowのサンプリングレートを下げてください。
上記の「動作環境」に記載の最低限のシステムで本機能を使用した場合、同時監視可能ポート数のおおよその目安は1Gbpsポート×4ポート程度(AWCプラグインをご使用の場合は2ポート程度)までとなります。
Note
Vista Manager EXをインストール後にサーバーの構成(メモリー(RAM)容量など)を変更した場合は、Vista Manager EXを再インストールする必要があります。
内部で使用するリソースは、インストール時点でサーバーに実装された、または仮想化環境に割り当てたメモリー容量に基づいて決定されます。
再インストール前にバックアップファイルを取得しておくことで、再インストール後に該当のバックアップファイルを使用して、以前の環境を復元することができます。
ただし、再インストール前の時点で上記のサーバー環境を満たさない状態で取得したバックアップファイルは、リストアに必要な情報が完全でない可能性があるため、使用できません。この場合は、バックアップファイルを使用せず、新たな環境として設定し直してください。
 
■ SNMPプラグイン使用時の必要ソフトウェア
また、SNMPプラグインを使用する場合は、以下のソフトウェアをサーバーにインストールしておく必要があります。
表 3:サーバー環境:ソフトウェア
ソフトウェア SNMPプラグイン使用時
以下のソフトウェアがインストールされていること
  • .NET Framework:.NET Framework 4.8.0以降
    Note
    「Client Profile」ではなくフルセットのものをインストールしてください。
    Note
    .NET Frameworkにおけるセキュリティ プロトコルの既定値を、デフォルトの「TLS 1.1 / 1.2」から変更しないでください。
  • Webサーバー:Internet Information Services(IIS)(OSに付属)
    Note
    64ビット版Windowsでは32ビット(WOW64)モードでのみ動作します。
    Note
    IISのインストールは.NET Frameworkをインストールしたあとに実施してください。
    Note
    ASP.NETモジュールと.NET 拡張機能モジュールを有効に設定してください。モジュール有効時に「~ に必要な機能を追加しますか?」と表示された場合は、他に必要な役割サービスまたは機能も併せて有効に設定してください。
 
■ AWCプラグイン履歴管理機能有効時の動作環境
侵入検知レポート履歴、接続クライアント履歴を使用する場合、管理下APの規模と履歴データの保存期間によって、使用するメモリー容量、ストレージ容量は変化します。
また、このメモリー容量に応じて、AWCプラグインの「システム設定」画面において、「データベース設定」の「最大メモリ使用量」を設定する必要があります。
下記に必要な動作環境の一例を示します。
表 4:AWCプラグイン履歴管理機能有効時の動作環境
動作要件 必要動作環境 AWCプラグイン
システム設定
管理AP数 プラグイン 履歴機能 メモリー(RAM)容量 ストレージ
(HDD/SSD)
容量
データベース設定 >
最大メモリ使用量
AWC SNMP 侵入検知レポート 接続クライアント
100台以下 有効 無効 1日 1日 9GB 以上 272GB以上 4GB
有効 有効 1日 1日 17GB 以上 372GB 以上 4GB
101~3,000台 有効 無効 無効 14日 38GB以上 1.1TB 以上 25GB
有効 無効 14日 無効 171GB以上 1.1TB 以上 158GB
有効 無効 1日 1日 29GB 以上 672GB 以上 16GB
有効 無効 14日 14日 190GB 以上 1.6TB以上 177GB
有効 有効 1日 1日 45GB 以上 672GB 以上 16GB
有効 有効 14日 14日 206GB 以上 1.6TB以上 177GB
Note
履歴機能、または、クライアント位置推定機能(エリア認証を含む)を使用する場合は、監視対象機器の規模にかかわらずIOPS 20,000以上のストレージ(SSDなど)をお使いください。
Note
上記は目安となります。お客様のログの出力状況などによっては、以下に記載する値以上のハードディスク容量が必要になる場合もあります。
Note
データ保存期間設定は、画面上では31日まで設定できますが、14日まででの運用をサポートします。

使用するポート・プロトコル

本製品は以下のポート、プロトコルを使用しています。

Vista Manager EXから発信する通信ポート・プロトコル

表 5:Vista Manager EXから発信する通信ポート・プロトコル
送信元 宛先 プロトコル サービス 送信元ポート 宛先ポート 備考
AVM EX基本機能関連
AVM EX SMTPサーバー TCP SMTP any 25  
AVM EX AMFマスター/コントローラー TCP HTTPS any 443
12943
12945
12946
コントローラーが存在する場合はコントローラーが通信を行う。
コントローラーが存在しない場合はマスターが通信を行う。
AWCプラグイン関連
AWCプラグイン 無線AP TCP HTTPS any 65438 管理下APが使用
AWCプラグイン 無線AP TCP HTTP any 65439 管理下APが使用
AT-AWC Plug-in TQ Firmware Update Utility 無線AP TCP HTTP any 80  
AT-AWC Plug-in TQ Firmware Update Utility 無線AP TCP HTTPS any 443  
AWC-SkyDefender関連
AWCプラグイン Vista Manager mini TCP HTTPS any 443  
Vista Appliance Storage関連
AWCプラグイン VAS TCP HTTPS any 443  
AWCプラグイン VAS TCP データベース any 27017  
SNMPプラグイン関連
SNMPプラグイン サブネット内のデバイス ICMP       ユーザー指定の監視サブネットに対するダイレクトブロードキャストPing
SNMPプラグイン サブネット内のデバイス ICMP       ユーザー指定の監視サブネットに対するユニキャストPing
SNMPプラグイン サブネット内のデバイス ICMP       シードファイルに基づくユニキャストPing
SNMPプラグイン SNMPエージェント UDP SNMP any 161
(デフォルト)
ユーザー指定のSNMPプラグインポート設定に依存
SNMPプラグイン SMTPサーバー TCP SMTP any 25 アクションコマンド機能でメールを送信する場合
SNMPプラグイン HTTPサーバー TCP HTTP any 80 自動探索の際、対象機器がHTTPポートを開いているかをチェックするのに使用
SNMPプラグイン Telnetサーバー TCP telnet any 23 自動探索の際、対象機器がTelnetポートを開いているかをチェックするのに使用

Vista Manager EXが受信する通信ポート・プロトコル

表 6:Vista Manager EXが受信する通信ポート・プロトコル
送信元 宛先 プロトコル サービス 送信元ポート 宛先ポート 備考
AVM EX基本機能関連
クライアントPC AVM EX TCP HTTP any 5000  
クライアントPC AVM EX TCP HTTPS any 443  
任意のデバイス AVM EX UDP syslog any 514  
外部プラグイン AVM EX TCP HTTPS any 4443  
任意のデバイス AVM EX UDP sFlow any 6343 sFlowによるトラフィックモニタリング
AWCプラグイン関連
クライアントPC AWCプラグイン TCP HTTPS any 5443 通常は内部通信用
スタンドアローンモード有効時はユーザーアクセスポートとして使用
無線AP AWCプラグイン TCP HTTPS any 65437  
Vista Manager mini AWCプラグイン TCP   any 65438  
無線AP AWCプラグイン TCP RADIUS any 61812 エリア認証用簡易RADIUSサーバー
AWC-SkyDefender関連
クライアントデバイス AWC-SDF TCP HTTP any 9443  
SNMPプラグイン関連
クライアントPC SNMPプラグイン TCP HTTPS any 6443 通常は内部通信用
スタンドアローンモード有効時はユーザーアクセスポートとして使用
SNMPエージェント SNMPプラグイン UDP SNMP any 162
(デフォルト)
ユーザー指定のSNMPプラグインポート設定に依存
  IIS TCP HTTP any 80 ※IISによる自動設定
Note
TCPポート80番は、AVM EXおよびプラグインが使用することはありませんが、IISによって自動的に設定されるため、使用できません。

Vista Manager EXが内部的に使用するポート・プロトコル

表 7:Vista Manager EXが内部的に使用するポート
送信元 宛先 プロトコル サービス 送信元ポート 宛先ポート 備考
AVM EX基本機能関連
AVM EX 内部 TCP     27017  
AVM EX 内部 TCP     5002  
AVM EX 内部 TCP     5003  
AVM EX 内部 TCP     5601  
AVM EX 内部 TCP     9200  
AVM EX 内部 TCP     4443  
AVM EX AWCプラグイン(WebSocket Server) TCP WebSocket any 65440  
AVM EX SNMPプラグイン(WebSocket Server) TCP WebSocket any 65441  
AVM EX SD-WAN関連 TCP HTTP any 7443  
AVM EX syslog関連 TCP HTTP any 8443  
AVM EX 状態監視関連 TCP HTTP any 10443  
AVM EX Forescout TCP HTTP any 11443  
AVM EX QoS関連 TCP HTTP any 12443  
AVM EX 内部       32209 AT-VST-APL/AT-VST-VRTのみ使用
AWCプラグイン関連
AWCプラグイン AWCプラグイン(WebSocket Server) TCP WebSocket any 65440  
AWCプラグイン 内部 TCP     65432  
AWCプラグイン 内部 TCP     65433  
AWCプラグイン 内部 TCP     65435  
AWCプラグイン 内部 TCP     65436  
AWCプラグイン AWC-SDF TCP HTTP any 9443  
AWC-SkyDefender関連
AWC-SDF AWC-SDF TCP   any 6555  
AWC-SDF AWCプラグイン TCP HTTPS any 5443  
SNMPプラグイン関連
SNMP SNMPプラグイン(WebSocket Server) TCP WebSocket any 65441  
SNMPプラグイン 内部 TCP   any 65432  
SNMPプラグイン WMI TCP   any 135他 DCOMポートマッパーがTCPポート135番を使用するほか、DCOMが任意のポートを使用
SNMPプラグイン 内部 TCP   any 8888 内部システムとの通信に使用
SNMPプラグイン ATKK Network Monitor Service TCP   any 777 内部的なコマンドの待ち受けに使用

同一環境で使用できないシステム

以下のソフトウェアをお使いのサーバーでの動作は未サポートとなります。
■ 弊社製品
■ 弊社以外の製品

内部プロセスの高負荷によって生じる事象と改善策

サーバーPCが上記の要求仕様を満たす場合でも、管理対象機器との通信状態やユーザー端末の接続状況によっては内部プロセスに高い負荷がかかり、次のような事象が発生することがあります。
この場合、次の設定を確認し、不要な機能を無効に設定したり、更新時間を長く設定したりすることで、負荷の低減を図ることができます。

閲覧環境

表 8:閲覧環境
対応OS
  • Windows 10
  • Windows 11
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2019
Webブラウザー Microsoft Edgeまたは上記対応OSで動作可能なGoogle Chrome
Note
リリース済みの最新のバージョンのみサポートします。
CPU Intel Core i3プロセッサー1.7 GHz以上※
メモリー(RAM)容量 3GB以上(1GB以上の空きが必要)
ディスプレイ 1,280×768以上必須
※ 記載のCPUクロック数はベース動作周波数であり、ターボ・ブースト利用時の最大周波数ではありませんのでご注意ください。
Note
閲覧環境のコンピューターとAT-Vista Manager EXサーバーの時計は同じ時刻に設定してください。異なる時刻を設定すると、無線クライアントの接続時間が正しく表示されないことがあります。
Note
AVM EXの通信は、プロキシーサーバーを経由しないでください。
AMFデバイスや無線AP、閲覧環境のコンピューターとの通信がプロキシーサーバーを経由すると、AVM EXの動作に影響を与える場合があります。

(例)
通信の詳細は、「概要」/「動作環境」の「使用するポート・プロトコル」をご覧ください。

管理可能な弊社製品

AVM EXで管理可能な弊社製品とファームウェアのバージョンについては弊社Webページをご覧ください。

その他

■ 管理用メールサービス
AVM EXにてユーザーを管理する際、ユーザーがログイン情報を忘れた場合、ユーザーが登録したメールアドレスに対して、復旧のためのメールを送信します。
また、ライセンス有効期限が近づいた場合、このメールアドレスにライセンスの期限を予告するメールを送信します。
メールによるログイン情報の復旧やライセンス有効期限の通知を行うためには、次のものが必要となります。
■ SNMPプラグイン使用時のTLS暗号スイート
SNMPプラグインを使用する場合は、Windowsの設定、または、Active Directoryの設定で次のTLS暗号スイートを無効にしないでください。
これらはAVM EXとSNMPプラグインの間の通信で使用します。