画面リファレンス / 無線モニター / フロアマップ詳細 [無線クライアント表示]




フロアマップ詳細画面の表示内容ドロップダウンメニューから「無線クライアント表示」を選択すると、無線クライアント表示画面に切り替わります。
フロア上のすべての無線バンドの接続/切断/接続失敗クライアントを一覧したり、接続中の無線クライアントの所属APを確認したりできます。
また、ヘッダーの無線バンドドロップダウンリストから個別の無線バンドを選択した場合は、フロアマップコントロールの「描画モード」に合わせた形式でヒートマップを表示できます。
描画モードごとのヒートマップ表示形式については、「フロアマップ詳細 [無線ステータス表示]」をご覧ください。
Note
ヒートマップ表示を有効にすると、画面描画に時間がかかることがあります。
適宜、「ユーザー管理」画面にて「フロアマップ(無線クライアント)」の更新間隔を調整してください。

無線クライアントが位置推定結果を持つ場合は、次の無線クライアント位置推定表示に表す表示形式になります。位置推定結果を持たない場合は、従来の無線クライアント所属表示に表す表示形式になります。実際には、それぞれが別の画面に表示されるのではなく、無線クライアントごとに位置推定表示、所属表示の形で、同じ画面に混合して表示されます。

無線クライアントリアルタイム表示

無線クライアント位置推定表示

無線APが検知した無線クライアントの電波から推定される位置を、フロアマップ上の座標に反映して表示します。
この表示は、次の条件がすべて成立する場合に表示されます。
いずれかの条件が成立しない場合は、「無線クライアント所属表示」が表示されます。
Note
本バージョンとAT-TQ6602 GEN2/6702 GEN2 ファームウェアバージョン 8.0.3-0.x以降、または、AT-TQ5403/5403e ファームウェアバージョン 6.0.1-1.x以降との組み合わせで位置推定機能が有効になります。
Note
位置推定機能を利用する際は、フロアマップの寸法(縦・横)を正しく設定したうえで、無線APの配置を実際の環境と一致させてください。
Note
AWCプラグインに管理されているすべての無線APと、AWCプラグインサーバーの時刻が、一致している必要があります。
Note
本機能はシステム設定画面にて位置推定の保存期間を設定した場合に有効になります。なお、本機能が有効に設定された場合、CB共通設定を適用可能な無線APの数はシステム全体で最大500台までとなります。


■ 表示1
表 1:フロアマップ ヘッダー
項目名 説明
管理グループ名 / フロアマップ名 所属する管理グループ名と、該当のフロアマップ名が表示されます。
「クライアント定義」ボタン 「クライアント定義リスト」ダイアログを表示します。
無線バンドドロップダウンメニュー どの無線バンドの情報を表示するか、無線1、無線2、無線3、または「全ての無線」から選択します。デフォルトは「全ての無線」です。
「全ての無線」を選択すると、すべての無線バンド(無線1、無線2、無線3)の無線クライアント情報が表示されます。
表示内容ドロップダウンメニュー フロアマップ詳細画面の表示内容を切り替えられます。
  • 無線ステータス表示
  • 無線クライアント表示
  • スマートコネクト表示
  • 不正AP表示
  • AP配置
  • エリア編集
  • 壁編集
「一覧へ戻る」ボタン 「フロアマップ一覧」画面に戻ります。

■ 表示2
表 2:フロアマップ
項目名 説明
フロア図(背景) フロアマップ作成時に登録したマップ画像が表示されます。
無線APアイコン フロアマップに配置した無線APアイコンが表示されます。アイコンの下には接続中、5分以内に切断済み、5分以内に接続失敗の無線クライアント数が「x/x/x client」形式で表示されます。
無線APアイコンをクリックすると、無線クライアント一覧には、該当の無線APに接続中の無線クライアントのみが表示されます。
無線クライアントアイコン 無線APと接続した無線クライアントをフロアマップに表示します。
無線クライアントの推定位置は、無線クライアントアイコンで示されます。
  • AVM EXの「資産管理」画面の「グループ」によって、該当の無線クライアントのMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されている場合は、そのカスタムアイコンが適用されます。
    Note
    カスタムアイコンの反映には、Webブラウザーの再読み込みが必要です。
  • 該当のMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されていない場合は、AVM EXのデフォルトの不明デバイスアイコン(?マーク付き)が適用されます。
  • AVM EXの「ネットワークマップ」画面に反映されていない場合(無線クライアントが無線APに接続した直後など)はノートPCのアイコンが適用されます。
アイコンの右上には、無線クライアントからの受信信号強度(RSSI)をバーの本数で表します。
バーの本数 受信信号強度(RSSI)
4本 -52dBm ≦ RSSI
3本 -62dBm ≦ RSSI < -52dBm
2本 -72dBm ≦ RSSI < -62dBm
1本 -82dBm ≦ RSSI < -72dBm
0本 RSSI < -82dBm
また、切断/接続失敗状態の無線クライアントは、アイコン左上に赤い×印で示されます。
推定位置の信頼度は、凡例に表示のある、赤~紫の虹の色で、無線クライアントアイコンと重ねて表示される丸の色で表されます。
無線クライアントアイコンをクリックすると、位置推定の信頼度に基づく位置の予想円が表示されます。
また、無線クライアントアイコンにマウスポインターを置くと、無線クライアントの情報がポップアップ表示されます。
■ 位置推定が有効な無線クライアント
項目名 説明
定義名 「クライアント定義」にて入力された無線クライアントの名前を表示します。
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスを表示します。
コメント 「クライアント定義」にて入力されたコメントを表示します。
検出時刻 無線クライアントの推定位置が検出された時刻を表示します。
エリア名 無線クライアントの推定位置が「エリア編集」にて作成されたフロアエリア内にある場合、エリア名を表示します。
推定位置 無線クライアントが所在したと推定される位置を、フロアマップのグリッド上の座標で表します。座標は左上のマスを基準に、「(1,1)」から始まります。
信頼度 無線クライアントの推定位置と、実際の所在の最大誤差を距離で表します(単位:m)。
接続先無線AP 無線クライアントが接続している無線AP名を表示します。
周波数 無線クライアントが接続している無線バンドの周波数帯を表示します。
受信信号強度 無線クライアントからの受信信号強度(単位:dBm)を表示します。

■ 表示3
表 3:フロアマップ 無線クライアント一覧
項目名 説明
詳細 クリックすると、デフォルトで表示されるMACアドレス、IPアドレスの他にホスト名、ユーザー名、接続時間、クライアント名、コメント、SSID、接続先無線AP、受信信号強度、送受信パケット、送受信バイトの情報が表示されます。
デフォルトの状態に戻る場合は、再び詳細をクリックします。
X クライアント フロアマップで選択した無線APに接続中または5分以内に切断/接続失敗した無線クライアントの総数が表示されます。
更新タイマー 一覧の自動更新からの経過時間と次の自動更新までの残り時間を灰色のプログレスバーで表示します。一覧は、ユーザー管理メニューの「更新間隔」にて「フロアマップ(無線クライアント)」に設定した間隔で更新されます(デフォルトでは5秒)。
また、右側の自動更新再開ボタン・停止ボタンをクリックして自動更新の一時停止や再開を指定したり、手動更新ボタンをクリックして強制的に無線クライアント一覧を更新したりできます。
無線クライアントを検索 フロアマップ上の無線APに接続中または5分以内に切断/接続失敗した無線クライアントの検索を行えます。
現在の表示対象のうち、「MACアドレス」「IPアドレス」「SSID」「接続先無線AP」のいずれかに、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。
検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
フィルター 無線クライアント一覧を無線クライアントの状態で絞り込みます。
  • 接続:
    接続中の無線クライアントを一覧に表示します。選択時は緑色で表示されます。
  • 切断:
    5分以内に切断した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は青色で表示されます。
  • 接続失敗:
    5分以内に接続失敗した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は赤色で表示されます。
「履歴表示」チェックボックス 指定の期間内に接続した無線クライアントを表示する「無線クライアント履歴表示」に切り替えます。
チェックボックス フロアマップに表示する無線クライアントの選択を行います。
チェックボックスにチェックを入れると、無線クライアントが接続している無線APのアイコンの周囲に、無線クライアントのアイコンとMACアドレスを表示します。
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスが表示されます。
また、MACアドレスの背景は無線クライアントの状態を表します。
  • 緑色:
    接続中のものを表します。
  • 青色:
    5分以内に切断したものを表します。
  • 赤色:
    5分以内に接続失敗したものを表します。
IPアドレス 無線クライアントのIPアドレスが表示されます。
アイコン フロアマップに示す無線クライアントのアイコンが表示されます。
無線クライアントが接続中の場合は、次のようになります。
  • AVM EXの「資産管理」画面にて該当の無線クライアントのMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されている場合は、そのカスタムアイコンが適用されます。
    Note
    カスタムアイコンの反映には、Webブラウザーの再読み込みが必要です。
  • 該当のMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されていない場合は、AVM EXのデフォルトの不明デバイスアイコン(?マーク付き)が適用されます。
  • AVM EXの「ネットワークマップ」画面に反映されていない場合(無線クライアントが無線APに接続した直後など)はノートPCのアイコンが適用されます。
また、切断済みの無線クライアントについては、ノートPCの左上に赤い×印の付いたアイコンで表されます。
詳細 「無線クライアント詳細」画面がWebブラウザーの新しいタブまたはウィンドウに表示されます。

■ 表示4
クライアント表示の凡例です。
ヘッダーの無線バンドドロップダウンにて「全ての無線」を選択している場合は、
フロアマップ上で観測されたクライアント推定位置の精度を表す色を表示します。
画面下部のフロアマップコントロールにて、「凡例」のチェックボックスをクリックすることで、凡例の表示/非表示を切り替えることができます。


■ 表示5
無線クライアント位置推定表示画面では、「接続健全性アイコン」、「表示強度」は無効となります。
また、「描画モード」によるヒートマップ表示は、ヘッダーの無線バンドドロップダウンリストで個別の無線バンドを選択した場合のみ反映されます。

表 4:フロアマップコントロール
項目名 説明
描画モード ヒートマップ表示にて表示する項目を、「快適度合い」「電波強度」または「チャンネル」から選択します。デフォルトは「快適度合い」です。
グリッド フロアマップにグリッド(方眼)を表示するか否か。グリッドを表示する場合はチェックを入れます。
凡例 凡例を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
詳細 無線クライアント一覧を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
フロアエリア フロアマップ上にエリアを作成している場合、エリアを表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
デバイスカウンター フロアマップ上のエリアの左上に、エリア内の無線クライアント数を表示します。
システム設定にて「位置推定」の履歴データ保存期間が有効に設定されている場合は、エリア内のAPに接続するクライアント数、推定接続クライアント、推定検出クライアントを表示します。
フロアマップ上に壁を作成している場合、壁を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
背景不透明度 フロアマップに使用するマップ画像の不透明度をスライダーで設定します。

■ 表示6
拡大/縮小ボタンです。
フロアマップを拡大(+)または縮小(-)表示できます。また、コンピューターのマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。

無線クライアント数表示

無線クライアント表示画面では、フロアマップコントロールにてフロアエリアとデバイスカウンターにチェックを入れている場合、エリアの左上のデバイスカウンターに、エリア内の無線APに接続中、または、無線APによって検出された無線クライアントの数が表示されます。

デバイスカウンターには、次の項目が表示されます。
Note
推定接続クライアントおよび推定検出クライアントの表示には、「システム設定」にて、位置推定の保存期間を有効に設定し、かつ表示中のフロアマップにてチャンネルブランケットネットワークを提供している必要があります。

また、デバイスカウンターをクリックすると、「エリア内クライアント履歴」ダイアログが表示されます。

エリア内クライアント履歴

無線クライアント表示画面にて、いずれかのエリアのデバイスカウンターをクリックすると、「エリア内クライアント履歴」ダイアログが表示されます。
選択したエリアの推定接続クライアント、推定検出クライアントの数を、2週間、1日、1時間の期間でグラフ表示できます。また、クライアントごとに、接続または存在が記録された時刻を一覧表示できます。
Note
「エリア内クライアント履歴」ダイアログを表示してから検出された無線クライアント/検出クライアントは反映されません。一度ダイアログを閉じてから、再度表示し直してください。
■ 無線クライアント履歴表示

■ 検出クライアント履歴表示

表 5:エリア内クライアント履歴
項目名 説明
無線クライアント/検出クライアントボタン 現在の表示モードを濃い灰色で表します。薄い灰色で表示されたもう一方のボタンをクリックすると、モードを切り替えることができます。
  • 無線クライアント:該当期間内に、位置推定によって該当のエリア内に存在すると推測され、CB VAPに接続が確認された無線クライアントを表示します。
  • 検出クライアント:該当期間内に、位置推定によって該当のエリア内に存在すると推測され、CB VAPに接続していなかった無線クライアントを表示します。
    Note
    検出クライアントには、管理下APの提供するCB VAPに接続を要求したことのある無線クライアント(該当チャンネルブランケットのSSIDに対してプローブ要求を送出した無線クライアント)のみが計上されます。一度も管理下APのCB VAPに接続を要求したことがない無線クライアントは計上されません。
表示期間 現在のグラフの表示期間を、グラフの上部に表示します(例:YYYY/MM/DD ~ YYYY/MM/DD形式(2週間)、YYYY/MM/DD形式(1日)、hh:mm ~ hh:mm形式(1時間))。
グラフ右上には、週、日、時の表示期間のうち、現在の表示期間の長さに薄い灰色の囲みをつけて表示します。
また、短期(1日または1時間)のグラフを表示している場合、グラフの左上に長期(2週間、1日)の表示へのリンクを表示します。
グラフ 表示期間内の無線クライアントまたは検出クライアント数の推移を棒グラフで表示します。棒グラフの表示間隔は表示期間によって異なります。
  • 2週間表示:
    最大2週間のクライアント数の推移を1日ごとの棒グラフで表示します。
    棒グラフからいずれか1日の棒をクリックすると、1日表示に切り替わります。

  • 1日表示:
    選択した1日のクライアント数の推移を、0時から23時台までの1時間ごとの棒グラフで表示します。
    当日分のクライアント数の推移は、0時から表示時点までの1時間ごとの棒グラフを表示します。
    棒グラフからいずれか1時間の棒をクリックすると、1時間表示に切り替わります。

  • 1時間表示:
    選択した1時間のクライアント数の推移を、5分ごとの棒グラフで表示します。

棒グラフのいずれかの棒にマウスカーソルを置くと、該当期間のクライアント数をポップアップ表示します。

また、グラフ左右の三角ボタンをクリックすると、表示期間を前後に移動できます。
クライアント検出履歴リスト 位置推定によって、該当の表示期間内に該当エリア内に存在すると推測された無線クライアントのMACアドレスと検出時刻を表示します。
クライアントの検出は一定間隔で実施され、同じMACアドレスが複数回検出された場合は、検出のたびに記録します。
  • X件:
    選択された期間内にMACアドレスを検出した件数を表示します。
  • クライアント検索:
    エリア内に存在すると推測された無線クライアントまたは検出クライアントの検出記録の検索を行えます。
    現在の表示対象のうち、「検出時刻」「MACアドレス」のいずれかに、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。
    検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
    Note
    大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
  • 検出時刻:該当の無線クライアントまたは検出クライアントのMACアドレスを検出した日時を「YYYY-MM-DD hh:mm:ss」形式で表示します。
  • MACアドレス:エリア内に存在すると推測された無線クライアントまたは検出クライアントのMACアドレスを表示します。
「閉じる」ボタン 「エリア内クライアント履歴」ダイアログを閉じ、「フロアマップ[無線クライアント表示]」に戻ります。

無線クライアント所属表示

無線APと接続した無線クライアントの関連を接続線で表示します。


■ 表示1
表 6:フロアマップ ヘッダー
項目名 説明
管理グループ名 / フロアマップ名 所属する管理グループ名と、該当のフロアマップ名が表示されます。
「クライアント定義」ボタン 「クライアント定義リスト」ダイアログを表示します。
無線バンドドロップダウンメニュー どの無線バンドの情報を表示するか、無線1、無線2、無線3、または「全ての無線」から選択します。デフォルトは「全ての無線」です。
「全ての無線」を選択すると、すべての無線バンド(無線1、無線2、無線3)の無線クライアント情報が表示されます。
表示内容ドロップダウンメニュー フロアマップ詳細画面の表示内容を切り替えられます。
  • 無線ステータス表示
  • 無線クライアント表示
  • スマートコネクト表示
  • 不正AP表示
  • AP配置
  • エリア編集
  • 壁編集
「一覧へ戻る」ボタン 「フロアマップ一覧」画面に戻ります。

■ 表示2
表 7:フロアマップ
項目名 説明
フロア図(背景) フロアマップ作成時に登録したマップ画像が表示されます。
無線APアイコン フロアマップに配置した無線APアイコンが表示されます。アイコンの下には接続中、5分以内に切断済み、5分以内に接続失敗の無線クライアント数が「x/x/x client」形式で表示されます。
無線APアイコンをクリックすると、無線クライアント一覧には、該当の無線APに接続中の無線クライアントのみが表示されます。
無線クライアントアイコン 接続中の無線クライアントのアイコンです。無線クライアント一覧にてチェックを入れたものが、フロアマップ上に表示されます。
無線クライアントアイコンが表示される位置は、必ずしもフロアマップ上の地理とは一致しません。
  • AVM EXの「資産管理」画面の「グループ」によって、該当の無線クライアントのMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されている場合は、そのカスタムアイコンが適用されます。
    Note
    カスタムアイコンの反映には、Webブラウザーの再読み込みが必要です。
  • 該当のMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されていない場合は、AVM EXのデフォルトの不明デバイスアイコン(?マーク付き)が適用されます。
  • AVM EXの「ネットワークマップ」画面に反映されていない場合(無線クライアントが無線APに接続した直後など)はノートPCのアイコンが適用されます。
アイコンの右上には、無線クライアントからの受信信号強度(RSSI)をバーの本数で表します。
バーの本数 受信信号強度(RSSI)
4本 -52dBm ≦ RSSI
3本 -62dBm ≦ RSSI < -52dBm
2本 -72dBm ≦ RSSI < -62dBm
1本 -82dBm ≦ RSSI < -72dBm
0本 RSSI < -82dBm
切断/接続失敗状態の無線クライアントは、アイコン左上に赤い×印で示されます。

また、無線クライアントアイコンにマウスポインターを置くと、無線クライアントの位置推定情報がポップアップ表示されます。
項目名 説明
定義名 「クライアント定義」にて入力された無線クライアントの名前を表示します。
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスを表示します。
コメント 「クライアント定義」にて入力されたコメントを表示します。
周波数 無線クライアントが接続している無線バンドの周波数帯を表示します。
チャンネル 無線クライアントが接続しているチャンネルを表示します。
受信信号強度 無線クライアントからの受信信号強度(単位:dBm)を表示します。

■ 表示3
表 8:フロアマップ 無線クライアント一覧
項目名 説明
詳細 クリックすると、デフォルトで表示されるMACアドレス、IPアドレスの他にホスト名、ユーザー名、接続時間、クライアント名、コメント、SSID、接続先無線AP、受信信号強度、送受信パケット、送受信バイトの情報が表示されます。
デフォルトの状態に戻る場合は、再び詳細をクリックします。
X クライアント フロアマップで選択した無線APに接続している無線クライアントの総数が表示されます。
更新タイマー 一覧の自動更新からの経過時間と次の自動更新までの残り時間を青色のプログレスバーで表示します。一覧は、ユーザー管理メニューの「更新間隔」にて「フロアマップ(無線クライアント)」に設定した間隔で更新されます(デフォルトでは5秒)。
また、右側の自動更新再開ボタン・停止ボタンをクリックして自動更新の一時停止や再開を指定したり、手動更新ボタンをクリックして強制的に無線クライアント一覧を更新したりできます。
無線クライアントを検索 フロアマップ上の無線APに接続中の無線クライアントの検索を行えます。
現在の表示対象のうち、「MACアドレス」「IPアドレス」「SSID」「接続先無線AP」のいずれかに、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。
検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
フィルター 無線クライアント一覧を無線クライアントの状態で絞り込みます。
  • 接続:
    接続中の無線クライアントを一覧に表示します。選択時は緑色で表示されます。
  • 切断:
    5分以内に切断した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は青色で表示されます。
  • 接続失敗:
    5分以内に接続失敗した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は赤色で表示されます。
「履歴表示」チェックボックス 指定の期間内に接続した無線クライアントを表示する「無線クライアント履歴表示」に切り替えます。
チェックボックス フロアマップに表示する無線クライアントの選択を行います。
チェックボックスにチェックを入れると、無線クライアントが接続している無線APのアイコンの周囲に、無線クライアントのアイコンとMACアドレスを表示します。
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスが表示されます。
また、MACアドレスの背景は無線クライアントの状態を表します。
  • 緑色:
    接続中のものを表します。
  • 青色:
    5分以内に切断したものを表します。
  • 赤色:
    5分以内に接続失敗したものを表します。
IPアドレス 無線クライアントのIPアドレスが表示されます。
アイコン フロアマップに示す無線クライアントのアイコンが表示されます。
無線クライアントが接続中の場合は、次のようになります。
  • AVM EXの「資産管理」画面にて該当の無線クライアントのMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されている場合は、そのカスタムアイコンが適用されます。
    Note
    カスタムアイコンの反映には、Webブラウザーの再読み込みが必要です。
  • 該当のMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されていない場合は、AVM EXのデフォルトの不明デバイスアイコン(?マーク付き)が適用されます。
  • AVM EXの「ネットワークマップ」画面に反映されていない場合(無線クライアントが無線APに接続した直後など)はノートPCのアイコンが適用されます。
また、切断済みの無線クライアントについては、ノートPCの左上に赤い×印の付いたアイコンで表されます。
詳細 「無線クライアント詳細」画面がWebブラウザーの新しいタブまたはウィンドウに表示されます。

■ 表示4
クライアント表示の凡例です。
フロアマップ上で観測されたクライアント推定位置の精度を表す色を表示します。
画面下部のフロアマップコントロールにて、「凡例」のチェックボックスをクリックすることで、凡例の表示/非表示を切り替えることができます。


■ 表示5
無線クライアント所属表示画面では、「接続健全性アイコン」、「表示強度」は無効となります。
また、「描画モード」によるヒートマップ表示は、ヘッダーの無線バンドドロップダウンリストで個別の無線バンドを選択した場合のみ反映されます。

表 9:フロアマップコントロール
項目名 説明
描画モード ヒートマップ表示にて表示する項目を、「快適度合い」「電波強度」または「チャンネル」から選択します。デフォルトは「快適度合い」です。
グリッド フロアマップにグリッド(方眼)を表示するか否か。グリッドを表示する場合はチェックを入れます。
凡例 凡例を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
詳細 無線クライアント一覧を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
フロアエリア フロアマップ上にエリアを作成している場合、エリアを表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
フロアマップ上に壁を作成している場合、壁を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
背景不透明度 フロアマップに使用するマップ画像の不透明度をスライダーで設定します。

■ 表示6
拡大/縮小ボタンです。
フロアマップを拡大(+)または縮小(-)表示できます。また、コンピューターのマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。

無線クライアント一覧 拡張表示

フロアマップ 無線クライアント一覧の上部にある「詳細」をクリックすると、リストが拡張し、フロアマップで選択した無線APに接続している無線クライアントのシステム情報、無線情報、統計などを表示できます。

表 10:無線クライアント一覧 拡張表示
項目名 説明
詳細 クリックすると、デフォルトで表示されるIPアドレス、MACアドレスの他にSSID、接続先無線AP、接続時間の情報が表示されます。
デフォルトの状態に戻る場合は、再び詳細をクリックします。
X クライアント フロアマップで選択した無線APに接続している無線クライアントの総数が表示されます。
更新タイマー 一覧の自動更新からの経過時間と次の自動更新までの残り時間を青色のプログレスバーで表示します。一覧は、ユーザー管理メニューの「更新間隔」にて「フロアマップ(無線クライアント)」に設定した間隔で更新されます(デフォルトでは5秒)。
また、右側の自動更新再開ボタン・停止ボタンをクリックして自動更新の一時停止や再開を指定したり、手動更新ボタンをクリックして強制的に無線クライアント一覧を更新したりできます。
「システム情報」/「無線情報」/「統計」ボタン リストの表示内容を切り替えます。
システム情報
無線クライアントを検索 フロアマップ上の無線APに接続中の無線クライアントの検索を行えます。
現在の表示対象のうち、「MACアドレス」「IPアドレス」「SSID」「接続先無線AP」のいずれかに、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。
検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
フィルター 無線クライアント一覧を無線クライアントの状態で絞り込みます。
  • 接続:
    接続中の無線クライアントを一覧に表示します。選択時は緑色で表示されます。
  • 切断:
    5分以内に切断した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は青色で表示されます。
  • 接続失敗:
    5分以内に接続失敗した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は赤色で表示されます。
「履歴表示」チェックボックス 指定の期間内に接続した無線クライアントを表示する「無線クライアント履歴 拡張表示」に切り替えます。
チェックボックス フロアマップに表示する無線クライアントの選択を行います。
チェックボックスにチェックを入れると、無線クライアントが接続している無線APのアイコンの周囲に、無線クライアントのアイコンとMACアドレスを表示します。選択は、詳細表示からデフォルトの状態に戻ったときに反映されます。
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスが表示されます。
また、MACアドレスの背景は無線クライアントの状態を表します。
  • 緑色:
    接続中のものを表します。
  • 青色:
    5分以内に切断したものを表します。
  • 赤色:
    5分以内に接続失敗したものを表します。
IPアドレス 無線クライアントのIPアドレスが表示されます。
OS 無線クライアントのOS(オペレーションシステム)名を表示します。
「クライアント定義」にてOSが定義されている場合はアスタリスク(*)に続いて定義上のOS名が表示されます。
「クライアント定義」にてOSが定義されておらず、接続中の無線APに適用されたAP共通設定にて「クライアントパケットの解析」が有効な場合は、解析により取得されたOS名が表示されます。
AWCプラグインでは、Windows、Mac OS、iOS、Android、Chrome OSの識別をサポートします。また、無線クライアントがランダムMACアドレスを使用している場合は、RandomMACと表示されます。これら以外のOSの場合は、Unknownと表示されます。
定義名 「クライアント定義」にて入力された無線クライアントの名前を表示します。
ホスト名 無線クライアントのホスト名が表示されます。
NetBIOS名 無線クライアントのNetBIOS名が表示されます。
ユーザー名 セキュリティー方式が「WPAエンタープライズ」の場合、RADIUSユーザー名が表示されます。
接続時間 無線APに接続している時間が表示されます。
Note
閲覧環境のコンピューターとAT-Vista Manager EXサーバーの時計は同じ時刻に設定してください。異なる時刻を設定すると、無線クライアントの接続時間が正しく表示されないことがあります。
コメント 「クライアント定義」で登録したコメントを表示します。
切断 該当の無線クライアントの接続を解除します。
対応する無線APに接続している場合、「切断」が表示されます。「切断」ボタンをクリックすると、無線クライアントの接続を解除します。
Note
複数の無線クライアントを選択して切断を実行することはできません。個別に切断を実行してください。
Note
本機能はAT-TQ1402、AT-TQm1402 ファームウェアバージョン6.0.0-0.x以降、AT-TQ5403/5403e、AT-TQm5403 ファームウェアバージョン6.0.1-1.x以降、AT-TQ6602 ファームウェアバージョン7.0.0以降、またはAT-TQ3403/6403 GEN2/6602 GEN2/6702 GEN2/6702e GEN2/6702 GEN2-R/7403/7403-R、AT-TQm3403/6403 GEN2/6602 GEN2/6702 GEN2にてサポートします。
Note
クライアント端末が該当SSIDに対して自動接続を行うよう設定されている場合、切断後に再度接続されます。特定のクライアント端末の接続を恒久的に拒否する場合は、MACアクセス制御などを利用する必要があります。
アイコン フロアマップに示す無線クライアントのアイコンが表示されます。
無線クライアントが接続中の場合は、次のようになります。
  • AVM EXの「資産管理」画面にて該当の無線クライアントのMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されている場合は、そのカスタムアイコンが適用されます。
    Note
    カスタムアイコンの反映には、Webブラウザーの再読み込みが必要です。
  • 該当のMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されていない場合は、AVM EXのデフォルトの不明デバイスアイコン(?マーク付き)が適用されます。
  • AVM EXの「ネットワークマップ」画面に反映されていない場合(無線クライアントが無線APに接続した直後など)はノートPCのアイコンが適用されます。
また、切断済みの無線クライアントについては、ノートPCの左上に赤い×印の付いたアイコンで表されます。
詳細 「無線クライアント詳細」画面がWebブラウザーの新しいタブまたはウィンドウに表示されます。
無線情報
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスが表示されます。
SSID 無線クライアントのSSIDが表示されます。
接続先無線AP 無線クライアントが接続している無線APの機器名が表示されます。
受信信号強度 無線クライアントからの受信信号強度(単位:dBm)を表示します。
ノイズ強度 無線クライアントとの通信に干渉しているノイズ強度が表示されます。
S/N比 ノイズに対する受信信号の利得の比です。S/N比が大きいほどノイズの影響が少ないことを意味します。
詳細 「無線クライアント詳細」画面がWebブラウザーの新しいタブまたはウィンドウに表示されます。
統計
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスが表示されます。
送信パケット 無線クライアントに送信したパケット数を表示します。
送信バイト 無線クライアントに送信したバイト数を表示します。
送信破棄パケット 破棄された送信パケット数を表示します。
送信破棄バイト 破棄された送信バイト数を表示します。
受信パケット 無線クライアントから受信したパケット数を表示します。
受信バイト 無線クライアントから受信したバイト数を表示します。
受信破棄パケット 破棄された受信パケット数を表示します。
受信破棄バイト 破棄された受信バイト数を表示します。
詳細 「無線クライアント詳細」画面がWebブラウザーの新しいタブまたはウィンドウに表示されます。
Note
ノイズ強度、S/N比、送信破棄パケット、送信破棄バイト、受信破棄パケット、受信破棄バイトの表示は未サポートとなります。

無線クライアント履歴表示

フロアマップの無線クライアント表示画面にて、コンテンツ欄右側の「無線クライアント履歴表示」チェックボックスにチェックを入れると、管理下APに接続した無線クライアントを、期間を指定して表示できます。
無線クライアントが位置推定履歴を持つ場合は、次のクライアント位置推定履歴に表す表示形式になります。位置推定履歴を持たない場合は、従来の無線クライアントローミング履歴に表す表示形式になります。実際には、それぞれが別の画面に表示されるのではなく、無線クライアントごとに位置推定履歴、ローミング履歴の形で、同じ画面に混合して表示されます。
Note
下記の無線APで無線クライアント履歴を利用する際は、無線APのログ重要度を「information(6)」または「debug(7)」に設定してください。ログ重要度が「notice(5)」より高く(数値が小さく)設定されている場合、本機能は動作しません。
これらの無線AP本体のログ重要度の初期値は「information(6)」 であるため、無線APにログの設定を行っていない場合は、本機能はそのまま使用できます。
ログ重要度は、AP共通設定のSyslogクライアントのログ重要度にて設定できます。
Syslogクライアントのログ機能を無効にした状態で無線クライアント履歴表示を利用したい場合は、一度、AP共通設定の「Syslogクライアント」を「有効」、「ログ重要度」を「6 : informational」に変更して(Syslogサーバー IPアドレス/ホスト名は架空のアドレスで構いません)、このAP共通設定を無線APに適用したのちに、AP共通設定の「Syslogクライアント」を「無効」にして再適用してください。

クライアント位置推定履歴

無線APが検知した無線クライアントの電波から推定される位置を、1分ごとの軌跡として表示します。
この表示は、時間検索で指定した期間内において、次の条件がすべて成立する場合に表示されます。
いずれかの条件が成立しない場合は、「無線クライアントローミング履歴」が表示されます。
Note
位置推定機能を利用する際は、フロアマップの寸法(縦・横)を正しく設定したうえで、無線APの配置を実際の環境と一致させてください。
Note
AWCプラグインに管理されているすべての無線APと、AWCプラグインサーバーの時刻が、一致している必要があります。


■ 表示1
表 11:フロアマップ ヘッダー
項目名 説明
管理グループ名 / フロアマップ名 所属する管理グループ名と、該当のフロアマップ名が表示されます。
「クライアント定義」ボタン 「クライアント定義リスト」ダイアログを表示します。
無線バンドドロップダウンメニュー 本項目は無線クライアントの履歴表示では無効となります。
表示内容ドロップダウンメニュー フロアマップ詳細画面の表示内容を切り替えられます。
  • 無線ステータス表示
  • 無線クライアント表示
  • スマートコネクト表示
  • 不正AP表示
  • AP配置
  • エリア編集
  • 壁編集
「一覧へ戻る」ボタン 「フロアマップ一覧」画面に戻ります。

■ 表示2
無線APと接続した無線クライアントをフロアマップに表示します。
無線クライアント履歴一覧から無線クライアントと最大追跡回数を選択すると、期間内の無線クライアントの推定位置の履歴を、フロアマップ上にグラフィカルに表示します。

無線クライアントの電波出力は1分おきに観測され、位置推定に必要な数の情報が得られた場合、推定位置として算出されます。算出には、実際の観測から時間がかかる場合があります。

無線クライアントの推定位置は、丸で示されます。推定位置の信頼度は、凡例に表示のある、赤~紫の虹の色で表されます。一度に取り扱い可能な全クライアント合計の接続履歴の上限は100,000件です。
移動した順序や方向は、破線矢印で表されます。必ずしも無線クライアントが移動した経路とは一致しません。

無線クライアントの推定位置の右上には、無線クライアントからの受信信号強度(RSSI)をバーの本数で表します。
表 12
バーの本数 受信信号強度(RSSI)
4本 -52dBm ≦ RSSI
3本 -62dBm ≦ RSSI < -52dBm
2本 -72dBm ≦ RSSI < -62dBm
1本 -82dBm ≦ RSSI < -72dBm
0本 RSSI < -82dBm
切断/接続失敗状態の無線クライアントは、アイコン左上に赤い×印で示されます。

推定位置を表す丸にマウスポインターを置くと、無線クライアントの位置推定情報がポップアップ表示されます。
表 13:クライアント位置推定情報
項目名 説明
定義名 「クライアント定義」にて入力された無線クライアントの名前を表示します。
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスを表示します。
コメント 「クライアント定義」にて入力されたコメントを表示します。
検出時刻 無線クライアントの推定位置が検出された時刻を表示します。
エリア名 無線クライアントの推定位置が「エリア編集」にて作成されたフロアエリア内にある場合、エリア名を表示します。
推定位置 無線クライアントが所在したと推定される位置を、フロアマップのグリッド上の座標で表します。座標は左上のマスを基準に、「(1,1)」から始まります。
信頼度 無線クライアントの推定位置と、実際の所在の最大誤差を距離で表します(単位:m)。
接続先無線AP 無線クライアントが接続している無線AP名を表示します。
周波数 無線クライアントが接続している無線バンドの周波数帯を表示します。
受信信号強度 無線クライアントからの受信信号強度(単位:dBm)を表示します。

■ 表示3
無線クライアント履歴一覧画面では、「更新タイマー」は無効となります。
表 14:フロアマップ クライアント位置推定履歴一覧
項目名 説明
詳細 クリックすると、デフォルトで表示されるMACアドレス、ホップ数の他にクライアント名、コメントの情報が表示されます。
デフォルトの状態に戻る場合は、再び詳細をクリックします。
X クライアント 指定した期間内にフロアマップ上の無線APに接続した無線クライアントの総数が表示されます。
無線クライアントを検索 フロアマップ上の無線APに接続した履歴のある無線クライアントの検索を行えます。現在の表示対象のうち、「MACアドレス」に、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。
検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
フィルター 無線クライアント一覧を無線クライアントの状態で絞り込みます。
  • 接続:
    接続中の無線クライアントを一覧に表示します。選択時は緑色で表示されます。
  • 切断:
    5分以内に切断した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は青色で表示されます。
  • 接続失敗:
    5分以内に接続失敗した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は赤色で表示されます。
「履歴表示」チェックボックス チェックを外すと現在接続中または5分以内に切断/接続に失敗した無線クライアントを表示する「無線クライアント位置推定表示」、または、「無線クライアント所属表示」に切り替えます。
時間検索(開始/終了) 履歴を検索する期間を、開始/終了の日時で指定します。
日時は「YYYY-MM-DD hh:mm」形式で入力するか、入力フィールドをクリックして表示されるカレンダーコントロールから選択します。
最大追跡回数 フロアマップ上の無線クライアントごとの位置推定の実施回数を指定します。
指定した期間内に多数の位置推定記録がある場合、直近の位置推定履歴から、本項目で指定した数に限定して表示します。
検索 指定した検索時間、最大追跡回数で、無線クライアント履歴を検索します。
無線クライアント
チェックボックス フロアマップに表示する無線クライアントの選択を行います。
チェックボックスにチェックを入れると、位置推定された無線クライアントのアイコンとMACアドレスを表示します。
推定された位置は、過去の位置履歴を丸のアイコンで、最新の位置履歴を無線クライアントのアイコンで表します。また、推定された位置の推移を破線で表します。
フロアマップ上のアイコンをクリックすると、推定位置の信頼度が円形で表示されます。
フロアマップ上のアイコンにマウスオーバーすると、無線クライアントの位置推定情報が表示されます。
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスが表示されます。
また、MACアドレスの背景は無線クライアントの状態を表します。
  • 緑色:
    最終ログが接続状態のものを表します。
  • 青色:
    最終ログが切断状態のものを表します。
  • 赤色:
    最終ログが接続失敗のものを表します。
ホップ数 無線クライアントがフロアマップ内で位置推定された回数、または、フロアマップ内の無線APをローミングした回数を表示します。各無線クライアントにつき、最大1,000件まで表示します。
切断/接続失敗ログがある場合には、ホップ数のあとのカッコ内に表示されます。例えば「10 (3)」の場合、ホップ数が10回、切断/接続失敗ログが3件を表します。
ホップ数表示をクリックすると、「ホップ数詳細」ダイアログが表示されます。
アイコン フロアマップに示す無線クライアントのアイコンが表示されます。
無線クライアントが接続中の場合は、次のようになります。
  • AVM EXの「資産管理」画面にて該当の無線クライアントのMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されている場合は、そのカスタムアイコンが適用されます。
    Note
    カスタムアイコンの反映には、Webブラウザーの再読み込みが必要です。
  • 該当のMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されていない場合は、AVM EXのデフォルトの不明デバイスアイコン(?マーク付き)が適用されます。
  • AVM EXの「ネットワークマップ」画面に反映されていない場合(無線クライアントが無線APに接続した直後など)はノートPCのアイコンが適用されます。
また、切断済みの無線クライアントについては、ノートPCの左上に赤い×印の付いたアイコンで表されます。
詳細 「無線クライアント詳細」画面がWebブラウザーの新しいタブまたはウィンドウに表示されます。

■ 表示4
クライアント表示の凡例です。
フロアマップ上で観測されたクライアント推定位置の精度を表す色を表示します。
画面下部のフロアマップコントロールにて、「凡例」のチェックボックスをクリックすることで、凡例の表示/非表示を切り替えることができます。


■ 表示5
無線クライアント表示画面では、「接続健全性アイコン」、「表示強度」は無効となります。
また、「描画モード」によるヒートマップ表示は、無線クライアント履歴表示では反映されません。

表 15:フロアマップコントロール
項目名 説明
描画モード ヒートマップ表示にて表示する項目を、「快適度合い」「電波強度」または「チャンネル」から選択します。デフォルトは「快適度合い」です。
グリッド フロアマップにグリッド(方眼)を表示するか否か。グリッドを表示する場合はチェックを入れます。
凡例 凡例を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
詳細 無線クライアント一覧を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
フロアエリア フロアマップ上にエリアを作成している場合、エリアを表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
デバイスカウンター フロアマップ上のエリアの左上に、エリア内に配置された登録AP数を表示します。
フロアマップ上に壁を作成している場合、壁を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
背景不透明度 フロアマップに使用するマップ画像の不透明度をスライダーで設定します。

■ 表示6
拡大/縮小ボタンです。
フロアマップを拡大(+)または縮小(-)表示できます。また、コンピューターのマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。

無線クライアントローミング履歴

「クライアント位置推定履歴」が表示される条件を一度も満たさず、位置推定情報が記録されていない場合は、従来式の無線クライアントローミング履歴を表示します。


■ 表示1
表 16:フロアマップ ヘッダー
項目名 説明
管理グループ名 / フロアマップ名 所属する管理グループ名と、該当のフロアマップ名が表示されます。
「クライアント定義」ボタン 「クライアント定義リスト」ダイアログを表示します。
無線バンドドロップダウンメニュー 本項目は無線クライアントの履歴表示では無効となります。
表示内容ドロップダウンメニュー フロアマップ詳細画面の表示内容を切り替えられます。
  • 無線ステータス表示
  • 無線クライアント表示
  • スマートコネクト表示
  • 不正AP表示
  • AP配置
  • エリア編集
  • 壁編集
「一覧へ戻る」ボタン 「フロアマップ一覧」画面に戻ります。

■ 表示2
無線APと接続した無線クライアントをフロアマップに表示します。
無線クライアント履歴一覧から無線クライアントを選択すると、期間内に無線クライアントが接続した無線APの履歴を、フロアマップ上にグラフィカルに表示します。
フロアマップ上には、ホップごとの最終のステータスが反映されます。無線APをローミングする際、移動前の無線APには必ず切断ログが記録されるため、初期状態では各ホップの切断履歴がマップに表示されます。

各ホップで切断または接続失敗ログがある場合、無線APとの接続を表す丸にマウスポインターを置くと、無線クライアントの切断ログまたは接続失敗ログの情報がポップアップ表示されます。


表 17:クライアントローミング履歴 切断/接続失敗ログ情報
項目名 説明
受信日時 無線クライアントの切断ログを受信した時刻を表示します。
種別 切断または接続失敗を表示します。
内容 ログの内容を表示します。

各ホップの接続ログの情報をポップアップ表示するには、無線クライアント一覧のフィルターを使用して接続履歴のみを表示します。一度に取り扱い可能な全クライアント合計の接続履歴の上限は100,000件です。
各ホップで接続ログがある場合、無線APとの接続を表す丸にマウスポインターを置くと、無線クライアントの接続ログの情報がポップアップ表示されます。


表 18:クライアントローミング履歴 接続ログ情報
項目名 説明
定義名 「クライアント定義」にて入力された無線クライアントの名前を表示します。
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスを表示します。
コメント 「クライアント定義」にて入力されたコメントを表示します。
受信信号強度 無線クライアントからの受信信号強度(単位:dBm)を表示します。

■ 表示3
無線クライアントローミング履歴画面では、「更新タイマー」は無効となります。
表 19:フロアマップ 無線クライアントローミング履歴一覧
項目名 説明
詳細 クリックすると、デフォルトで表示されるMACアドレス、ホップ数の他にクライアント名、コメントの情報が表示されます。
デフォルトの状態に戻る場合は、再び詳細をクリックします。
X クライアント 指定した期間内にフロアマップ上の無線APに接続した無線クライアントの総数が表示されます。
無線クライアントを検索 フロアマップ上の無線APに接続した履歴のある無線クライアントの検索を行えます。現在の表示対象のうち、「MACアドレス」に、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。
検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
フィルター 無線クライアント一覧を無線クライアントの状態で絞り込みます。
  • 接続:
    接続中の無線クライアントを一覧に表示します。選択時は緑色で表示されます。
  • 切断:
    5分以内に切断した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は青色で表示されます。
  • 接続失敗:
    5分以内に接続失敗した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は赤色で表示されます。
「履歴表示」チェックボックス チェックを外すと現在接続中または5分以内に切断/節失敗した無線クライアントを表示する「無線クライアント位置推定表示」、または、「無線クライアント所属表示」に切り替えます。
時間検索(開始/終了) 履歴を検索する期間を、開始/終了の日時で指定します。
日時は「YYYY-MM-DD hh:mm」形式で入力するか、入力フィールドをクリックして表示されるカレンダーコントロールから選択します。
最大追跡回数 フロアマップ上の無線クライアントごとのホップ数(ローミングの回数)を指定します。
指定した期間内に多数のローミング記録がある場合、直近のローミング履歴から、本項目で指定したホップ数に限定して表示します。
検索 指定した検索時間、最大追跡回数で、無線クライアントローミング履歴を検索します。
無線クライアント
チェックボックス フロアマップに表示する無線クライアントの選択を行います。
チェックボックスにチェックを入れると、無線クライアントが接続した無線APのアイコンの周囲に、無線クライアントのアイコンとMACアドレスを表示します。
フロアマップ上の複数の無線AP間をローミングした場合は、過去の接続履歴を丸のアイコンで、最新の接続履歴を無線クライアントのアイコンで表します。また、ローミングした履歴を破線で表します。
フロアマップ上のアイコンをクリックすると、その時点で該当の無線APに接続していた期間を、アイコンのMACアドレスの下に表示します。
Note
アイコンの位置は、実際の設置場所にかかわらず、同じ管理下APに接続したその他の履歴のアイコンと重ならないように表示されます。
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスが表示されます。
また、MACアドレスの背景は無線クライアントの状態を表します。
  • 緑色:
    最終ログが接続状態のものを表します。
  • 青色:
    最終ログが切断状態のものを表します。
  • 赤色:
    最終ログが接続失敗のものを表します。
ホップ数 無線クライアントがフロアマップ内で位置推定された回数、または、フロアマップ内の無線APをローミングした回数を表示します。各無線クライアントにつき、最大1,000件まで表示します。
切断/接続失敗ログがある場合には、ホップ数のあとのカッコ内に表示されます。例えば「10 (3)」の場合、ホップ数が10回、切断/接続失敗ログが3件を表します。
ホップ数表示をクリックすると、「ホップ数詳細」ダイアログが表示されます。
アイコン フロアマップに示す無線クライアントのアイコンが表示されます。
無線クライアントが接続中の場合は、次のようになります。
  • AVM EXの「資産管理」画面にて該当の無線クライアントのMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されている場合は、そのカスタムアイコンが適用されます。
    Note
    カスタムアイコンの反映には、Webブラウザーの再読み込みが必要です。
  • 該当のMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されていない場合は、AVM EXのデフォルトの不明デバイスアイコン(?マーク付き)が適用されます。
  • AVM EXの「ネットワークマップ」画面に反映されていない場合(無線クライアントが無線APに接続した直後など)はノートPCのアイコンが適用されます。
また、切断済みの無線クライアントについては、ノートPCの左上に赤い×印の付いたアイコンで表されます。
詳細 「無線クライアント詳細」画面がWebブラウザーの新しいタブまたはウィンドウに表示されます。

■ 表示4
クライアント表示の凡例です。
無線クライアントローミング履歴表示では使用しません。

■ 表示5
無線クライアント表示画面では、「接続健全性アイコン」、「表示強度」は無効となります。
また、「描画モード」によるヒートマップ表示は、無線クライアント履歴表示では反映されません。

表 20:フロアマップコントロール
項目名 説明
描画モード ヒートマップ表示にて表示する項目を、「快適度合い」「電波強度」または「チャンネル」から選択します。デフォルトは「快適度合い」です。
グリッド フロアマップにグリッド(方眼)を表示するか否か。グリッドを表示する場合はチェックを入れます。
凡例 凡例を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
詳細 無線クライアント一覧を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
フロアエリア フロアマップ上にエリアを作成している場合、エリアを表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
デバイスカウンター フロアマップ上のエリアの左上に、エリア内に配置された登録AP数を表示します。
フロアマップ上に壁を作成している場合、壁を表示するか否か。表示する場合はチェックを入れます。
背景不透明度 フロアマップに使用するマップ画像の不透明度をスライダーで設定します。

■ 表示6
拡大/縮小ボタンです。
フロアマップを拡大(+)または縮小(-)表示できます。また、コンピューターのマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。

無線クライアント履歴 拡張表示

フロアマップ クライアント位置推定履歴一覧、または、フロアマップ 無線クライアントローミング履歴一覧の上部にある「詳細」をクリックすると、リストが拡張し、フロアマップで上の無線APから収集した無線クライアントの履歴を表示できます。

無線クライアント履歴一覧 拡張表示画面では、「更新タイマー」は無効となります。
表 21:無線クライアント履歴一覧 拡張表示
項目名 説明
詳細 クリックすると、デフォルトで表示されるMACアドレス、ホップ数の他にクライアント名、コメントの情報が表示されます。
デフォルトの状態に戻る場合は、再び詳細をクリックします。
X クライアント フロアマップで選択した無線APに接続している無線クライアントの総数が表示されます。
無線クライアントを検索 フロアマップ上の無線APに接続した履歴のある無線クライアントの検索を行えます。現在の表示対象のうち、「MACアドレス」に、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。
検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
フィルター 無線クライアント一覧を無線クライアントの状態で絞り込みます。
  • 接続:
    接続中の無線クライアントを一覧に表示します。選択時は緑色で表示されます。
  • 切断:
    5分以内に切断した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は青色で表示されます。
  • 接続失敗:
    5分以内に接続失敗した無線クライアントを一覧に表示します。選択時は赤色で表示されます。
「履歴表示」チェックボックス チェックを外すと現在接続中または5分以内に切断/節失敗した無線クライアントを表示する「無線クライアント一覧 拡張表示」に切り替わります。
時間検索(開始/終了) 履歴を検索する期間を、開始/終了の日時で指定します。
日時は「YYYY-MM-DD hh:mm」形式で入力するか、入力フィールドをクリックして表示されるカレンダーコントロールから選択します。
最大追跡回数 フロアマップ上の無線クライアントごとのホップ数(位置推定の実施回数、または、ローミングの回数)を指定します。
指定した期間内に多数のローミング記録または位置推定記録がある場合、直近の履歴から、本項目で指定した数に限定して表示します。
検索 指定した検索時間、最大追跡回数で、無線クライアント履歴を検索します。
チェックボックス フロアマップに表示する無線クライアントの選択を行います。
チェックボックスにチェックを入れると、無線クライアントが接続した無線APのアイコンの周囲に、無線クライアントのアイコンとMACアドレスを表示します。
フロアマップ上の複数の無線AP間をローミングした場合は、過去の接続履歴を丸のアイコンで、最新の接続履歴を無線クライアントのアイコンで表します。また、ローミングした履歴を破線で表します。
フロアマップ上のアイコンをクリックすると、その時点で該当の無線APに接続していた期間を、アイコンのMACアドレスの下に表示します。
Note
アイコンの位置は、実際の設置場所にかかわらず、同じ管理下APに接続したその他の履歴のアイコンと重ならないように表示されます。
MACアドレス 無線クライアントのMACアドレスが表示されます。
また、MACアドレスの背景は無線クライアントの状態を表します。
  • 緑色:
    最終ログが接続状態のものを表します。
  • 青色:
    最終ログが切断状態のものを表します。
  • 赤色:
    最終ログが接続失敗のものを表します。
IPアドレス 無線クライアントのIPアドレスが表示されます。
ホップ数 無線クライアントがフロアマップ内で位置推定された回数、または、フロアマップ内の無線APをローミングした回数を表示します。各無線クライアントにつき、最大1,000件まで表示します。
切断/接続失敗ログがある場合には、ホップ数のあとのカッコ内に表示されます。例えば「10 (3)」の場合、ホップ数が10回、切断/接続失敗ログが3件を表します。
ホップ数表示をクリックすると、「ホップ数詳細」ダイアログが表示されます。
OS 無線クライアントのOS(オペレーションシステム)名を表示します。
「クライアント定義」にてOSが定義されている場合はアスタリスク(*)に続いて定義上のOS名が表示されます。
「クライアント定義」にてOSが定義されておらず、接続先の無線APに適用されたAP共通設定にて「クライアントパケットの解析」が有効な場合は、解析により取得されたOS名が表示されます。
AWCプラグインでは、Windows、Mac OS、iOS、Android、Chrome OSの識別をサポートします。また、無線クライアントがランダムMACアドレスを使用している場合は、RandomMACと表示されます。これら以外のOSの場合は、Unknownと表示されます。
定義名 「クライアント定義」にて入力された無線クライアントの名前を表示します。
ホスト名 無線クライアントのホスト名が表示されます。
NetBIOS名 無線クライアントのNetBIOS名が表示されます。
ユーザー名 セキュリティー方式が「WPAエンタープライズ」の場合、RADIUSユーザー名が表示されます。
コメント 「クライアント定義」で登録したコメントを表示します。
アイコン フロアマップに示す無線クライアントのアイコンが表示されます。
無線クライアントが接続中の場合は、次のようになります。
  • AVM EXの「資産管理」画面にて該当の無線クライアントのMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されている場合は、そのカスタムアイコンが適用されます。
    Note
    カスタムアイコンの反映には、Webブラウザーの再読み込みが必要です。
  • 該当のMACアドレスに対してカスタムアイコンが定義されていない場合は、AVM EXのデフォルトの不明デバイスアイコン(?マーク付き)が適用されます。
  • AVM EXの「ネットワークマップ」画面に反映されていない場合(無線クライアントが無線APに接続した直後など)はノートPCのアイコンが適用されます。
また、切断済みの無線クライアントについては、ノートPCの左上に赤い×印の付いたアイコンで表されます。
詳細 「無線クライアント詳細」画面がWebブラウザーの新しいタブまたはウィンドウに表示されます。

ホップ数詳細

指定された期間のクライアント位置推定履歴または無線クライアントローミング履歴に含まれる、選択した無線クライアントのホップ数の情報を表示します。
ダイアログのタイトルには「ホップ数詳細 [xx:xx:xx:xx:xx:xx]」のように選択した無線クライアントのMACアドレスが表示されます。

表 22:ホップ数詳細
項目名 説明
描画に使用する履歴 フロアマップの描画に使用される履歴情報の出典を表示します。
ホップ数 無線クライアントがフロアマップ内で位置推定された回数、または、フロアマップ内の無線APをローミングした回数を表示します。最大1,000件まで表示します。
切断/接続失敗ログがある場合には、ホップ数のあとのカッコ内に表示されます。例えば「10 (3)」の場合、クライアント位置推定履歴が10件、切断/接続失敗ログが3件を表します。
X 件 該当する無線クライアントの接続クライアント履歴の数を表示します。
履歴を検索 ホップ履歴の検索を行えます。
現在の表示対象のうち、「ホップ」「検出時刻」「接続先無線AP」「推定位置」のいずれかに、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。
検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
ホップ 該当期間中のホップ順を表示します。
検出時刻 該当のホップでの検出時刻を表示します。
接続先無線AP 無線クライアントの接続先無線APを表示します。
推定位置 フロアマップ上の推定位置の座標を「(X,Y)」(X:横軸、Y:縦軸)の形式で表します。
「詳細」ボタン(虫めがねアイコン) 該当時点で発生したイベントの「無線クライアントログ詳細」を表示します。
「閉じる」ボタン ホップ数詳細ダイアログを閉じます。

クライアント定義リスト

フロアマップの無線クライアント表示での識別のためのクライアント名や任意のコメントを定義できます。
クライアント名は、無線クライアント一覧や、無線クライアント履歴表示でのみ使用されます。「侵入検知/防御レポート」画面や「ログ管理」画面には反映されません。


■ 表示1
表 23
項目名 説明
「CSV出力」ボタン 登録されたクライアント定義をCSVファイルとしてダウンロードします。
「CSVから追加」ボタン 「CSVから追加」ダイアログが表示されます。



  • 「ファイルを選択」ボタン:
    事前に作成したCSVファイルを指定します。
    CSVファイルは、各行ごとに下記の項目順でカンマ区切りで作成してください。
    ※行の先頭に「#」を入力した場合、その行に記載された内容は無視されます。
    • 1列目:MACアドレス
    • 2列目:クライアント名
    • 3列目:OS
    • 4列目:コメント
    Note
    CSV以外の形式のファイルも指定は可能ですが、未サポートとなります。
  • 「追加」ボタン:指定したファイルから無線クライアント名を読み込んで追加します。
  • 「キャンセル」ボタン:無線クライアント名の定義を中止します。
「追加」ボタン 「クライアント定義を追加」ダイアログが表示されます。



  • MACアドレス:
    無線クライアントのMACアドレスを入力します。
  • クライアント名:
    無線クライアントを「無線クライアント一覧」や「無線クライアント履歴表示」に表示する際の名前を指定します。1~255文字の、半角および全角の英字・数字・かな・漢字・記号(スペースを含む)を指定できます。
  • OS:
    「無線クライアント一覧」や「無線クライアント履歴表示」に表示する無線クライアントのOS(オペレーションシステム)名を入力します。32文字以内の、半角および全角の英字・数字・かな・漢字・記号(スペースを含む)を指定できます。
  • コメント:
    コメントを入力します。1000文字以内の、半角および全角の英字・数字・かな・漢字・記号(スペースを含む)を指定できます。
  • 「OK」ボタン:
    無線クライアント名の定義を決定します。
  • 「×」ボタン:
    クライアント定義を中止します。

■ 表示2
表 24:クライアント定義リスト
項目名 説明
X クライアント定義 無線クライアント定義の総数が表示されます。
クライアント定義を検索 登録された無線クライアント名の定義の検索を行えます。現在の表示対象のうち、「MACアドレス」、「クライアント名」、「OS」または「コメント」に、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。
検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
MACアドレス 定義された無線クライアントのMACアドレスが表示されます。
クライアント名 定義された無線クライアント名が表示されます。
OS 無線クライアントで使用すると定義されたOS(オペレーションシステム)名が表示されます。実際の無線クライアントで動作するOSは反映されません。
コメント クライアント定義についてのコメントが表示されます。
「詳細」ボタン 「無線クライアント詳細」画面がWebブラウザーの新しいタブまたはウィンドウに表示されます。
「編集」ボタン(鉛筆アイコン) 「クライアント定義を編集」ダイアログが表示されます。



  • MACアドレス:
    無線クライアントのMACアドレスを入力します。
  • クライアント名:
    無線クライアントを「無線クライアント一覧」や「無線クライアント履歴表示」に表示する際の名前を指定します。1~255文字の、半角および全角の英字・数字・かな・漢字・記号(スペースを含む)を指定できます。
  • OS:
    「無線クライアント一覧」や「無線クライアント履歴表示」に表示する無線クライアントのOS(オペレーションシステム)名を入力します。32文字以内の、半角および全角の英字・数字・かな・漢字・記号(スペースを含む)を指定できます。
  • コメント:
    コメントを入力します。1000文字以内の、半角および全角の英字・数字・かな・漢字・記号(スペースを含む)を指定できます。
  • 「OK」ボタン:
    無線クライアント名の定義を決定します。
  • 「×」ボタン:
    クライアント定義を中止します。
「削除」ボタン(ゴミ箱アイコン) 該当のクライアント定義を削除します。

無線クライアント詳細

管理下APに接続した、または管理下APへの接続に失敗した無線クライアントの情報を表示します。

Note
基本情報のうち、接続情報以外の項目は無線クライアントが接続中の場合のみ表示されます。
表 25:無線クライアント詳細
項目名 説明
現在の接続情報
接続状態
状態 該当の無線クライアントの現在(画面表示時点)の状態を表示します。
左側に無線クライアント、右側に接続無線APを表示します。それぞれ上から無線クライアントの定義名/無線AP名、アイコン、IPアドレス、MACアドレスを表示します。
中央にはリンクの状態を表し、接続した無線バンド、VAP番号、SSID、セキュリティを示します。
最終接続期間 該当の無線クライアントが管理下の無線APに最後に接続していた際の接続時間、接続開始日時、接続終了日時を表示します。
無線状態 (最終更新日時: YYYY-MM-DD hh:mm:ss)
チャンネル 接続チャンネルを表示します。
受信信号強度 無線クライアントからの受信信号強度(単位:dBm)を表示します。
送信レート 送信レート(単位:kbpsまたはMbps)を表示します。
機器・ユーザー情報
IPアドレス IPアドレスを表示します。
MACアドレス MACアドレスを表示します。
機器名 無線クライアントの名前として、次の情報を表示します。
  • 定義名:
    「クライアント定義」にて入力された無線クライアントの名前を表示します。
  • ホスト名:
    無線クライアントのホスト名が表示されます。
  • NetBIOS名:
    無線クライアントのNetBIOS名が表示されます。
定義名の表示には「クライアント定義」が、ホスト名、NetBIOS名の表示には「クライアントパケットの解析」が有効に設定されている必要があります。
OS 無線クライアントのOS(オペレーションシステム)名を表示します。
「クライアント定義」にてOSが定義されている場合はアスタリスク(*)に続いて定義上のOS名が表示されます。
「クライアント定義」にてOSが定義されておらず、接続中の無線APに適用されたAP共通設定にて「クライアントパケットの解析」が有効な場合は、解析により取得されたOS名が表示されます。
AWCプラグインでは、Windows、Mac OS、iOS、Android、Chrome OSの識別をサポートします。また、無線クライアントがランダムMACアドレスを使用している場合は、RandomMACと表示されます。これら以外のOSの場合は、Unknownと表示されます。
ユーザー名 セキュリティー方式が「WPAエンタープライズ」の場合、RADIUSユーザー名が表示されます。
接続先無線AP設定
接続先無線AP 無線クライアントが接続中の管理下AP名を表示します。
SSID 接続中のSSIDを表示します。
セキュリティ 無線接続のセキュリティー方式を表示します。
モード 無線接続のモードを表示します。
履歴情報
接続情報
期間指定 無線クライアントの履歴情報のうち、指定する期間の開始・終了日時をカレンダーコントロールまたは手入力で指定できます。
期間指定して「検索」ボタンをクリックすると、一覧に反映されます。
デフォルトでは、画面表示の1日前から検出された接続履歴が表示されます。
X 件 指定期間中の無線クライアントの無線接続関連ログ(接続・報告・失敗)の件数を表示します。
「詳細」ボタン 指定期間中の無線クライアントの無線接続関連ログの一覧を拡張表示します。
  • 省略表示:
    開始、終了、SSID、「詳細」ボタンが表示されます。
  • 拡張表示:
    開始、終了、期間、接続先無線AP、無線、周波数、VAP、SSID、ユーザー名、VLAN ID、「詳細」ボタンが表示されます。
履歴を検索 検索したいキーワードを入力します。
現在の表示対象のうち、「開始」「終了」「期間」「接続先無線AP」「無線」「周波数」「VAP」「SSID」「ユーザー名」「VLAN ID」に、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。
検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
開始 無線接続関連ログに示すイベント(接続など)の開始日時が表示されます。
終了 無線接続関連ログに示すイベント(切断など)の終了日時が表示されます。
期間 イベントの継続期間が表示されます。
接続先無線AP 接続先の無線AP名が表示されます。
無線 接続先の無線バンド(無縁1/無線2/無線3)が表示されます。
周波数 接続先の無線バンドの周波数帯が表示されます。
VAP 接続先のVAP番号が表示されます。
SSID 接続先のSSIDが表示されます。
ユーザー名 セキュリティー方式が「WPAエンタープライズ」の場合、RADIUSユーザー名が表示されます。
VLAN ID 所属VLAN IDが表示されます。
「詳細」ボタン 「接続履歴解析」ダイアログが表示されます。
無線接続関連ロググラフ 表示期間内の無線クライアントの、無線接続関連ログの件数(接続・報告・失敗)を積み上げ棒グラフで表示します。
右上の凡例から系列名(接続・報告・失敗)をクリックすると、非表示・再表示を切り替えることができます。
受信信号強度/ノイズグラフ 表示期間内の無線クライアントの受信信号強度/ノイズの推移を折れ線グラフで表示します。
右上の凡例から系列名(受信信号強度・ノイズ)をクリックすると、非表示・再表示を切り替えることができます。
通信量グラフ 表示期間内の無線クライアントの通信量(バイト数/パケット数)の推移を積み上げ面グラフで表示します。
右上の「バイト数」「パケット数」をクリックすると、グラフに表示する通信量の基本単位を切り替えることができます。デフォルトではバイト数を表示します。
また、凡例から系列名(受信・送信)をクリックすると、非表示・再表示を切り替えることができます。
関連ログ
X ログ 該当の無線APの関連ログのうち、現在の表示対象の数を表示します。
基本情報/詳細情報 一覧に表示するログの内容を切り替えます。
ログを検索 検索したいキーワードを入力します。
現在の表示対象のうち、「受信日時」「種別」「内容」に、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。
検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。
期間指定 ログ履歴のうち、特定の期間を指定して一覧に表示する場合にチェックを付けます。
チェックを付けると、指定する期間の開始・終了日時をカレンダーコントロールまたは手入力で指定できます。
期間を指定して「検索」ボタンをクリックすると、一覧に反映されます。
「検索」ボタン 「期間指定」による絞り込み条件に一致するログの履歴を検索します。
「クリア」ボタン 「ログを検索」に入力した文字列、または「期間指定」による絞り込み条件をクリアします。
フィルター 現在の表示対象のうち、イベントを「管理状態」「設定適用」「メンテナンス」「AWC計算」「報告」「AWCシステム」「無線AP本体」「接続失敗」「接続」「切断」などの種別で絞り込むことができます。フィルター候補は実際に記録されたログの種別に応じて追加されます。
複数の項目を指定した場合は、いずれかのフィルターに一致するログが表示されます(OR検索)
「クリア」をクリックすると、フィルターが解除されます。
関連ログ:基本情報
受信日時 イベントの発生日時が表示されます。
種別 イベントの種別が表示されます。
内容 ログの内容が表示されます。
詳細 「無線クライアントログ詳細」ダイアログが表示されます。
関連ログ:詳細情報
受信日時 イベントの発生日時が表示されます。
種別 イベントの種別が表示されます。
SSID 接続または切断が行われたVAPのSSIDが表示されます。
BSSID 接続または切断が行われたVAPのBSSIDが表示されます。
機種名 イベントを検出した管理下APの機種名が表示されます。
フロアマップ イベントを検出した管理下APが配置されたフロアマップ名が表示されます。
詳細 「無線クライアントログ詳細」ダイアログが表示されます。
Note
関連ログは、ログ管理画面に表示される管理ログの中から対象のログを絞り込んで表示します。
なお、全管理ログの上限は500万件となるため、この上限の中に対象のログがない場合は関連ログは表示されません。
Note
一度に表示可能な関連ログは5,000件までです。
対象件数が5,000件を超える場合は、期間指定による絞り込みなどにより最新5,000件より古いログを確認できます。

接続履歴解析


ログから推測される接続状態の履歴をイベントごとに表示します。
表 26:接続履歴解析
項目名 説明
接続状態
フロアマップ名 該当の無線クライアントが接続した無線APのあるフロアマップ名を表示します。
フロアマップ名の右側の外部リンクアイコンをクリックすると、該当のフロアマップが表示されます。
状態 該当の無線クライアントの現在(イベント時点)の状態が表示されます。
左側に無線クライアント、右側に接続無線APを表示します。それぞれ上から無線クライアントの定義名/無線AP名、アイコン、IPアドレス、MACアドレスを表示します。
中央にはリンクの状態を表し、接続した無線バンド、VAP番号、SSID、セキュリティを示します。
接続イベント
種別 ログに記録されたイベントの種別が表示されます。
受信日時 イベントのログを受信した日時が表示されます。
解説
解説 イベントの簡易な解説が表示されます。
「閉じる」ボタン 接続履歴解析ダイアログを閉じます。

無線クライアントログ詳細

選択した無線クライアントのログの詳細を表示します。

表 27:無線クライアントログ詳細
項目名 説明
ログ情報
受信日時 ログの受信日時を表示します。
重要度 ログの重要度を表示します。
種別 ログの種別を表示します。
内容 ログの詳細な本文を表示します。
機器情報
無線クライアントアイコン フロアマップ上での表示に使用される無線クライアントのアイコンを表示します。
MACアドレス 該当無線クライアントのMACアドレスを表示します。
機器名 該当無線クライアントの機器名として、クライアント定義名、ホスト名、NetBIOS名の順に箇条書きで表示します。
関連情報
無線AP ログを記録した管理下AP名を表示します。
無線AP詳細ボタン 該当の無線APの「無線AP詳細」画面をWebブラウザーの新しいタブまたはウィンドウに表示します。
フロアマップ 該当の無線APが配置されたフロアマップ名を表示します。
フロアマップ詳細ボタン 該当の無線APが配置されたフロアマップの「フロアマップ詳細 [無線ステータス表示]」画面をWebブラウザーの新しいタブまたはウィンドウに表示します。
無線 / VAP / BSSID 該当無線クライアントが接続、切断、または接続に失敗した無線バンド、VAP番号と該当VAPのBSSIDを表示します。
SSID 該当無線クライアントが接続、切断、または接続に失敗したVAPのSSIDを表示します。