[index] AWCプラグイン(Windows版) リファレンスマニュアル 3.11.0
NoteAT-TQシリーズ無線APの「LLDP、イーサネット設定、HTTP/HTTPS設定」の設定は、無線APのWeb設定画面にて行います。「無線APのWeb設定画面からの変更」に記載されている手順で設定してください。
なお、AT-TQシリーズ無線APのWeb設定画面で設定する項目の説明は、弊社Webページ掲載の「AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル」をご覧ください。
NoteAWCプラグインのWeb GUI上で設定されたAP共通設定・個別設定は無線APに即座に適用されません。無線APに適用されるタイミングは以下の通りです。
- 無線APが管理下に入ったとき
- 無線APへの設定適用を実施したとき
- 無線APへの設定適用のスケジュールが実施されたとき
Note無線APを監視するためには、登録した無線APにAP共通設定を割り当てる必要があります。
項目名 | 説明 |
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カントリーコード | カントリーコード(無線周波数帯の規制区域)を選択します。 AVM EXの「ユーザー管理」画面にて「国コード」を設定している場合、設定された国コードがデフォルトとして選択されます。 |
シリーズ | APのシリーズを選択します。
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設定タイプ | AP共通設定のタイプを選択します。
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設置場所 | 設定タイプに「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「11ac with External Antenna」を指定した場合のみ、無線APを設置する場所(屋内/屋外)を選択します。 |
「OK」ボタン | 選択した設定タイプのAP共通設定を追加します。 |
「キャンセル」ボタン | AP共通設定の追加を止めます。 |
Note「JP - Japan」以外を選択した場合、該当のAP共通設定をAT-TQシリーズに適用することはできません。
項目名 | 説明 |
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画面上部 | |
無線1/無線2/無線3ボタン | 以下の設定のうち、「無線設定」、「VAP(マルチSSID)設定」を行う無線バンドを選択します。 AP共通設定の設定タイプに応じて、表示されるボタンと無線バンドが異なります。
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項目名 | 説明 |
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設定名 | AP共通設定名を入力します。1~100文字の、半角および全角の英字・数字・かな・漢字・記号(スペースを含む)を指定できます。(必須) |
設定タイプ | 手順6で選択した、AP共通設定タイプが表示されます。 |
設置場所 | 手順7で選択した、設置場所(屋内/屋外)が表示されます(AT-TQ4400e、AT-TQ5403e、AT-TQ6702e GEN2のみ)。 |
アンテナ型番 | 接続しているアンテナの型番が表示されます(AT-TQ4400eのみ)。 |
カントリーコード | 手順4で選択した、カントリーコードが表示されます。 |
シリーズ | 手順3で選択した、AP共通設定を適用するAPのシリーズが表示されます。 |
管理グループ | AP共通設定に設定する管理グループを選択します。「Default Group」のチェックを外すことはできません。(必須)
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項目名 | 説明 |
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ユーザー設定 | 無線APのWeb設定画面にログインするためのログインユーザー名、ログインパスワードを一括して設定するか否かを選択します。「有効」を選択した場合、次の項目が追加で表示されます。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」「Dual[11ax]」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] With External Antenna」「Dual[11ac Wave2]」のいずれかを選択した場合に表示されます。 |
タイムゾーン | タイムゾーンを選択します。 タイムゾーンの表記は、AP共通設定の設定タイプによって異なります。
Noteタイムゾーン「(UTC+09:00) Asia/Tokyo」「(UTC+09:00) Japan」に夏時間はありません。 上記の設定タイプに従って、いずれかのタイムゾーンを選択した場合、または選択したタイムゾーンに夏時間が制定されている場合、次の項目が追加で表示されます。
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NTPクライアント | NTP(ネットワークタイムプロトコル)サーバーによる時刻の同期を使用するか否かの設定を行います。
NTPサーバーが利用できない場合は、無効を選択してください。ただし、時間が経つにつれて、正しい日時とのずれや、無線AP間の日時のずれが大きくなっていきます。また、無線APはリアルタイムクロック機能(電池によってバックアップされる時計)を持たないため、電源のオフや再起動によってシステム時刻は設定前の状態(Wed Jan 01 2014 09:00:00 JST)に戻ります。デフォルトは「無効」です。 「有効」を選択した場合、次の項目が追加で表示されます。
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Syslogクライアント | Syslogクライアント機能を使用するか否かの設定を行います。Syslogクライアントを有効にすると、無線APのログメッセージをSyslogサーバーに送信することができます。 「有効」を選択した場合、次の項目が追加で表示されます。
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SNMPエージェント | SNMPエージェント機能を使用するか否かの設定を行います。「有効」を選択した場合、次の項目が追加で表示されます。
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MACアドレスリスト | 接続を許可するMACアドレスリスト(ホワイトリスト)または拒否するMACアドレスリスト(ブラックリスト)を選択します。 ドロップダウンリストをクリックすると、「MACアドレスリスト選択」ダイアログが表示されます。 ![]() MACアドレスリストの作成方法は、「MACアドレスリストの作成、CSV出力、編集、削除」をご覧ください。 本設定はシリーズに「TQ Series」を選択した場合のみ表示されます。 |
LED | LEDを点灯するか否かの設定を行います。 LEDを点灯させる場合は「点灯」、消灯させる場合は「消灯」を選択します。 デフォルトは「点灯」です。 また、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Dual[11ax]」を選択した場合は、本項目を「点灯」に設定すると、「PoE給電時のLED」が追加で表示されます。 詳しくは、後述の「LED 設定項目」をご覧ください。 |
初期化ボタン | RESETボタンを有効にするか否かの設定を行います。 RESETボタンを使用できる状態にするには「有効」、RESETボタンを使用できない状態にするには「無効」を選択します。 無効にするとRESETボタンによるご購入時設定への初期化はできなくなります。デフォルトは「有効」です。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」または「TQ Series - SDN/OpenFlow」を、設定タイプに「Dual[11ac]」、「11ac With External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
Web認証用仮想IPアドレス | Web認証を有効にする場合、キャプティブポータルを表示する際に仮想IPアドレスを使用するか否か。 有効にすると、キャプティブポータルを表示するのに使用するIPアドレスを指定できます。 無効にすると、このAP設定が適用された無線AP自身に割り当てられたIPアドレスを使用してキャプティブポータルを表示します。 デフォルトは無効です。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
項目名 | 説明 |
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ログインユーザー名 | 無線APのWeb設定画面にログインする際に使用するユーザー名を入力します。 ログインパスワードを指定した場合には、ログインユーザー名の設定は必須となります。いずれも空欄にした場合は、無線APに設定されたユーザー名、パスワードから変更されません。 1~12文字の半角英数字で入力し、ユーザー名は英字から始まる必要があります。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」「Dual[11ax]」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] With External Antenna」「Dual[11ac Wave2]」のいずれかを選択した場合に表示されます。 |
ログインパスワード | 無線APのWeb設定画面にログインする際に使用するパスワードを入力します。 ログインユーザー名を指定した場合には、ログインパスワードの設定は必須となります。いずれも空欄にした場合は、無線APに設定されたユーザー名、パスワードから変更されません。 AP共通設定にて一度でもログインパスワードを設定した場合は、「変更済み」が表示されます。 0~32文字の、いずれも半角の英字・数字・記号(! # % ( ) + , - . / ; = ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~ のみ使用可)を入力します。 大文字小文字は区別されます。 入力したパスワードは「●」で表示されます。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」「Dual[11ax]」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] With External Antenna」「Dual[11ac Wave2]」のいずれかを選択した場合に表示されます。 |
ログインパスワード(確認) | 確認のため、ログインパスワードを再入力します。入力したパスワードは「●」で表示されます。Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」「Dual[11ax]」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] With External Antenna」「Dual[11ac Wave2]」のいずれかを選択した場合に表示されます。 |
個別APユーザー設定 | 「無線AP個別設定」によって無線APごとにユーザー設定を変更できるか否かを設定します。 「無効」にチェックを入れると、個別設定による上書きが禁止され、AP共通設定による一括設定のみが行えます。 チェックを外すと、個別設定による上書きが有効となります。 デフォルトはチェックなしです。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」「Dual[11ax]」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] With External Antenna」「Dual[11ac Wave2]」のいずれかを選択した場合に表示されます。 |
項目名 | 説明 |
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夏時間 | 「夏時間」の有効または無効を設定できます。 これを「有効」にすると、夏時間を設定するための以下の項目が表示されます。デフォルトは「無効」です。 |
開始日 (24時間表記) | ポップアップメニューで夏時間を開始/終了する週、曜日、月、時、分を選択します。この項目は、「夏時間」が「有効」のときに表示されます。 |
終了日 (24時間表記) | |
オフセット | 夏時間のオフセット(分)を次から選択します。 15、30、45、60、75、90、105、120 この項目は、「夏時間」が「有効」のとき表示されます。 |
項目名 | 説明 |
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NTPサーバー IPアドレス/ホスト名 | 参照するNTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。 (例)ntp.your.domain.com、12.34.56.78 NoteFQDNは、ラベル(文字列)をピリオドで連結したものです。 |
NTP同期間隔 | NTPサーバーと同期を行う間隔を1~9999の数値(分)で設定します。デフォルトは「10」です。Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」「Dual[11ax]」「Dual[11ac]」「11ac With External Antenna」のいずれかを選択した場合に表示されます。 NoteAWC機能を使用する場合は、NTP同期間隔をデフォルトの「10」より大きい値に設定しないでください。 |
項目名 | 説明 |
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Syslogサーバー IPアドレス/ホスト名 | ログメッセージを送信するSyslogサーバーのIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。 (例)syslog.your.domain.com、12.34.56.78 NoteFQDNは、ラベル(文字列)をピリオドで連結したものです。 |
ポート番号 | Syslogサーバーのリスニングポート番号を入力します。デフォルトは「514」です。 |
ログ重要度 | Syslogサーバーに送信するログメッセージの重要度を選択します。デフォルトは「7 : Debug」です。 ログメッセージの重要度は0~7の数字で示され、数字が小さいほど重要な情報となります。
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項目名 | 説明 |
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バージョン | SNMPのバージョンを「v1/v2c」または「v3」から選択します。デフォルトは「v1/v2c」です。Note本項目は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」または「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
読み取り専用のコミュニティー名 | 読み取り専用のSNMPコミュニティー名を入力します。1~256文字の、いずれも半角の英字・数字・記号(スペース ! # $ % ( ) * + , - . /)を指定できます。Note設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合は、SNMPエージェントのバージョンに「v1/v2c」を指定したときのみ表示されます。 |
ポート番号 | SNMPエージェントのリスニングポート番号を入力します。デフォルトは「161」です。 |
ユーザー名 | SNMPv3ユーザー名を1~12文字の半角英数字で入力します。Note本項目は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」または「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択し、かつSNMPエージェントのバージョンに「v3」を指定した場合のみ表示されます。 |
パスワード | SNMPv3認証パスワードを8~32文字の、いずれも半角の英字・数字・記号(スペース ! # % ( ) + , - . / ; = ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~ のみ使用可)で入力します(大文字小文字を区別します)。Note本項目は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」または「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択し、かつSNMPエージェントのバージョンに「v3」を指定した場合のみ表示されます。 |
SNMPリクエストの送信元を制限 | SNMPエージェントに対しSNMPリクエストを送信可能なSNMPマネージャーを制限するか否かの設定を行います。Note設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合は、SNMPエージェントのバージョンに「v1/v2c」を指定したときのみ表示されます。 |
次に示すホストまたはサブネットのみを許可する | SNMPマネージャーのIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。 (例)snmpmgr.your.domain.com、172.16.1.100、192.168.1.0/24 本項目は「SNMPリクエストの送信元を制限」が有効に設定されている場合のみ表示されます。また、本項目は1つのみ設定可能です。 NoteFQDNは、ラベル(文字列)をピリオドで連結したものです。 Note設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合は、SNMPエージェントのバージョンに「v1/v2c」を指定したときのみ表示されます。 |
トラップのコミュニティー名 | SNMP通知メッセージ(トラップ)の通知先コミュニティー名を入力します。1~256文字の、いずれも半角の英字・数字・記号(スペース ! # $ % ( ) * + , - . /)を指定できます。デフォルトは「public」です。Note本項目は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合は、SNMPエージェントのバージョンに「v1/v2c」を指定したときのみ表示されます。 |
生成トラップ | 生成するSNMP通知メッセージを選択します。 対応するSNMP通知メッセージは、AP共通設定の設定タイプによって異なります。
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トラップ送信先 IPアドレス/ホスト名 | トラップホストのホスト名(FQDN)またはIPアドレスを指定します。 (例)manager.your.domain.com、12.34.56.78 ホストは、3つまで登録できます。 NoteFQDNは、ラベル(文字列)をピリオドで連結したものです。 |
Note本設定はAT-TQ6602 ファームウェアバージョン 7.0.1-3.1以降、AT-TQ6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQm6602 GEN2/6702 GEN2 ファームウェアバージョン 8.0.2-0.1にてサポートします。
項目名 | 説明 |
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PoE給電時のLED | 無線AP本体にPoEによる給電が行われている際のPoE LEDの点灯色を「橙色」または「緑色」から選択します。 デフォルトは「橙色」です。 |
Note有線設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Tri[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。
項目名 | 説明 |
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LAN 2 ポート | AT-TQ5403/6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQm5403/6602 GEN2/6702 GEN2のLAN1/PoEポート、LAN2ポートのリンクアグリゲーションまたはカスケード設定を行います。
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Note画面上部には設定タイプに対応する無線バンドのボタンのみが表示されます。
項目名 | 説明 |
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無線送信 | 選択した周波数帯の無線電波を送受信するか否か。 送受信する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。(必須) デフォルトは、すべての無線帯域で「有効」です。 ただし、選択したカントリーコード、設定タイプによっては、法令に従って「有効」が選択できないものもあります(例:カントリーコードに「JP - Japan」、設定タイプに「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、設置場所に「屋外」を選択した場合は、無線2(W52/W53)は「無効」のみとなります)。 Noteすべての無線送信が無効なAP共通設定の場合、タイプが異なる無線APへも適用が成功しますが、必ず正しいタイプのAP共通設定を割り当ててください。 |
周波数帯 | Note本項目は未サポートとなります。 |
モード | サポートするモード(通信プロトコル)を選択します。AP共通設定タイプにより選択可能なモードが異なります。
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使用帯域幅 | 使用する帯域幅を指定します。 IEEE 802.11ax(AT-TQ6602/6602 GEN2/6702 GEN2/6702e GEN2、AT-TQm6602 GEN2/6702 GEN2)、IEEE 802.11ac(AT-TQ1402/5403/5403e/6602/6602 GEN2/6702 GEN2/6702e GEN2、AT-TQm1402/5403/6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQ4600/4400/4400e)、IEEE 802.11nを含むモードを選択している場合、隣接する2つまたは4つのチャンネルを合わせ、40MHzまたは80MHz帯域幅のチャンネルとして使用できます。
「40MHz」、「80MHz」、「80+80MHz」を選択すると、より高い通信レートを得られますが、多くの帯域を使用するので空きチャンネルを減らします。 この項目は、IEEE 802.11n、IEEE 802.11ac、IEEE 802.11axを含む「モード」のときに表示されます。 |
使用条件 | 無線機能を使用する条件を指定します 無線機能を常に使用する場合は「常時」、緊急モードが有効のときのみ使用する場合は「緊急モードのみ」を指定します。デフォルトは「常時」です。 緊急モードの有効化については、「緊急モードの有効化」をご覧ください。 Noteチャンネルブランケット機能と緊急モードの併用は未サポートとなります。チャンネルブランケットを緊急用の無線LANネットワークとして提供することはできません。 |
無線クライアント間の通信遮断 | 該当無線バンドのすべてのVAPに対し、接続している無線クライアント同士の通信を許可するか否かを指定します。 本機能の動作は、設定タイプによって異なります。
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エアタイムフェアネス | 通信スピードにかかわらず接続されているすべてのクライアントに同じ通信時間(エアタイム)を提供するか否かを指定します。提供する場合は「有効」、しない場合は「無効」を指定します。デフォルトは「無効」です。 |
管理フレーム保護 | 管理フレームを保護するか否かを指定します。保護する場合は「有効」、しない場合は「無効」を指定します。デフォルトは「有効」です。Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ac]」または「11ac with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 Noteシリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合は、「VAP(マルチSSID)設定」にて、VAPごとに設定を行います。 |
自動チャンネル選択 | 無線通信で使用するチャンネルを指定します。デフォルトはすべてが選択されています。 5GHzの無線バンド(無線2、無線3)で使用帯域幅に「80MHz」を指定した場合は、「36ch/40ch/44ch/48ch」のように、の4つの隣接するチャンネルを1つのグループとして、有効、無効を指定します。使用帯域幅に「80MHz」を選択した場合は最低1つのグループを自動チャンネル選択の対象として有効に設定する必要があります。 |
最大クライアント接続数 | 接続可能な無線クライアント数を設定します。無線APに接続できる無線クライアント数は、無線バンド(無線1~無線3)ごとの値です。 「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。 Note「TQ Series」または「TQ Series - SDN/OpenFlow」の設定タイプ「Dual[11ac]」または「11ac with External Antenna」を選択した場合は、すべての無線バンド(無線1~無線2)の合計になります。
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マルチキャスト送信レート | IEEE 802.3マルチキャスト・ブロードキャスト送信レートを選択します。 選択肢は設定タイプによって異なります。
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固定レート | 「マルチキャスト送信レート」が「Fixed」に設定されている場合に、固定設定する送信レートを選択します。
Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ac]」、「11ac with External Antenna」を選択した場合のみ表示されます。 |
レガシーレートセット | 通信プロトコルがIEEE 802.11b/g、IEEE 802.11aの場合のレート(通信速度)を設定します。 レガシーレートセットの選択肢は、設定タイプにより異なります。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」を選択した場合のみ表示されます。 |
RTSしきい値 | IEEE 802.11b、g、aによる通信において、RTS(送信要求)パケットの送信しきい値を設定します。 送信しようとしているパケットがこのサイズよりも大きな場合に、パケットの送信前にRTSパケットを送信します。
RTSしきい値を低く設定すると、頻繁にRTSパケットが送信されます。これは、より多くの無線バンドを消費し、スループットを下げますが、通信トラフィックが多い、または干渉を受けているネットワークにおいては、コリジョンや干渉が改善されることがあります。通常はRTSしきい値の変更はお勧めしません。 IEEE 802.11n、acによる通信では、この設定にかかわりなくRTSパケットを送信します。 Note設定モードが「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」の場合、モードに「IEEE 802.11a/n/ac」を指定すると、IEEE 802.11aで接続されている無線端末に対しても、RTSパケットを送信しません。本設定は無視されます。 |
DTIM間隔 | アクセスポイントが送信するビーコンに、DTIM(Delivery Traffic Indication Map)を挿入する割合を1~255の整数で設定します。 本設定は、設定タイプに「Dual[11ac]」「11ac With External Antenna」のいずれかを選択した場合に表示されます。 デフォルトは1です。1はビーコンを送信するたびにDTIMを挿入します。 例えばDTIM間隔を2に設定すると、ビーコンを2回送信するうちの1回にDTIMを挿入します(DTIMを持つビーコンと持たないものが交互に送信されます)。 DTIMは、無線クライアントが省電力モードで動作しているとき、無線クライアント宛てに送信すべきパケットが存在することを無線クライアントに通知します。無線クライアントが通信可能な状態になれば、アクセスポイントは無線クライアント宛てにパケットを送信します。 この値を大きくすると省電力の効果は高くなりますが、応答が悪くなります。 Note設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] With External Antenna」のいずれかを選択した場合は、本設定は「VAP(マルチSSID)設定」にてVAPごとに設定します。 |
バンドステアリング | バンドステアリングの有効、無効を選択します。
デフォルトは「無効」です。 この項目は「無線1」(2.4GHz帯)のみに表示されます。この機能を使う場合は、2.4GHz(無線1)および5GHz(無線2、無線3)の両方を有効にし、それぞれの帯域にてSSIDとセキュリティーを同一に設定したVAPを作成してください。 Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 Noteチャンネルブランケット機能とバンドステアリングの併用は未サポートとなります。チャンネルブランケットに所属する無線APに適用するAP共通設定では、バンドステアリングは「無効」に設定してください。 |
Wi-Fiマルチメディア (WMM) | Wi-Fiマルチメディア(WMM)の有効、無効を選択します。 Wi-Fiマルチメディアを有効にすると、アクセスポイントのビーコンにWMM情報を含めます。これにより、映像、音声などのストリーミングやVoIP通信のフレーム送信間隔を短くし、通信品質を保つことができます。 デフォルトは「有効」です。 Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 NoteIEEE 802.11n、IEEE 802.11ac、IEEE 802.11axを使用するためには、本設定が「有効」でなければなりません。 |
APSD | APSD(Automatic Power Save Delivery)の有効、無効を選択します。 APSDを有効にすると、モバイル端末(VoIP)の消費電力を抑え、通話時間を延ばすことができます。モバイル端末側でもAPSD(U-APSD)に対応している必要があります。 デフォルトは設定タイプにより異なります。
Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
近隣AP検出 | 近くに設置されている無線APの検出の有効、無効を選択します。 近隣AP検出を有効にすると、無線バンドの使用中のチャンネルと他のチャンネルをスキャンし、侵入検知/防御機能、AWC計算に使用します。この際、現在使用しているチャンネルを周期的に停止するため、無線APのサービスのパフォーマンスが若干低下します。 近隣AP検出を無効にすると、検出を行いません。この場合、侵入検知/防御機能が正しく動作しなくなったり、AWC計算に周囲の管理外APの影響が正しく反映されなくなることがあります。 デフォルトは「有効」です。 Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 Note無線AP本体のWeb設定画面にて近隣AP検出の設定をサポートしている場合(AT-TQ5403/5403e、AT-TQm5403 ファームウェアバージョン5.3.1以降、AT-TQ1402、AT-TQm1402 ファームウェアバージョン 6.0.0-0.2以降、AT-TQ6602 ファームウェアバージョン7.0.0以降)、AWCプラグイン管理下にて本機能を「有効」に設定したあと管理下から離脱すると、近隣AP検出の設定が「有効」のままになります。 NoteAT-TQ6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQm6602 GEN2/6702 GEN2では、近隣AP検出時に約20秒の間、最大3秒(ファームウェアバージョン8.0.3-0.1以降)または最大10秒(ファームウェアバージョン8.0.2-x.x以前)のパケットロスや通信遅延が4回ほど発生することがあります。一時的なパフォーマンス低下が許容できない環境では、設定タイプ「Dual[11ax] GEN2」のAP共通設定では、近隣AP検出を無効にしてください。 |
MU-MIMO | MU-MIMO(マルチユーザーMIMO)の有効、無効を選択します。 MU-MIMOは複数の無線クライアントの同時通信(上下方向)が可能になるため通信速度が向上します。デフォルトは「無効」です。 Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」を選択した場合に表示されます。 |
OFDMA | OFDMA(直行周波数分割多元接続)の有効、無効を選択します。 OFDMAはチャンネルを複数のRU(リソースユニット)に分割することで、複数の無線クライアントの同時通信を可能にします。 デフォルトは「無効」です。 Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」を選択し、無線設定のモードに「a」「b/g」以外を選択した場合に表示されます。 |
Zero wait DFS | Zero wait DFSの有効、無効を選択します。 Zero Wait DFS機能を「有効」にすると、気象レーダーと見なされる波形を検知した際に変更するチャンネル候補のチャンネルを常時監視しレーダー検知時に即座にチャンネル候補のチャンネルへと切り替えます。 デフォルトは「無効」です。 Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」を選択した場合に、「無線2」にのみ表示されます。他の設定タイプでは本設定は表示されません。 |
Note画面上部には設定タイプに対応する無線バンドのボタンのみが表示されます。
項目名 | 説明 |
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VAP一覧 | 設定済みのVAPの一覧が表示されます。 VAP一覧では、VAPの状態、VLAN ID、SSID、セキュリティーの設定状態を確認できます。 |
+ VAP追加 | 新規のVAPを作成します。 VAP名は1から順に自動で番号が付与されます。作成可能なVAPの数はシリーズまたは設定タイプによって異なります。
NoteVAPは、無線バンドごとに、セル型のVAP、ブランケット型のCB VAPを合わせて5個以内にすることをお勧めします。 |
VAP ステータス | VAPの有効/無効を設定します。
VAP 1では、無線設定の使用条件が「常時」に設定されている場合は「有効」、「無効」のラジオボタンが、無線設定の使用条件が「緊急モードのみ」に設定されている場合は「無効」、「緊急」のラジオボタンが表示されます。 VAP 2以降では、VAP ステータスには「有効」、「無効」、「緊急」のラジオボタンが表示されます。 デフォルトは「有効」です。 Noteチャンネルブランケット機能と緊急モードの併用は未サポートとなります。チャンネルブランケットを緊急用の無線LANネットワークとして提供することはできません。 |
VLAN ID | 該当のVAPが使用するVLAN IDを1~4094の数字で入力します。(必須)Note本AP共通設定を適用する無線APがAMFノードにゲストノードとして設定されており、接続するゲストノードの機器情報を自動取得("discovery dynamic"コマンド)するよう設定されている場合、かつ、無線クライアントのIPアドレスの割り当てにDHCPを使用する場合は、無線APの管理用VLANとは異なるVLAN IDを指定してください。 |
SSID | 該当のVAPが使用するSSID(ネットワーク名)を入力します。 このSSIDは指定したVLAN IDに対応付けられます。1~32文字の半角英数記号で入力します。 デフォルトは「Default-X」(X:VAP番号)です。(必須) |
ブロードキャスト | 該当のVAPでSSID(ネットワーク名)をブロードキャストするか否か。
デフォルトは「有効」です。 Note「ANY接続」は、SSIDが「ANY」または未設定の無線クライアントによる接続です。ANY接続が許可されても、キーを知らなければそのアクセスポイントを使うことはできません。 |
バンドステアリング | バンドステアリングの有効、無効を選択します。
デフォルトは「無効」です。 この項目は「無線1」(2.4GHz帯)のみに表示されます。この機能を使う場合は、無線1、無線2の両方を有効にし、それぞれの帯域にSSIDとセキュリティーを同一に設定したVAPを作成してください。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ac]」または「11ac with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
セキュリティー | セキュリティーを選択します。 「無し」、「スタティックWEP」、「WPAパーソナル」、「WPAエンタープライズ」、「OSEN」から選択します。 デフォルトは「無し」です。 NoteモードでIEEE 802.11nを含むものが選択されている場合は「スタティックWEP」は表示されません。また、各無線バンドのVAP1でのみ設定可能です。 Note「OSEN」は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Tri[11ac Wave2]」または「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。
「スタティックWEP」、「WPAパーソナル」、「WPAエンタープライズ」、「OSEN」のいずれかを選択した場合、それぞれのセキュリティー方式に準じた設定項目が追加で表示されます。 詳しくは、後述の「セキュリティー 設定項目」をご覧ください。 |
Web認証 | 該当のVAPに対してWeb認証を適用するか否かの設定を行います。 いずれかのオプションを選択すると、該当のVAPに接続した無線クライアントは、WebブラウザーでいずれかのWebページにアクセスしようとした際に、使用許諾などの文言や認証ダイアログを含むページ(キャプティブポータル)に誘導されるようになります。AP共通設定を適用した無線APは、本項目で指定したオプションに従い、無線クライアントの使用を許可または拒否します。一度認証に成功した無線クライアントは、一定時間経過するまでVAPを介した通信を継続できます。
「外部RADIUS」、「クリックスルー」または「外部ページリダイレクト」を選択すると追加の設定項目が表示されます。 詳しくは、後述の「Web認証 設定項目」をご覧ください。 Note「クリックスルー」は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」、「Dual[11ac]」、「11ac with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 Note「外部ページリダイレクト」は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 NoteWDSが設定されている無線インターフェース上でWeb認証を使用しないでください。 |
MACアクセス制御 | 該当のVAPに対して適用するMACアクセス制御の方式選択します。
「MACアドレスリスト」、「外部RADIUS」または「MACアドレスリスト + 外部RADIUS」を選択すると追加の設定項目が表示されます。 詳しくは、後述の「MACアクセス制御 設定項目」をご覧ください。 Note「MACアドレスリスト」「MACアドレスリスト + 外部RADIUS」は、シリーズに「TQ Series」を選択し、「AP本体」の「MACアドレスリスト」を選択した場合のみ有効となります。 Note「MACアドレスリスト + 外部RADIUS」は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 Note「AMFアプリケーションプロキシー」は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
エリア認証 | エリア認証を使用するか否かを設定します。 「有効」を選択すると、クライアント位置推定機能を使用して、フロアマップ上のエリア内にあると推定される無線クライアントのみに接続を許可することができます。 クライアントの接続を許可するエリアは、別途、「フロアマップ」メニュー以下の「フロアマップ詳細 [エリア編集]」画面にて設定します。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。なお、本バージョンでは「Dual[11ac Wave2]」でのエリア認証の指定は未サポートとなります。 NoteAP共通設定のVAPでエリア認証を使用するためには、次の条件を満たす必要があります。 Noteエリア認証は、MACアクセス制御と併用できません。 |
高速ローミング | 無線クライアントのローミングを高速に行うか否かの設定を行います。 デフォルトは「無効」です。 「有効」を選択した場合、次の項目が追加で表示され、各種無線ネットワーク規格による高速ローミングの設定を行うことができます。
Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」または「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、または「Dual[11ac Wave2]」を選択し、かつVAPのセキュリティーを「WPAパーソナル」、「WPAエンタープライズ」または「OSEN」に設定した場合に表示されます。 |
無線クライアント間の通信遮断 | 同一のバーチャルアクセスポイント(VAP)に接続している無線クライアント同士の通信を許可するか否かを指定します。 本項目の選択肢は、設定タイプ、および、「無線設定」の設定により変化します。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
無応答端末切断タイマー | 無線APに対し通知が行われずにいなくなった無線クライアントを切断するまでの時間を5~65535の値(単位:秒)で指定します。 また、15の倍数で指定してください。15の倍数でない値を指定したときは、指定値より大きい直近の倍数に変換されます。 デフォルトは「300」(秒)です。 Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」「Dual[11ax]」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」または「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 NoteOpenFlow機能と本機能の併用は未サポートです。デフォルトの設定値のままお使いください。 Noteシリーズ「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax]」を選択した場合、本項目は任意のVAPで設定した値が、同じ無線バンドのすべてのVAPに適用されます。 Noteシリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合、無線1の本設定は未サポートとなります。デフォルトの設定値のままお使いください。 |
多重接続要求 | 接続状態を保持している端末からの接続要求に対する処理の方法を選択します。 「切断する」を選択すると、切断してから接続を受け入れます。 「無視する」を選択すると、切断処理を行わずに通常のプロセスで接続します。 デフォルトは「切断する」です。 Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」または「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 NoteOpenFlow機能と本機能の併用は未サポートです。デフォルトの設定値のままお使いください。 Note「管理フレーム保護」が「有効」に設定されている場合、この項目の設定にかかわらず「切断する」を使用します。 |
ローミング通知 | ローミング通知を行うか否かを設定します。 「有効」にすると、無線クライアントが本製品に接続した時、本製品の管理VLANに設定されているネットワークへ通知のブロードキャストフレームが送信されます。本フレームを受信したアクセスポイントは自身の無線クライアント接続情報を更新します。 デフォルトは「無効」です。 Note本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」または「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 Note本機能を使用するためには、同一サブネット上の無線APで、互いにローミング通知が「有効」に設定されている必要があります。 |
DTIM間隔 | アクセスポイントが送信するビーコンに、DTIM(Delivery Traffic Indication Map)を挿入する割合を1~5の整数で設定します。 本設定は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」のいずれかを選択した場合に表示されます。 デフォルトは1です。1はビーコンを送信するたびにDTIMを挿入します。 例えばDTIM間隔を2に設定すると、ビーコンを2回送信するうちの1回にDTIMを挿入します(DTIMを持つビーコンと持たないものが交互に送信されます)。 DTIMは、無線クライアントが省電力モードで動作しているとき、無線クライアント宛てに送信すべきパケットが存在することを無線クライアントに通知します。無線クライアントが通信可能な状態になれば、アクセスポイントは無線クライアント宛てにパケットを送信します。 この値を大きくすると省電力の効果は高くなりますが、応答が悪くなります。 Note設定タイプに「Dual[11ac]」または「11ac With External Antenna」を選択した場合は、本設定は「無線設定」にて無線バンドごとに設定します。 |
プロキシーARP | プロキシーARPを使用するか否かを設定します。
Note設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] With External Antenna」のいずれかを選択した場合に表示されます。 |
Passpoint | Passpoint(Hotspot 2.0)機能を使用するか否かを選択します。 Passpoint機能はWi-Fiアライアンスにより策定された、シームレスなネットワークを実現するための機能です。Passpointを実装している無線クライアントを使用することにより、Passpoint対応のネットワーク内では、ネットワークごとにサインアップを行うといった煩雑な作業をしなくても自動でサインアップやローミングを行います。また、Passpoint対応エリアに入ると自動でネットワークに接続します。 有効を選択すると、Passpointの設定項目が追加されます。 詳しくは、後述の「Passpoint 設定項目」をご覧ください。 NotePasspointを使用するには、セキュリティーにWPAエンタープライズを使用します。本項目を有効にした場合、セキュリティーをWPAエンタープライズに変更するか否か、確認メッセージが表示されます。 Note「Passpoint」は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
項目名 | 説明 |
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キーの長さ | WEPキーの強度を選択します。デフォルトは「128bit」です。
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キーのタイプ | WEPキーの生成方法を選択します。デフォルトは「16進数」です。
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キーインデックス | 選択したキーインデックスでキーを設定します。デフォルトは「1」です。 |
セキュリティーキー(WEPキー) | 「キーの長さ」と「キーのタイプ」に合わせてWEPキーを入力します。 通信を行うためには、無線クライアントでも「送信するWEPキーの番号」で選択したキーと同じWEPキーを設定する必要があります。 |
WEP認証方式 | 通常は「オープンシステム」を選択します。デフォルトは「オープンシステム」です。 セキュリティー対策のためには、「オープンシステム」にすることをお勧めします。
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項目名 | 説明 |
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セキュリティーキー(WPA-PSK) | 暗号キーを設定します。8~63文字の半角英数記号を入力します。大文字、小文字は区別されます。 |
WPAバージョン | 使用するWPAバージョンを選択します。
NoteWPAは、IEEE 802.11iのドラフト段階における機能の実装です。WPA2は、IEEE 802.11iが正式なものとなったあとの、IEEE 802.11iの必須機能のすべての実装です。 |
暗号化プロトコル |
「TKIP」は、WEPと同様にRC4で暗号化しますが、暗号キーは無線クライアントごとに異なったものとなり、また一定回数使用すると、新たなものに変更されます。 「CCMP」は、米国商務省の承認した標準技術を用いた暗号化を行います。この暗号化方式は、強力なアルゴリズムを持ちます。 NoteWPA規格では、TKIPは必須項目、CCMPはオプション項目ですが、TKIP、CCMPとも実装しています。 NoteWPAバージョンに「WPA3」を含む場合、「CCMP」のみが選択できます。「TKIP」は表示されません。 Note設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」以外を選択し、WPAバージョンに「WPA2」のみ、または「WPA2」と「WPA」を選択している場合、「TKIP」は必要に応じて選択できます。 |
管理フレーム保護 | 管理フレームを保護するか否かを指定します。 管理フレーム保護の選択肢は、設定タイプにより異なります。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 Note設定タイプに「Dual[11ac]」または「11ac with External Antenna」を選択した場合は、「無線設定」にて、無線バンドごとに設定を行います。 NoteWPAバージョンに「WPA3」を含む場合、「無効」は選択できません。また、WPAバージョンに「WPA」を含む場合、「無効」のみが選択できます。 |
ブロードキャストキー更新間隔 | VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔を設定します。0~86400(秒)が入力できます。「0」は、キーを更新しません。デフォルトは「0」です。 |
項目名 | 説明 |
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RADIUS Server Primary IPアドレス | プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。(必須) |
RADIUS Server Primary シークレット | プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号(スペースを含む)で入力します。(必須) |
RADIUS Server Secondary IPアドレス | セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空白のままにします。 |
RADIUS Server Secondary シークレット | セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号(スペースを含む)で入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空白のままにします。 |
ポート番号 | 外部RADIUSサーバー(AT-TQシリーズの場合はプライマリー、セカンダリー両方)のポート番号を1~65535の範囲で入力します。デフォルトは「1812」です。 |
事前認証 | 「有効」にすると、無線クライアントが現在使用しているアクセスポイントから、対象となるアクセスポイントに、事前認証情報を中継します。デフォルトは「有効」です。これにより、無線クライアントがローミングしたときの認証をスピードアップします。Note本項目は設定タイプに「Dual[11ax]」以外を選択した場合のみ設定できます。 Note設定タイプが「Dual[11ax] GEN2」「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」「Tri[11ac Wave2]」「Dual[11ac Wave2]」の場合、本項目は各無線バンドのVAP1でのみ設定可能です。「有効」にした場合、すべてのVAPで本機能が有効になります。 |
WPAバージョン | 使用するWPAバージョンを選択します。
NoteWPAは、IEEE 802.11iのドラフト段階における機能の実装です。WPA2は、IEEE 802.11iが正式なものとなったあとの、IEEE 802.11iの必須機能のすべての実装です。 |
暗号化プロトコル |
「TKIP」は、WEPと同様にRC4で暗号化しますが、暗号キーは無線クライアントごとに異なったものとなり、また一定回数使用すると、新たなものに変更されます。 「CCMP」は、米国商務省の承認した標準技術を用いた暗号化を行います。この暗号化方式は、強力なアルゴリズムを持ちます。 NoteWPA規格では、TKIPは必須項目、CCMPはオプション項目ですが、本製品では、TKIP、CCMPとも実装しています。 Note設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」以外を選択し、WPAバージョンに「WPA2」のみ、または「WPA2」と「WPA」を選択している場合、「TKIP」は必要に応じて選択できます。 |
管理フレーム保護 | 管理フレームを保護するか否かを指定します。 管理フレーム保護の選択肢は、設定タイプにより異なります。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 Note設定タイプに「Dual[11ac]」または「11ac with External Antenna」を選択した場合は、「無線設定」にて、無線バンドごとに設定を行います。 NoteWPAバージョンに「WPA3」を含む場合、「無効」は選択できません。また、WPAバージョンに「WPA」を含む場合、「無効」のみが選択できます。 |
ブロードキャストキー更新間隔 | VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔を設定します。0~86400(秒)が入力できます。「0」は、キーを更新しません。デフォルトは「0」です。 |
セッションキー更新間隔 | VAPに接続している無線クライアントの各々に送信するユニキャストのセッションキーの更新間隔を設定します。0~86400(秒)が入力できます。「0」は、セッションキーを更新しません。デフォルトは「0」です。 キーは、セッションごとに新たに生成されますので、「WPAエンタープライズ」でCCMPのような強力な暗号を使用している場合、更新はほぼ不要です。更新間隔を短くすると無線APの処理速度を低下させます。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」、「Dual[11ac]」、「11ac With External Antenna」のいずれかを選択した場合、または、シリーズに「TQ Series - SDN/OpenFlow」、設定タイプに「Dual[11ac]」を選択した場合に表示されます。 |
セッションキー更新時の動作 | セッションキー更新時の動作を、「再認証」または「切断」から選択します。 デフォルトは「再認証」です。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
RADIUSアカウンティング | ユーザーを認証した外部のRADIUSサーバーを使用して、ユーザーがセッション中に使用したリソース(使用時間など)を記録するか否かを指定します。記録する場合は「有効」を、記録しない場合は「無効」を指定します。デフォルトは「無効」です。 |
RADIUSアカウンティングポート番号 | RADIUSアカウンティングを「有効」に設定した場合のみ、使用するポート番号を設定します。デフォルトは「1813」です。 |
ダイナミックVLAN | 「有効」にすると、RADIUSサーバーの認証情報にユーザーの所属VLANが設定されている場合はそのVLANが適用されます。 「無効」にすると、RADIUSサーバーの認証情報の設定にかかわらず、VAPに設定されたVLANが適用されます。 デフォルトは「有効」です。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
RADIUS Server Primary IPアドレス | プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。(必須) |
RADIUS Server Primary シークレット | プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号(スペースを含む)で入力します。(必須) |
RADIUS Server Secondary IPアドレス | セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空白のままにします。 |
RADIUS Server Secondary シークレット | セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号(スペースを含む)で入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空白のままにします。 |
ポート番号 | 外部RADIUSサーバー(AT-TQシリーズの場合はプライマリー、セカンダリー両方)のポート番号を1~65535の範囲で入力します。デフォルトは「1812」です。 |
事前認証 | 「有効」にすると、無線クライアントが現在使用しているアクセスポイントから、対象となるアクセスポイントに、事前認証情報を中継します。デフォルトは「有効」です。これにより、無線クライアントがローミングしたときの認証をスピードアップします。 本項目はAT-TQシリーズでのみ設定できます。 Note本項目は各無線バンドのVAP1でのみ設定可能です。「有効」にした場合、すべてのVAPで本機能が有効になります。 |
WPAバージョン | 使用するWPAバージョンを選択します。 「WPA3」のみ、「WPA2」のみ、または「WPA」「WPA2」の両方を選択することができます。 「WPA3」を「WPA2」または「WPA」と同時に選択することはできません。また、「WPA」は「WPA2」と組み合わせた場合のみ選択できます。 デフォルトは「WPA2」です。WPAとWPA2が混在する環境では、両方を選択します。無線ネットワークから見たセキュリティーは、WPAと同じレベルになります。 NoteWPAは、IEEE 802.11iのドラフト段階における機能の実装です。WPA2は、IEEE 802.11iが正式なものとなったあとの、IEEE 802.11iの必須機能のすべての実装です。 |
暗号化プロトコル | 「CCMP」のみ、または「TKIP」「CCMP」の両方を選択することができます。 デフォルトは「CCMP」です。 「TKIP」は、WEPと同様にRC4で暗号化しますが、暗号キーは無線クライアントごとに異なったものとなり、また一定回数使用すると、新たなものに変更されます。 「CCMP」は、米国商務省の承認した標準技術を用いた暗号化を行います。この暗号化方式は、強力なアルゴリズムを持ちます。 NoteWPA規格では、TKIPは必須項目、CCMPはオプション項目ですが、本製品では、TKIP、CCMPとも実装しています。 NoteWPAバージョンに「WPA3」を含む場合、「CCMP」のみが選択できます。「TKIP」は表示されません。 NoteWPAバージョンに「WPA2」のみ、または「WPA2」と「WPA」を選択している場合、「TKIP」は必要に応じて選択できます。 |
管理フレーム保護 | 管理フレームを保護するか否かを指定します。 管理フレームの保護を必須にする場合は「必須」を、保護する場合は「利用可能」を、保護しない場合は「無効」を指定します。デフォルトは「利用可能」です。 NoteWPAバージョンに「WPA3」を含む場合、「有効」のみが選択できます。また、WPAバージョンに「WPA」を含む場合、「無効」のみが選択できます。 Note設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」を選択し、WPAバージョンに「WPA2」のみを使用する場合、「必須」に設定しないでください。 |
ブロードキャストキー更新間隔 | VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔を設定します。0~86400(秒)が入力できます。「0」は、キーを更新しません。デフォルトは「0」です。 |
ダイナミックVLAN | 「有効」にすると、RADIUSサーバーの認証情報にユーザーの所属VLANが設定されている場合はそのVLANが適用されます。 「無効」にすると、RADIUSサーバーの認証情報の設定にかかわらず、VAPに設定されたVLANが適用されます。 デフォルトは「有効」です。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
認証ページプロキシー | 外部のページを代わりに表示するか、無線AP自体による認証ページを表示するかを指定します。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
RADIUS Server Primary IPアドレス | プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。(必須) |
RADIUS Server Primary シークレット | プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号(スペースを含む)で入力します。(必須) |
RADIUS Server Secondary IPアドレス | セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空白のままにします。 |
RADIUS Server Secondary シークレット | セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号(スペースを含む)で入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空白のままにします。 |
RADIUS Server ポート番号 | プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのポート番号を1~65535の範囲で入力します。デフォルトは「1812」です。 |
RADIUSアカウンティング | RADIUSアカウンティングを使用するか否かを指定します。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
認証後リダイレクト | Web認証に成功した後に表示するページを指定します。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」、「Dual[11ac]」、「11ac with External Antenna」」を選択した場合に表示されます。 |
ウォールドガーデン | ウォールドガーデン機能を使用するページのエントリー数を表示します。 ウォールドガーデン機能は、Web認証が完了する前のユーザーや未認証のユーザーに対して閲覧可能なページを指定できる機能です。指定したページ以外を閲覧しようとした場合には、Web認証ページが再度表示されます。 クリックすると、「ウォールドガーデンリスト」ダイアログが表示されます。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
ウォールドガーデン用DNSプロキシー | ウォールドガーデンにDNSプロキシーを行うか否かを指定します。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」を選択した場合に表示されます。 |
Web認証用仮想IPアドレス | 「AP本体」の「Web認証用仮想IPアドレス」にて指定した内容が表示されます。また、リンクアイコンをクリックすると、該当の設定欄に移動します。Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
セッションタイムアウト | セッションタイムアウトを0~86400の値で指定します(単位:秒)。 無線クライアントを認証成功後、タイムアウトに設定した時間が経過した際、自動的にセッションを終了します。 デフォルトは「3600」です。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
セッションタイムアウト時の動作 | セッションタイムアウト時の動作を、「再認証」または「切断」から選択します。 デフォルトは「再認証」です。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
項目名 | 説明 |
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認証ページプロキシー | 外部のクリックスルーページを代わりに表示するか、無線AP自体によるクリックスルーページを表示するかを指定します。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
認証後リダイレクト | Web認証に成功した後に表示するページを指定します。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」、「Dual[11ac]」、「11ac with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
ウォールドガーデン | ウォールドガーデン機能を使用するページのエントリー数を表示します。 ウォールドガーデン機能は、Web認証が完了する前のユーザーや未認証のユーザーに対して閲覧可能なページを指定できる機能です。指定したページ以外を閲覧しようとした場合には、Web認証ページが再度表示されます。 クリックすると、「ウォールドガーデンリスト」ダイアログが表示されます。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
ウォールドガーデン用DNSプロキシー | ウォールドガーデンにDNSプロキシーを行うか否かを指定します。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」を選択した場合に表示されます。 |
Web認証用仮想IPアドレス | 「AP本体」の「Web認証用仮想IPアドレス」にて指定した内容が表示されます。また、リンクアイコンをクリックすると、該当の設定欄に移動します。Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
セッションタイムアウト | セッションタイムアウトを0~86400の値で指定します(単位:秒)。 無線クライアントを認証成功後、タイムアウトに設定した時間が経過した際、自動的にセッションを終了します。 デフォルトは「3600」です。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
セッションタイムアウト時の動作 | セッションタイムアウト時の動作を、「再認証」または「切断」から選択します。 デフォルトは「再認証」です。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
外部ページURL | リダイレクトさせるURLを1~128文字の半角英数記号で入力します。デフォルトは空欄です。 |
RADIUS ServerPrimary IPアドレス | プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。(必須) |
RADIUS ServerPrimary シークレット | プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号で入力します。(必須) |
RADIUS ServerSecondary IPアドレス | セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空白のままにします。 |
RADIUS ServerSecondary シークレット | セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号で入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空白のままにします。 |
RADIUS Server ポート番号 | プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのポート番号を1~65535の範囲で入力します。デフォルトは「1812」です。 |
RADIUSアカウンティング | RADIUSアカウンティングを使用するか否かを指定します。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
認証後リダイレクト | Web認証に成功した後に表示するページを指定します。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」、「Dual[11ac]」、「11ac with External Antenna」」を選択した場合に表示されます。 |
ウォールドガーデン | ウォールドガーデン機能を使用するページのエントリー数を表示します。 ウォールドガーデン機能は、Web認証が完了する前のユーザーや未認証のユーザーに対して閲覧可能なページを指定できる機能です。指定したページ以外を閲覧しようとした場合には、Web認証ページが再度表示されます。 クリックすると、「ウォールドガーデンリスト」ダイアログが表示されます。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
ウォールドガーデン用DNSプロキシー | ウォールドガーデンにDNSプロキシーを行うか否かを指定します。
Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」を選択した場合に表示されます。 |
Web認証用仮想IPアドレス | 「AP本体」の「Web認証用仮想IPアドレス」にて指定した内容が表示されます。また、リンクアイコンをクリックすると、該当の設定欄に移動します。Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
セッションタイムアウト | セッションタイムアウトを0~86400の値で指定します(単位:秒)。 無線クライアントを認証成功後、タイムアウトに設定した時間が経過した際、自動的にセッションを終了します。 デフォルトは「3600」です。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
セッションタイムアウト時の動作 | セッションタイムアウト時の動作を、「再認証」または「切断」から選択します。 デフォルトは「再認証」です。 Note本設定は、シリーズに「TQ Series」、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」、「Tri[11ac Wave2]」、「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」、「Dual[11ac Wave2]」を選択した場合に表示されます。 |
項目名 | 説明 |
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選択中のリスト | AP共通設定編集画面上部のMACアドレスリスト欄で選択したMACアドレスリスト名が表示されます。Note無線1/無線2/無線3、または複数のVAPで、個別のMACアドレスリストを割り当てることはできません。すべてに共通のMACアドレスリストが使用されます。 |
Web認証との2ステップ認証 | Web認証にて「なし」を除くいずれかの認証方式を選択している場合、Web認証とMACアクセス制御の2ステップでの認証を行います。
Note本項目は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
項目名 | 説明 |
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RADIUS ServerPrimary IPアドレス | プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。(必須) |
RADIUS ServerPrimary シークレット | プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号で入力します。 |
RADIUS ServerSecondary IPアドレス | セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空白のままにします。 |
RADIUS ServerSecondary シークレット | セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを128文字までの半角英数記号で入力します。セカンダリーRADIUSサーバーを使用しない場合は空白のままにします。 |
ポート番号 | プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのポート番号を1~65535の範囲で入力します。デフォルトは「1812」です。 |
User-Name Format 区切り文字 | RADIUSサーバーには、ユーザーのMACアドレスは2桁区切りで、ユーザー名(RADIUS User-Name属性)として送信されます。 この際、RADIUSサーバーに問い合わせるユーザー名(MACアドレス)の区切り文字を、「ハイフン」、「コロン」、「なし」から選択します。デフォルトは「ハイフン」です。 |
User-Name Format 大文字/小文字 | RADIUSサーバーに問い合わせるユーザー名(MACアドレス)の大文字、小文字を選択します。デフォルトは「小文字」です。 |
User-Password Format 形式 | RADIUSサーバーに問い合わせるパスワード(RADIUS User-Password属性)の形式を「固定値」または「ユーザー名」から選択します。デフォルトは「ユーザー名」です。
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User-Password Format パスワード | 「User-Password Format 形式」を「固定値」に設定した場合に、RADIUSサーバーに送信する際のパスワードを設定します。 |
Web認証との2ステップ認証 | Web認証にて「なし」を除くいずれかの認証方式を選択している場合、Web認証とMACアクセス制御の2ステップでの認証を行います。
Note本項目は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
項目名 | 説明 |
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リダイレクトURL | AMFアプリケーションプロキシーサーバーによって被疑端末として検出された無線クライアントを、外部ページURLに転送するか否かを設定します。
通常、被疑端末のユーザーがWebサイトにアクセスしようとしても、ブラウザーがタイムアウトするだけでアクセス不可の理由を知ることはできませんが、リダイレクトURL機能を利用すれば、該当ユーザーからのWebアクセスをあらかじめ指定したURLにリダイレクトできるため、同URLに状況説明ページを用意しておくことでブロックの理由や問い合わせ先などをユーザーに伝えることができます。 NoteリダイレクトURLで使用するWebページは、機密性の高い情報を扱うサーバー上には置かないでください。 Note本項目は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 NoteリダイレクトURLはWeb認証とは併用できません。 Note被疑端末がHTTPではなくHTTPSでアクセスを行った場合、「接続がプライベートではありません」「この接続ではプライバシーが保護されません」「Wi-Fiホットスポットに接続する」「Wi-Fi接続」「ネットワークにログイン」などの画面が表示される場合があります。その際は、Webブラウザーの更新、再読み込み、接続ボタンを選択することでリダイレクトURLページに遷移されるようになります。 |
外部ページURL | リダイレクトさせるURLを1~128文字の半角英数記号(スペースを含む)で入力します。デフォルトは空欄です。 |
AMFアプリケーションプロキシーサーバー Primary IPアドレス | プライマリーとして使用するAMFアプリケーションプロキシーサーバーのIPアドレスを入力します。(必須) |
AMFアプリケーションプロキシーサーバー Primary シークレット | プライマリーAMFアプリケーションプロキシーサーバーに接続するための事前共有鍵を128文字までの半角英数記号(スペースを含む)で入力します。 |
AMFアプリケーションプロキシーサーバー Secondary IPアドレス | セカンダリーとして使用するAMFアプリケーションプロキシーサーバーのIPアドレスを入力します。セカンダリーAMFアプリケーションプロキシーサーバーを使用しない場合は空白のままにします。Note本バージョンではセカンダリーAMFアプリケーションプロキシーサーバーは使用できません。 |
AMFアプリケーションプロキシーサーバー Secondary シークレット | セカンダリーAMFアプリケーションプロキシーサーバーに接続するための事前共有鍵を128文字までの半角英数記号(スペースを含む)で入力します。セカンダリーAMFアプリケーションプロキシーサーバーを使用しない場合は空白のままにします。Note本バージョンではセカンダリーAMFアプリケーションプロキシーサーバーは使用できません。 |
AMFアプリケーションプロキシーサーバー ポート番号 | AMFアプリケーションプロキシーサーバーのポート番号を1~65535の範囲で入力します。デフォルトは「1812」です。 |
クリティカルモード | クリティカルモードの設定を、「有効」、「無効」から選択します。デフォルトは「無効」です。
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Web認証との2ステップ認証 | Web認証にて「なし」を除くいずれかの認証方式を選択している場合、Web認証とMACアクセス制御の2ステップでの認証を行います。 Web認証とMACアクセス制御の両方の認証に成功した無線クライアントのみが該当のVAPを介した通信を行えるようになります。 AMFアプリケーションプロキシー選択時は、Web認証との2ステップ認証の選択肢は「有効」のみ表示されます。 Note本項目は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」「Tri[11ac Wave2]」「Tri[11ac Wave2] with External Antenna」を選択した場合に表示されます。 |
NoteWPAエンタープライズのダイナミックVLAN機能を併用する際、RADIUSサーバーからVLANが付与されている場合、無線端末の所属VLANはダイナミックVLANのVLAN IDとなります。
RADIUSサーバーからVLANが付与されていない場合、無線端末の所属VLANはAMFアプリケーションプロキシーサーバーのセキュリティーポリシーに指定されたネットワークのVLAN IDとなります。セキュリティーポリシーにネットワークが設定されていない場合は無線クライアントはVAPのVLAN IDに所属します。
ただし、AMFアプリケーションプロキシーサーバー側のアクションが隔離の場合、ダイナミックVLANのVLAN IDの有無にかかわらず、隔離VLAN IDが適用されます。
NoteWPAエンタープライズのダイナミックVLAN機能を併用する際、AMFアプリケーションプロキシーサーバーのセキュリティーポリシーに指定したネットワークのVLAN IDが変更されても、既に接続中の無線クライアントのVLAN IDは変更されません。
Note既に隔離VLANに接続した無線クライアントに対し、AMFアプリケーションプロキシーサーバーからセキュリティーポリシーに指定されたネットワークのVLAN IDへの接続を許可された場合は、無線クライアントの所属VLAN IDはセキュリティーポリシーに指定されたネットワークのVLAN IDに変更されます。
ただし、優先度の高いアクションにより、隔離VLANから別の隔離VLAN IDに割り当てられた場合は、無線クライアントの所属VLAN IDは変わりません。
Noteチャンネルブランケットとの併用は未サポートです。チャンネルブランケットを有効にする無線AP上では、本機能を使用しないでください。
項目名 | 説明 |
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高速移行 | IEEE 802.11r(Fast Basic Service Set Transition)による高速移行を行うか否かを設定します。 「有効」にすると、無線クライアントが接続中の無線APから別の無線APに移動する際IEEE 802.11rによる高速移行が可能になります。 デフォルトは「無効」です。 Note設定タイプに「Dual[11ax]」を選択した場合、WPAバージョンに「WPA2/WPA3」または「WPA3」を指定すると、本項目は「無効」のみとなります。 「WPAエンタープライズ」と「高速移行」を併用したVAPを含むAP共通設定では、次のような挙動となります。
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分散システム | 分散システム(DS)を介して認証要求を行うか否かを設定します。
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モビリティドメイン | 高速移行を行う無線APのドメインを4桁の16進数(0~9、A~F、a~f)で設定します。大文字小文字は区別されません。 無線端末は同じモビリティドメインを持つAP間でIEEE 802.11r 高速移行を行えます。 デフォルトは「a1b2」です。 |
PMK-R0 保持時間 | PMK-R0の保持時間を1~65535の値(単位:分)で設定します。 保持時間を超えた場合、IEEE 802.11r 高速移動は行われません。 デフォルトは「10000」です。 |
AES Key | AP間でPMK-R1をやり取りするときの暗号化に用いる鍵を32桁の16進数(0~9、A~F、a~f)で指定します。大文字小文字は区別されません。デフォルトは空欄です。Note高速ローミングを利用する場合は必須項目となります。IEEE 802.11kまたはIEEE 802.11vを利用し高速移行(IEEE 802.11r)を利用しない場合でも、必ず設定してください。 |
IEEE 802.11k RRM | IEEE 802.11k RRM(無線リソース管理)を有効にするか否かを設定します。 デフォルトは「無効」です。 Note設定タイプで「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」を選択した場合、VAP1の「IEEE 802.11k RRM」の設定内容がVAP2~VAP16にも反映されます。 Note設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」を選択した場合、WPAバージョンに「WPA2/WPA3」または「WPA3」を指定すると、本項目は「無効」のみとなります。 |
IEEE 802.11v WNM | IEEE 802.11v WNM(無線ネットワーク管理)を有効にするか否かを設定します。 デフォルトは「無効」です。 Note設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」、「Dual[11ax] GEN2 with External Antenna」、「Dual[11ax]」を選択した場合、WPAバージョンに「WPA2/WPA3」または「WPA3」を指定すると、本項目は「無効」のみとなります。 |
項目名 | 説明 |
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Access Network Type | ネットワークタイプを指定します。
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Internet Access | インターネットに接続するか否かを、有効または無効で指定します。デフォルトは有効です。 |
Homogeneous ESS Identifier(HESSID) | Passpointネットワークの他の無線APと同じESSIDを指定します。フォーマットはMACアドレスをxx:xx:xx:xx:xx:xx形式(xは16進数)で指定します。 デフォルトは「00:00:00:00:00:00」で、無線APにて「値を省略」とみなされます。 |
Roaming Consortium List | オーガナイゼーション識別子(OI)を指定します。 16進数で3~15オクテットで指定(ただし、100オクテット以内)できます。 登録可能なOI数は15個までで、複数指定時はカンマ(,)で区切ります(例:021122,2233445566)。 指定するOIは、必ず偶数桁になるよう入力してください。奇数桁のOIを指定する場合は、先頭に「0(ゼロ)」を補って偶数桁として入力します(例:「1234567」→「01234567」)。また、3オクテット未満の値を指定する場合は、先頭に「0」を補って、6桁以上になるように入力します(例:「123」→「000123」)。 デフォルトは空欄です。 本項目は、設定タイプに「Dual[11ax] GEN2」を指定した場合はオプション(任意)設定となります。 |
Domain Name | 証明書に使用されているドメイン名(FQDN形式)で100文字以内で指定します。複数のドメインを指定する場合は、カンマ(,)で区切ります。デフォルトは空欄です。 |
3GPP Cellular Network Information | 3GPPのセルラーネットワークの情報を指定します。デフォルトは空欄です。 |
NAI Realm Information 1~5 NAI Realm |
NAI RealmをFQDN形式で指定します。複数指定時はセミコロン(;)で区切ります。 |
NAI Realm Information 1~5 EAP Method |
同じ番号のNAI Realmで使用するEAP Methodを次から選択します(複数選択可)。
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Operator Friendly Name | サービスを提供しているオペレーター名を、表示言語と文字列で指定します。複数の言語セットを登録できます。 |
Disable Downstream Group-Addressed Forwarding(DGAF) | マルチキャストフレーム、ブロードキャストフレームを送信しないようにするか否かを指定します。 有効を選択するとこれらのフレームを送信しません。 デフォルトは無効です。 |
L2 Traffic Inspection and Filtering | VAP間のL2トラフィック(ARP、ICMP、TDKS)を破棄するか否かを指定します。 有効にすると、これらのトラフィックを破棄します。 デフォルトは無効です。 |
項目名 | 説明 |
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コントローラー1/ コントローラー2/ コントローラー3 |
OpenFlowコントローラー設定の有効または無効を設定します。 OpenFlowコントローラーは3台まで設定できます。 「有効」を選択すると、「IPアドレス : ポート」、「SSL」の項目が表示されます。 |
IPアドレス : ポート | OpenFlowコントローラーのIPアドレスとポート番号を設定します。ポート番号のデフォルトは「6653」です。 |
SSL | OpenFlowコントローラーとの通信(コントロールプレーン)に暗号化を使用するかどうかを、有効または無効から選択します。
デフォルトは「無効」です。 NoteOpenFlowコントローラー側の暗号化の設定も行う必要があります。 |
クリティカルモード | OpenFlowコントローラーとの接続が何らかの理由により無くなった場合にVAPで設定したVLANを用いて継続する、クリティカルモードの設定を、「有効 (全て許可)」、「有効 (全て破棄)」、「無効」から選択します。デフォルトは「無効」です。
「有効 (全て許可)」または「有効 (全て破棄)」を選択した場合、「移行時間」に設定した時間が経過後、その時点で無線APが保持しているOpenFlowコントローラーから設定されたパケット制御フローは削除されます。 |
移行時間 | 「クリティカルモード」が「有効 (全て許可)」または「有効 (全て破棄)」に設定された場合、設定した動作に移行するまでの時間を15~1000の数値で設定します(単位:秒)。 デフォルトは「15」です。 Note移行までの時間には、OpenFlowコントローラーの死活監視間隔に従って誤差が生じます。 |
RADIUS Disconnect | NoteRADIUS Disconnect設定は未サポートです。 |
Note複製されたAP共通設定名が101文字を超える場合、複製は行われません。
その際、複製が行われなかったことを表すダイアログが表示されます。