[index] AT-Vista Manager EX(Windows版) ベースリファレンスマニュアル 3.12.1
NoteAMFゲストデバイスとなっている無線APで手動リカバリーが行われると、AVM EXに登録していなくても、その手動リカバリーのイベントログが表示されます。
NoteSNMPプラグインを登録しているとき、AMFデバイスをマップから削除した場合も、SNMPプラグインで該当デバイスのSNMPトラップを受信した際のトラップ受信イベントはイベントログから削除されません。
NoteSNMPプラグインを登録している際に出力されるSNMPトラップは、AMFネットワークの設定を省略していてもイベントログで確認可能です。
NoteAMF Plus有効化の設定にかかわらず、次のタイミングで「AMF Plus 有効化 有効」または「AMF Plus 有効化 無効」イベントが出力されます。
有効・無効のメッセージはイベント出力時の設定によって異なります。
- システムのバックアップファイルを復元したのち、AVM EXにログインしたとき
- ネットワークマップで「トポロジー更新」ボタンをクリックしてマップを更新したとき
Note■ 表示1イベントログは、削除しない限りすべてのログを保存します。このため、保存されたログの量によっては、AVM EXの動作に影響を与えることがあります。
イベントログが多くストレージ容量をひっ迫する場合は、アーカイブに移動するか、不要なログを手動で削除してください。
項目名 | 説明 |
---|---|
タブ | ログの表示を切り替えます。
|
項目名 | 説明 |
---|---|
AMFネットワーク名 | AVM EXで管理するAMFネットワーク名を表示します。 また、AMFネットワーク名の左側に、重大 / 軽微 / 正常の各イベントの数を円グラフで表示します。 |
IPアドレス | AMFコントローラー(存在しない場合はAMFマスター)のIPアドレスを表示します。 |
X 重大 | 重大なイベントの数が、赤色のバッジに表示されます。 |
X 軽微 | 軽微なイベントの数が、黄色のバッジに表示されます。 |
X 正常 | 正常なイベントの数が、緑色のバッジに表示されます。 |
「イベント設定」ボタン | クリックすると、「イベント設定」ダイアログが表示され、イベントログ上限を設定できます。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
棒グラフ | 直近の24時間で発生したイベント件数を棒グラフで表示します。重大なイベントの数を赤色、軽微なイベントの数を黄色、正常なイベントの数を緑色の帯で表示します。 |
Noteイベント表示言語が「日本語」に設定されている場合、メッセージ列でのソートは未サポートとなります。
項目名 | 説明 |
---|---|
イベントログ コマンド/フィルター | |
検索フィールド | 検索したい文字列を入力します。 入力した文字列を含むイベントがある場合、イベント一覧に該当のイベントのみが表示されます。 |
重要度フィルター | イベントの重要度によって、表示するイベントをフィルターします。 イベントの重要度は、すべて、発生中、重大、軽微、正常から選択します。 発生中を選択すると、重大なイベントのうち、通知が未解除のもののみが表示されます。 |
期間フィルター | 発生日時が30日以内、60日以内、90日以内のイベントのみを表示できます。 また、「カスタム」を選択すると、イベント一覧に表示する期間の開始日、終了日を指定できます。 期間にかかわらずすべてのイベントを表示する場合は、「全イベント」を選択します。 |
「選択イベントをアーカイブ」ボタン | イベント行左端のチェックボックスがチェックありの状態のイベントを、イベントアーカイブに保管します。 |
「選択イベントを削除」ボタン | イベント行左端のチェックボックスがチェックありの状態のイベントを、イベントログから削除します。 一度削除したイベントはイベントログ、イベントアーカイブに復元できません。 |
CSV出力ボタン | イベントログに記録されたイベントをCSV(カンマ区切りテキスト)形式でファイルに出力します。 検索フィールドおよび重要度・期間フィルターの絞り込みに一致するイベントがすべて出力されます。 NoteイベントログにてCSVファイルに出力したイベントの日時は協定世界時(UTC)表記となります。 Noteダッシュボード、イベントログ、イベントアーカイブからログを出力する際、対象ログが多い場合は1万件ごとにCSVファイルに分割し、1つのZIPファイルにまとめて出力します。 |
イベント | |
重要度 | イベントの重要度を、イベント行左端の帯の色で表示します。
|
チェックボックス | チェックボックスをチェックあり、またはチェックなしにして、アーカイブまたは削除するイベントを選択します。 ヘッダー行のチェックボックスにチェックを入れた場合、ページ上に表示されているイベントログを選択します。 また、ログがページ内に収まり切らない場合は、「ページ上の全 XX イベントを選択しました。絞り込み対象の全 XX イベントを選択します。」のように、全イベントを選択するかどうかのメッセージが表示されます。メッセージの青色の部分をクリックすると、複数ページに渡って全イベントを選択します。 |
日時 | イベントの発生日時を表示します。 |
デバイス | イベントが発生したデバイスを表示します。 |
メモ | 鉛筆アイコンをクリックすると、該当のイベントに関するメモを表示/記録することができます。 |
メッセージ | イベントのメッセージの概要を表示します。
NoteSNMPプラグインから受信したイベントメッセージなど、一部、表示言語を切り替えられないものもあります。 |
アクション | イベントに対する操作をドロップダウンリストから選択します。
|
件数 | 記録されたイベントの件数を表示します。 |
ページボタン | イベント一覧のページを切り替えます。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
イベントログ上限 | AVM EXに登録可能なイベントログ件数の上限を0以上の値で指定します。デフォルトは5000000です。Noteイベントログ上限に大きすぎる値を設定すると、サーバーPCのストレージの空き容量が少なくなったり、AVM EXの画面が遅く、または表示されなくなったりします。動作環境にあわせて増減してください。 Noteソフトウェアバージョン3.11.1より前のバージョンで取得したバックアップファイルに本項目のデフォルト値より多数のシステムログが保持されている場合、ソフトウェアバージョン3.11.1以降にリストアする際に上限を超えるイベントログは削除されます。 |
「キャンセル」ボタン | ダイアログ上の変更を破棄し、イベント設定ダイアログを閉じます。 |
「保存」ボタン | ダイアログ上の変更を保存し、イベント設定ダイアログを閉じます。Note「保存」ボタンをクリックすると、イベントログ上限が設定変更前のイベントログ保持数より低い場合、上限を超えるイベントログは削除対象となります。 |
Noteイベントログに記録のないイベントや、イベントアーカイブに保存したイベントからイベントルールを作成することはできません。
項目名 | 説明 |
---|---|
ルール名 | イベントルールの名前を入力します。4~64文字で、半角および全角の英字・数字・かな・漢字・記号を使用できます。 |
マッチ基準 | アクションの対象とするイベントの属性を設定します。 マッチ基準には以下の4つの属性があります。
|
アクション1、アクション2 | マッチ基準に一致するイベントを受信した場合の通知動作を選択します。
|
「アクションを削除」ボタン | 2つ目のアクションを削除します。アクション2を追加している状態のときのみ表示されます。 |
「アクションを追加」ボタン | 2つ目のアクションを追加します。アクション2を追加していない状態のときのみ表示されます。 |
「キャンセル」ボタン | サイドパネル上の設定を破棄し、イベントルールの作成を中止します。 |
「保存」ボタン | イベントルールを作成します。 イベントルールは、「ルール」画面に表示されます。 |