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デバイスの一覧
デバイス
デバイスの詳細
ノード属性
MIBモニター
グラフ
イベントリスト
デバイスの作成
デバイスの更新



デバイスの一覧

SNMPプラグインに登録されたデバイスの一覧を表示します。

表 1:デバイス検索
項目名
説明
表示件数 一覧のページに表示するデバイスの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
「新規作成」ボタン デバイスを新しく登録します。

クリップボードにコピー
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、監視周期、コメントを、タブ区切りテキスト形式でクリップボードに保存します。
デバイスの一覧をテキストエディタにコピーしたい場合などに使います。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

CSVファイルにエクスポート
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、監視周期、コメントを、CSV (カンマ区切りテキスト)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

Excelファイルにエクスポート
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、監視周期、コメントを、Excelブック(拡張子:xlsx、Microsoft Excel 2007以降)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。

印刷
登録されたデバイスの名前、状態、ネットワークアドレス、MACアドレス、ベンダー名、機種名、監視周期、コメントを、Webブラウザーのポップアップウィンドウまたは新規タブに一覧表示し、印刷ダイアログを表示します。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、一覧表示、コピー、CSV/Excelファイルにエクスポート、印刷の対象を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。また、ネットワークアドレスの区切り文字(ピリオド(.)、スラッシュ(/))は、その他の項目で使用されていない限り、一致しません。
名前 SNMPプラグインに登録されたデバイスの名前を表示します。
状態 SNMPプラグインからのPingに対する応答状態を表示します。
ネットワークアドレス IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式)を表示します。
MACアドレス MACアドレスを表示します。
ベンダー名 デバイスの提供ベンダー名を表示します。
機種名 デバイスの機種情報(SysObjectID)を表示します。
監視周期 デバイス状態の監視周期を表示します。
監視周期が「自動検出」に設定されている場合は、デバイスの機種情報から割り当てられる重要度に基づいて決定されます。監視周期時間の横に「(自動検出)」と表示されます。
コメント デバイスに設定されているコメント情報を表示します。
「編集」ボタン 該当のデバイスの「デバイスの更新」画面を開きます。
「詳細」ボタン 該当のデバイスの「デバイスの詳細」画面を開きます。
「削除」ボタン 「デバイスの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のデバイスが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「デバイスの一覧」に戻ります。
表示範囲 一覧に現在表示している範囲を、「X件中、X件からX件までを表示」の形式で表示します。
ページ選択
一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
  • 先頭
    先頭ページを表示します。
  • 前へ
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。
  • ページ番号
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。
  • 次へ
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。
  • 最後
    最終ページを表示します。



デバイス

デバイスの作成、詳細の表示、設定の変更を行います。

デバイスの詳細

デバイスのツリー表示」の「ノード属性」からデバイスの名前をクリックすると、「デバイスの詳細」画面が表示されます。
「デバイスの詳細」には、該当デバイスのノード属性とイベントリストが表示されます。
また、SNMP MIBオブジェクトの参照が行える場合は、デバイスの情報を折れ線グラフとして表示します。
Note
監視デバイスを登録した際にSNMPプラグインとの通信に失敗していた場合は、トレンドグラフの更新が行われません。監視デバイスを登録する際は、正常に通信できることを確認したうえで機器を削除・追加してください。


ノード属性

表 2:ノード属性
項目
内容
歯車アイコン
歯車アイコンをクリックすると、サブメニューが表示されます。
  • MIBモニター:
    デバイスのMIB変数を選択してモニターする、MIBモニターを「ノード属性」の右側に表示します。

  • 最新の情報に更新:
    デバイスの詳細画面の表示を最新の情報に更新します。

  • 通知フラグクリア:
    該当のノードの状態表示アイコン欄からトラップアイコンが消去されます。

  • 機器のページを開く:
    WebブラウザーでデバイスのWeb設定画面を表示します。
    Note
    AlliedWare Plus機器など、フレーム内での表示を許可していないWeb設定画面は本機能で直接開くことができません。
    これらの機器のWeb設定画面を開く場合は「Ctrl」キーを押しながらクリックし、別のタブに表示させてください。
名前 デバイスの名前
ホスト名 デバイスのホスト名
ネットワークアドレス IPv4アドレスとプレフィックス長(xxx.xxx.xxx.xxx/xx形式)
MACアドレス デバイスのMACアドレス
ベンダー名 デバイスの提供ベンダー名
機種名 デバイスの機種情報(SysObjectID)
監視周期 デバイスの監視周期
SNMPパラメーター名(取得用) SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター名。
SNMPパラメーター名(設定用) SNMPでデバイスに情報を書き込むときに使うSetパラメーター名。
状態 SNMPプラグインから送信したPingに対するデバイスの応答状態
編集 クリックすると、該当デバイスの「デバイスの更新」画面に移動します。
削除 クリックすると、「デバイスの削除」ダイアログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックすると、該当のデバイスが削除されます。「いいえ」ボタンまたはダイアログ左上の「閉じる(×)」ボタンをクリックすると、「デバイスの詳細」に戻ります。


MIBモニター

該当デバイスの情報を取得し、個別のMIBノードを選択して情報を表示します。
RFCで規定された標準MIB、弊社製品のプライベートMIBに加えて、入手したMIBファイルからMIBコンパイラでコンパイルしたMIBを、MIBツリーから選択して一覧に追加できます。

表 3:MIBモニター
項目
内容
表示件数 一覧のページに表示するデバイスの件数を、10件、25件、50件、またはすべてから選択します。
検索フィールド 検索したいキーワードを入力すると、一覧表示、コピー、CSV/Excelファイルにエクスポート、印刷の対象を絞り込むことができます。
大文字/小文字の違いは無視されます。また、ネットワークアドレスの区切り文字(ピリオド(.)、スラッシュ(/))は、その他の項目で使用されていない限り、一致しません。
すべて選択ボタン MIBモニターに追加したMIB変数をすべて選択します。
すべてクリアボタン MIBモニターに追加したMIB変数の選択を解除します。
追加ボタン 「MIBブラウザー」ダイアログを表示し、MIBモニターに表示するMIB変数を選択します。
削除ボタン 選択したMIB変数をMIBモニターから削除します。
クリップボードにコピー MIBモニターに追加されたデバイスのMIB変数名、MIB値、単位を、タブ区切りテキスト形式でクリップボードに保存します。
デバイスの一覧をテキストエディタにコピーしたい場合などに使います。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
CSVファイルにエクスポート MIBモニターに追加されたデバイスのMIB変数名、MIB値、単位を、CSV (カンマ区切りテキスト)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
Excelファイルにエクスポート MIBモニターに追加されたデバイスのMIB変数名、MIB値、単位を、Excelブック(拡張子:xlsx、Microsoft Excel 2007以降)ファイルとしてダウンロードします。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
印刷 MIBモニターに追加されたデバイスのMIB変数名、MIB値、単位を、Webブラウザーのポップアップウィンドウまたは新規タブに一覧表示し、印刷ダイアログを表示します。
検索フィールドにより対象を絞り込むことができます。表示件数、ページは影響しません。
MIB変数名 MIBモニターに追加されたデバイスのMIB変数の名前をMIBオブジェクト名およびインデックスで表示します。
MIB値 MIB変数の値を表示します。
単位 MIB変数の値に単位が存在する場合は、その単位を表示します。
表示範囲 一覧に現在表示している範囲を、「X件中、X件からX件までを表示」の形式で表示します。
ページ選択
一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
  • 先頭
    先頭ページを表示します。
  • 前へ
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。
  • ページ番号
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。
  • 次へ
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。
  • 最後
    最終ページを表示します。


■ MIBブラウザー
MIBモニターに表示する情報(MIB変数)をMIBツリーから選択します。

表 4:MIBブラウザー
項目
内容
MIBツリー
MIBノードのツリー構造に従って、MIBノードを表示します。
MIBノードは「オブジェクト名(番号)」の形式で表示されます。
特定の属性をさらに細分化した子ノードを持つノードはフォルダーアイコンで、子ノードを持たない末端のノード(リーフノード)はファイルアイコンで表されます。
ノードのオブジェクトID(OID)は先頭のノードからノードの番号をピリオドでつないだ数字列で表されます。例えば、システムの情報を示すMIBノードは「iso(1)→org(3)→dod(6)→internet(1)→mgmt(2)→mib-2(1)→system(1)」とMIBツリーの階層をたどるため、オブジェクトIDは「1.3.6.1.2.1.1」と表されます。
リーフノードは同じ種類の情報を複数持つことがあり、例えばインターフェースの通信速度を表すifSpeed(OID 1.3.6.1.2.1.2.2.1.5)は、ポートなどのイーサネットインターフェースごとに格納されています。同種の情報を識別する番号をインデックスと呼びます。
MIBモニターでは、リーフノードのみを選択できます。子ノードを持つノードの値を参照することはできません。
変数名 選択したMIBノードの名前を表します。
アクセス権
該当のMIBノードのアクセス権を「Read Only(システムによって自動的に値を設定されるもの)」、「Read/Write(ユーザーによって値を設定できるもの)」のいずれかで表示します。
Note
SNMPプラグインのMIBモニターおよびMIBブラウザーからは値を設定できません。
状態 仕様上のMIBノードの実装状況を「Mandatory(必須)」または「Optional(任意)」で表示します。
MIBノードに格納される情報のデータ型を表示します。
単位 MIBノードに格納される値の単位を表示します。
オブジェクトID MIBノードのオブジェクトIDを表示します。
フルパス MIBオブジェクト名を、ルート(先頭)かMIBノード名をピリオドでつないだ形式で表示します。
モジュール名 MIBノードを定義したモジュール名を表示します。
コメント MIBノードの説明を表示します。
キャンセル MIBオブジェクトの選択を中止し、「MIBブラウザー」ダイアログを閉じます。
OK
MIBツリーにて選択したMIBオブジェクトを追加します。
「インデックスを選択」ダイアログにて、該当のMIBノードに格納された情報のインデックスを選択します。


■ インデックスを選択
「MIBブラウザー」ダイアログで選択したMIBノードには、同種の情報を複数格納されていることがあります。このうち、MIBモニターに表示する情報のインデックスを選択します。

表 5:インデックスを選択
項目
内容
ラジオボタン
MIB変数名やMIB値を確認しながら、MIBモニターに表示する情報を選択します。
一度に選択できるインデックスは1つまでです。複数のインデックスに格納された情報をMIBモニターに表示する場合は、MIBモニターの「追加」ボタンから、MIBノードとインデックスの選択を繰り返す必要があります。
MIB変数名 選択したMIBノード名とインデックスをピリオドでつないだ形で表示します。
MIB値 該当のMIB変数に格納された値を表示します。
キャンセル MIB変数の選択を中止し、「インデックスを選択」ダイアログを閉じます。
OK 選択したMIB変数をMIBモニターに追加します。




グラフ

MIBに基づく統計情報を折れ線グラフとして表示します。
グラフ下部の各MIBオブジェクト変数名をクリックすると、該当MIB変数の折れ線の表示/非表示を切り替えることができます。
また、折れ線グラフの任意の点にマウスポインターを置くと、該当時点の日時とMIB変数の参照値がポップアップ表示されます。

イベントリスト

イベントログをリスト表示します。

表 6:イベントリスト
項目名
説明
発生日時 イベントの発生日時を表示します。
発生源の名前 イベントが発生したノードの名前などを表示します。
機種名 イベント発生源の機種名(発生源がデバイスなどの場合)を表示します。
イベント名 イベントの種類を表示します。
メッセージ イベントの説明を表示します。
詳細 イベントログの詳細」画面を表示します。
ページ選択
一覧に現在表示している範囲を、ページ単位で指定します。
  • 先頭
    先頭ページを表示します。

  • 前へ
    現在の表示ページの1つ前のページを表示します。

  • ページ番号
    数字をクリックすると、該当のページを表示します。現在表示中のページは灰色のボタン背景で強調表示します。

  • 次へ
    現在の表示ページの1つ次のページを表示します。

  • 最後
    最終ページを表示します。


デバイスの作成

デバイスのツリー表示」の「ツリービュー」にてサブネットを選択し、歯車アイコンのサブメニューから「デバイスの作成」を選択すると、「デバイスの作成」画面が表示されます。
「デバイスの作成」では、SNMPプラグイン管理下のサブネットにデバイスを新規作成します。
Note
デバイスを手動追加したときに、機種によっては「デバイス検索」画面にMACアドレス、IPv4アドレス、ベンダー名が表示されない場合があります。その場合は一度該当デバイスを削除し、対象サブネットで自動探索を実施してください。自動探索の結果によっては、情報が表示されるようになります。
Note
ポート数が比較的多いデバイスをSNMPプラグインで管理する場合、デバイスレベル設定ユーティリティにてデバイスレベルを確認し、設定が下記と一致していない場合は設定を変更してください。なお、VCSを使用している場合は、スタック接続している装置全体でのポート数となります。
・ポート数が100以上 → デバイスレベル「低」
・ポート数が50~99 → デバイスレベル「中」もしくは「低」

表 7:デバイスの作成
項目
内容
サブネット名 デバイスが所属するサブネット名をドロップダウンリストから選択します。
サブネットの作成 サブネットの作成」画面を表示します。
サブネットの一覧 サブネットの一覧」画面を表示します。
名前 デバイスの名前を入力します。任意の文字列を指定できます。
ホスト名 デバイスのホスト名を入力します。任意の文字列を指定できます。
コメント デバイスに設定されているコメント情報を表示します。
IPv4アドレス デバイスのIPv4アドレス(例:192.168.1.0)を入力します。
サブネットマスク デバイスのサブネットマスク(例:255.255.255.0)を指定します。
監視周期
デバイスの監視周期を指定します。
  • 「自動検出」を選択すると、デバイスの機種名から決定されるデバイスレベルに応じて監視周期を自動的に設定します。
  • 「入力」を選択した場合は、秒、分、時間、日のいずれかの単位で366日分まで設定可能です(例:「秒」を選択した場合は31622400まで)。
SNMPパラメーター名(取得用) SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター名をドロップダウンリストから選択します。
SNMPパラメーター名(設定用) SNMPでデバイスに情報を書き込むときに使うSetパラメーター名をドロップダウンリストから選択します。
SNMPパラメーター一覧 SNMPパラメーターの一覧」画面を表示します。
「SNMPパラメーターの一覧」では、SNMPパラメーターを作成、編集、削除することができます。
「新規作成」ボタン 指定したデバイスの情報を新規デバイスとして保存し、「デバイスのツリー表示」に移動します。


デバイスの更新

デバイスの詳細」画面の「ノード属性」にて「編集」をクリックすると、「デバイスの更新」画面が表示されます。
「サブネットの更新」では、該当サブネットのノード属性を編集できます。

表 8:デバイスの更新
項目
内容
名前 デバイスの名前を入力します。任意の文字列を指定できます。
ホスト名 デバイスのホスト名を入力します。任意の文字列を指定できます。
IPv4アドレス デバイスのIPv4アドレス(例:192.168.1.0)を入力します。
サブネットマスク デバイスのサブネットマスク(例:255.255.255.0)を指定します。
監視周期
デバイスの監視周期を指定します。
  • 「自動検出」を選択すると、デバイスの機種名から決定されるデバイスレベルに応じて監視周期を自動的に設定します。
  • 「入力」を選択した場合は、31622400以下の値で入力します(単位:秒)。
SNMPパラメーター名(取得用) SNMPでデバイスから情報を取得するときに使うGetパラメーター名をドロップダウンリストから選択します。
SNMPパラメーター名(設定用) SNMPでデバイスに情報を書き込むときに使うSetパラメーター名をドロップダウンリストから選択します。
SNMPパラメーター一覧 SNMPパラメーターの一覧」画面を表示します。
「SNMPパラメーターの一覧」では、SNMPパラメーターを作成、編集、削除することができます。
「保存」ボタン 該当サブネットの設定の変更を保存し、「デバイスの詳細」画面に移動します。

Note
IPアドレスに関連付けられたMACアドレスは変更できません。
デバイスの交換などによりMACアドレスが変更された場合は、デバイスの削除、再登録を行ってください。



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PN: 613-002907 Rev.H_2