[index] AWCプラグイン(Windows版) リファレンスマニュアル 3.13.2
AVM EXと同じサブネット上にあるAT-VST-APLを、AWCプラグインの拡張ストレージとして利用することができます。この機能を「Vista Appliance Storage(VAS)」と呼び、無線APの管理状態や接続した無線クライアントの状態を記録できます。
本画面では、VASとして構成可能なAT-VST-APLの検出、構成、VASの状態の観察、VASに記録した履歴データのエクスポート、インポートが可能です。
VASとして構成可能なAT-VST-APLでは、「AWC-VAS」アプリケーションが動作している必要があります。
「AWC-VAS」アプリケーションは、AT-VST-APL管理画面にてインストールします。
Note「AWC-VAS」アプリケーションを使用する場合は、AT-VST-APLはVAS専用として構成する必要があります。「AWC-VAS」以外のアプリケーションは使用できません。
Note「AWC-VAS」アプリケーションコンテナーには固定IPアドレスを設定してください。動的IPアドレスを設定してIPアドレスが変わった場合は、VASを再登録する必要があります。
Noteメインメニューから「Vista Appliance Storage」を選択すると、AWCプラグインに設定されたVASの一覧と、VASのリソース(CPU、メモリ、ディスク)の使用量の管理画面が表示されます。「AWC-VAS」アプリケーションを使用する場合は、AT-VST-APLにNTPを設定してください。
項目名 | 説明 |
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「インポート」ボタン | 「履歴データのインポート」ダイアログを表示します。![]() VAS一覧にて選択したVASに対し、事前にエクスポートされたVASの履歴データを復元します。
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「エクスポート」ボタン | 「履歴データのエクスポート」ダイアログを表示します。![]() VAS一覧にて選択したVASから、期間を指定して履歴データをダウンロードします。 ファイル名の形式は「export_vas_atawc-X.X.X_-YYYYMMDDhhmmss.zip」です。
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「検出」ボタン | 「VAS構成」ダイアログを表示します。![]() ストレージを一覧からクリックして選択し、「構成実行」ボタンをクリックすることで、AWCプラグインのVASとして構成され、VAS一覧に追加されます。
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項目名 | 説明 |
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X ストレージ | AWCプラグインに構成されたVASの総数を表示します。 |
X 選択中 | 選択中のVASの数を表示します。 |
Vista Appliance Storageを検索 | 検索したいキーワードを入力します。 現在の表示対象のうち、「IPアドレス」「MACアドレス」のいずれかに、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。 検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。 Note大文字小文字を区別しますのでご注意ください。 |
IPアドレス | VASのIPアドレスを表示します。 |
MACアドレス | VASのMACアドレスを表示します。 |
状態 | VASの状態(アップ/ダウン/無効)を表示します。 |
「設定」ボタン(鉛筆アイコン) | 「Vista Appliance Storage設定」ダイアログを表示します。 ディスク領域に関する警告のしきい値、停止のしきい値を設定できます。 ![]()
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