[index] AWCプラグイン(Windows版) リファレンスマニュアル 3.9.0
ここでは、無線APの登録、情報の編集、削除する方法について説明します。
Noteゲストノードが設定されたスイッチポートに割り当てられるVLANインターフェースのうち、無線APの管理用VLAN以外では、DHCP Snooping機能を有効にしないでください。
NoteAMFノードにて無線APのゲストクラスにユーザー名とパスワードを指定している場合は、無線APをゲストノードとして認識させるため、事前に、無線AP個別のWeb設定画面でユーザー名とパスワードをゲストクラスに指定したものと同じに設定してください。
Note1つの管理グループでサポート可能な無線APの台数は350台までです。
Note無線APの「LLDP、イーサネット設定、HTTP/HTTPS設定」の設定は、無線APのWeb設定画面にて行います。「無線APのWeb設定画面からの変更」に記載されている手順で設定してください。
なお、無線APのWeb設定画面で設定する項目の説明は、弊社Webページ掲載の「AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル」をご覧ください。
NoteAMFゲストノードとして動作している無線APを管理する場合は、ゲストノードとしてのコンフィグのバックアップ、手動リカバリー機能の併用は未サポートとなります。
機器名 |
無線APの機器名を入力します。100文字以内で入力してください。空欄とした場合は、後述の「AP事前設定用のAMF設定」の有効/無効に従って自動設定されます。
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管理グループ | 無線APを所属させる管理グループを指定します。(必須) |
タグ |
タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。 タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。 タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。 Noteタグの登録時、コピー&ペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると、ペーストされた文字列全体がタグとして指定されます。 Noteタグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。 Note付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップ画面、フロアマップ詳細画面、機器検索画面のタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。 |
AP事前設定用のAMF設定 |
AMFネットワークにゲストノードとして登録されている無線APを、AMF設定によって選択するか否かを指定します。
デフォルトは「無効」です。 「AP事前設定用のAMF設定」の選択によって、登録する無線APの情報が異なります。
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「追加」ボタン | 設定した情報で無線APを追加します。 |
「キャンセル」ボタン | 無線APの登録を止めます。 |
Note無線APのCSVからの登録は一度に1,000台まで可能です。
「ファイルを選択」ボタン |
事前に作成したCSVファイルを指定します。 CSVファイルに記述する項目は、後述の「AP事前設定用のAMF設定」の有効/無効によって異なります。
Note中身の形式自体が不正の場合は内容に関係なく1行目の機器名がエラーと表示されます。 NoteCSV以外の形式のファイルも指定は可能ですが、未サポートとなります。 |
管理グループ | 追加する無線APを所属させる管理グループを選択します。 |
AP事前設定用のAMF設定 |
AMFネットワークにゲストノードとして登録されている無線APを、AMF設定によって選択するか否かを指定します。
デフォルトは「無効」です。 |
「追加」ボタン | 指定したファイルから無線AP情報を読み込んで追加します。 |
「キャンセル」ボタン | 無線APの登録を止めます。 |
NoteサンプルCSVファイルは下記に保存されています。
[AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\tools\import_wireless_APs_sample.csv
NoteDHCPを使用する場合は、事前にDHCPサーバーにてDHCPオプション43の設定が必要です。
詳しくは、「DHCPを使用する際のサーバー側設定」をご覧ください。
Note選択した管理グループに登録されているAMFネットワーク、エリアに所属するゲストノードが登録候補リストに表示されます。
Noteゲストノードから登録した無線APは登録候補のリストに表示されなくなります。
NoteAT-TQシリーズをゲストノードとして登録する際、後述のゼロタッチコンフィグ、オートリカバリーを使用しない場合、かつ、無線APの管理用VLANと同じVLANに、DHCPクライアント機能を使用して無線クライアントを接続する場合は、ゲストノードの機器情報取得方法を「static」に設定してください。
ゼロタッチコンフィグ、オートリカバリーを使用する場合は、ゲストノードの機器情報取得方法を「dynamic」に設定に設定する必要があります。この際、DHCPクライアント機能を使用して無線クライアントを接続する場合は、TQシリーズの管理VLANとVAPのVLANには異なるVLAN IDを指定し、無線APの管理用VLANでのみDHCP Snooping機能を有効にして、VAPのVLANではDHCP Snooping機能を有効にしないでください。
Note無線APをゲストノードとして登録後、AMFネットワーク上にてゲストノードの所属するAMFノードのノード名が変更された場合は、AWCプラグイン上の情報にも反映する必要があります。登録情報の変更については、「無線APの情報編集」をご覧ください。
管理グループ | 追加する無線APを所属させる管理グループを選択します。 |
AP事前設定用のAMF設定 |
AMFネットワークにゲストノードとして登録されている無線APを、AMF設定によって選択するか否かを指定します。
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「追加」ボタン | 指定した無線APを追加します。 |
「キャンセル」ボタン | 無線APの登録を止めます。 |
X GUEST | ゲストノードの総数が表示されます。 |
X 選択中 | 選択済みのゲストノード(チェックボックスにチェックを入れている)の総数が表示されます。 |
ゲストノードを検索 |
ゲストノードの検索を行えます。検索したいキーワードを入力します。 現在の表示対象のうち、「MACアドレス」「管理IPアドレス」「ゲストノード名」「AMFネットワーク名」「AMFエリア名」「親ノード名」「インターフェース名」のいずれかに、本フィールドに入力された文字列を含む項目を表示します。 検索後、すべてが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。 Note大文字小文字を区別しますのでご注意ください。 |
「全アイコン」ボタン | すべてのゲストノードを一覧に表示します。 |
「無線AP」ボタン | ゲストノードのうち、無線APのみを一覧に表示します。 |
チェックボックス | 選択されているゲストノードのチェックボックスにチェックが入ります。リストの一番上のチェックボックスにチェックを入れるとリスト内のゲストノードすべてにチェックが入ります。チェックを外すとすべてのチェックが外れます。 |
MACアドレス | MACアドレスが表示されます。 |
管理IPアドレス | 管理IPアドレスが表示されます。 |
ゲストノード名 | ゲストノード名が表示されます。 |
AMFネットワーク | 所属するAMFネットワーク名が表示されます。 |
AMFエリア名 | 所属するAMFエリア名が表示されます。 |
親ノード名 | 親ノード名が表示されます。 |
インターフェース | ゲストノードのインターフェース名が表示されます。 |
<< | 最初のリストに戻ります。 |
番号 | ページ番号です。 |
>> | 最後のリストに移動します。 |
Noteゼロタッチコンフィグを行うには、AMFネットワーク側で適切に設定されている必要があります。
Note最後のページを表示中にページのすべてのエントリーを削除した場合、ページ自体は削除されず、エントリーのないページが表示されます。ページの移動か画面の再読み込みにより削除後のページ数が反映されます。
NoteDHCPオプション43を使用する場合、DHCPサーバーが既に登録してある無線APのIPアドレスと競合するIPアドレスを割り振る設定にしないよう、注意してください。
ヘッダー | 1オクテット | ベンダー個別情報として渡す情報のヘッダーです。 | 固定 | 207 | CF |
オプション1 タイプ | 1オクテット | 続くフィールドがAWCプラグインのIPアドレスであることを示します。 | 固定 | 1 | 01 |
オプション1 値 | 4オクテット | AWCプラグインのIPv4アドレスを指定します。 | 可変 | 192.168.1.250 | C0A801FA |
オプション2 タイプ | 1オクテット | 続くフィールドがAWCプラグインの監視ポート番号であることを示します。 | 固定 | 2 | 02 |
オプション2 値 | 2オクテット | AWCプラグインの監視ポート番号を指定します。 | 固定 | 65437 | FF9D |
awplus#configure terminal ↓
awplus(config)#ip dhcp option 43 name awcserver hex ↓
awplus(config)#ip dhcp pool pool1 ↓
awplus(dhcp-config)#option awcserver cf01c0a801fa02ff9d ↓
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