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無線APステータス詳細
無線AP詳細


ここでは、管理下AP一覧に登録されている無線APの各種情報の表示方法と内容について説明します。

Note
管理失敗となった無線APには管理中だった際に取得した最新の情報が表示されます。

無線APステータス詳細

無線APの実際の動作状態を詳しく表示します。
無線APステータス詳細画面は下記の方法で表示できます。

表 1:無線APステータス詳細
項目名
説明
コンテンツ欄上部
無線AP名 無線AP名が表示されます。
歯車アイコン
歯車アイコンにマウスオーバーすると「テクニカルサポート情報の取得」が表示されます。
  • テクニカルサポート情報の取得:
    テクニカルサポート用のファイルが出力されます。
    「テクニカルサポート情報」ダイアログには、テクニカルサポート情報に含まれる情報の種別が表示されます。
    「情報の取得に同意します」チェックボックスにチェックをつけて「ダウンロード」ボタンをクリックすると、該当の無線APのテクニカルサポート情報をダウンロードします。ファイル名は「vista_tech_support_(無線APのIPアドレス)_yyyymmdd-hhmmss.zip」形式です。
    トラブルシューティング時など、内部情報の確認が必要な場合を想定したものですので、ご使用に際しては弊社技術担当にご相談ください。
基本情報
「無線AP詳細を見る」ボタン 「無線AP詳細」画面に切り替わります。「無線AP詳細」画面では、無線APに適用された設定を表示します。詳しくは「無線AP詳細」画面をご覧ください。
管理状態 管理状態が表示されます。
設定状態 設定状態が表示されます。
AP共通設定 設定されているAP共通設定が表示されます。リンクをクリックするとAP共通設定詳細画面に切り替わります。
IPアドレス IPアドレスが表示されます。
MACアドレス MACアドレスが表示されます。
管理グループ 関連付けている管理グループが表示されます。
割当ファームウェア
無線APに適用予定、または適用済みのファームウェアファイルの対象機種名とバージョンを表示します。
Note
「現在のファームウェア」とは異なる場合があります。
AP事前設定用のAMF設定 AMFネットワークにゲストノードとして登録されている無線APを、AMF設定によって選択するか否かを表示します。
ネットワーク名 AP事前設定用のAMF設定が「有効」の場合、ゲストノードの所属するAMFネットワークを表示します。
エリア名 AP事前設定用のAMF設定が「有効」の場合、ゲストノードの所属するAMFエリアを表示します。
ノード名 AP事前設定用のAMF設定が「有効」の場合、ゲストノードの所属するAMFノードを表示します。
ポート番号 AP事前設定用のAMF設定が「有効」の場合、ゲストノードの設定されたスイッチポート番号を表示します。
機器種別 機器の種別が表示されます。
現在のファームウェア
無線APにて実際に動作しているファームウェアのバージョンが表示されます。
Note
「割当ファームウェア」とは異なる場合があります。
シリアル番号 シリアル番号が表示されます(AT-TQ4400/4400e/4600のみ)。
稼働時間 稼働時間が表示されます。
フロアマップ図 設定されているフロアマップの図が表示されます。
フロアマップ名 設定されているフロアマップ名が表示されます。リンクをクリックするとフロアマップ詳細画面に切り替わります。
無線情報
使用チャンネル 無線1、無線2、無線3のチャンネルが表示されます。
送信出力 無線1、無線2、無線3の送信出力が表示されます。
検出チャンネル レーダーを検出したチャンネルが表示されます(AT-TQシリーズのみ)。
使用可能までの時間 レーダーを検出したチャンネルで無線の送受信が可能になるまでの時間が表示されます(AT-TQシリーズのみ)。
接続クライアント数
VAP VAPが表示されます。
SSID SSIDが表示されます。
接続クライアント数 VAPごとの接続クライアント数が表示されます。
合計 接続クライアントの総数が表示されます。
統計情報
グラフ 有線受信したバイト数と無線送信したバイト数、それらの差分がグラフで表示されます(AT-TQシリーズのみ)。


無線AP詳細

無線APに適用された設定を詳しく表示します。
「無線AP詳細」画面は下記の方法で表示できます。
Note
WDS設定は無線AP個別設定にて、WDS設定を行っている際に表示されます。
表示項目は、AT-TQシリーズのうち、AT-TQ4600/4400eと、AT-TQ1402/5403/5403e/6602/6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQm1402/5403/6602 GEN2/6702 GEN2で異なります。

表 2:無線AP詳細
項目名
説明
コンテンツ欄上部
無線AP名 無線AP名が表示されます。
基本情報
「無線APステータス詳細を見る」ボタン 無線APステータス詳細画面に切り替わります。無線APステータス詳細画面では、無線APの実際の動作状態を表示します。詳しくは「無線APステータス詳細」画面をご覧ください。
「編集」ボタン 「無線AP編集」ダイアログが開きます。
管理状態 管理状態が表示されます。
IPアドレス IPアドレスが表示されます。
MACアドレス MACアドレスが表示されます。
管理グループ 設定されている管理グループが表示されます。
割当ファームウェア
無線APに適用予定、または適用済みのファームウェアファイルの対象機種名とバージョンを表示します。
Note
無線APにて実際に動作しているファームウェアではありません。ファームウェアファイルの適用状況によっては実際に動作しているファームウェアバージョンとは異なる場合があります。
AP事前設定用のAMF設定 AMFネットワークにゲストノードとして登録されている無線APを、AMF設定によって選択するか否かを表示します。
ネットワーク名 AP事前設定用のAMF設定が「有効」の場合、ゲストノードの所属するAMFネットワークを表示します。
エリア名 AP事前設定用のAMF設定が「有効」の場合、ゲストノードの所属するAMFエリアを表示します。
ノード名 AP事前設定用のAMF設定が「有効」の場合、ゲストノードの所属するAMFノードを表示します。
ポート番号 AP事前設定用のAMF設定が「有効」の場合、ゲストノードの設定されたスイッチポート番号を表示します。
フロアマップ図 設定されているフロアマップの図が表示されます。
フロアマップ名 設定されているフロアマップ名が表示されます。リンクをクリックするとフロアマップ詳細画面に切り替わります。
設定情報
「編集」ボタン 無線APの個別設定編集画面に切り替わります。
AP共通設定 設定されているAP共通設定が表示されます。リンクをクリックするとAP共通設定詳細画面に切り替わります。
CB共通設定 設定されているCB共通設定が表示されます。リンクをクリックするとCB共通設定詳細画面に切り替わります。
SC共通設定 設定されているSC共通設定が表示されます。リンクをクリックするとSC共通設定詳細画面に切り替わります。
緊急用VAP AP共通設定で緊急用VAPを設定している際、無線APの個別設定で緊急用VAPを使用するかどうかを「緊急モード時に使用する」または「使用しない」で表示します。
設定状態 設定状態が表示されます。
ログインユーザー名 無線APのWeb設定画面にログインする際に使用するユーザー名が表示されます。
ログインパスワード 無線APのWeb設定画面にログインする際に使用するパスワードの設定状態が表示されます。
無線設定
無線出力に関する設定状況を無線バンドごとに表示します。
AP共通設定の設定タイプに応じて、表示される無線バンドが異なります。
  • Tri[11ac Wave2]、Tri[11ac Wave2] with External Antenna(屋内設定時)
    • 無線1:2.4GHz帯
    • 無線2:5GHz帯(W52/W53)
    • 無線3:5GHz帯(W56)
  • Tri[11ac Wave2] with External Antenna(屋外設定時)
    • 無線1:2.4GHz帯
    • 無線3:5GHz帯(W56)
  • Dual[11ax]、Dual[11ac Wave2]、Dual[11ac]、11ac with External Antenna
    • 無線1:2.4GHz帯
    • 無線2:5GHz帯(W52/W53/W56)
チャンネル 設定したチャンネルの設定が表示されます。
送信出力 設定した送信出力が表示されます。
WDSモード
WDSの設定を無効、「WDS Parent」(ルートAP)、「WDS Child」(サテライトAP)で表示します。
Note
本項目はAT-TQ1402/5403/5403e/6602/6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQm1402/5403/6602 GEN2/6702 GEN2でのみ表示されます。
AWC最小送信出力制限 AWC機能による送信出力の最小値が表示されます。この設定は送信出力を「自動」に設定した場合のみ有効になります。
無線送信の無効化 無線電波の送信を無効にしている場合、「無効化中」と表示されます。
WDS設定
AT-TQ4600/4400e
WDS一覧 設定済みのWDSの一覧が表示されます。
WDS一覧では、WDSの状態、接続用無線インターフェースの設定状態、セキュリティーの設定状態を確認できます。
無線送信 WDSの有効/無効の状態が表示されます。
接続用無線インターフェース
WDSで使用する無線バンドが表示されます。
AP共通設定の設定タイプに応じて、表示される無線バンドが異なります。
  • Dual[11ac]、11ac with External Antenna
    • 無線1:2.4GHz帯
    • 無線2:5GHz帯(W52/W53/W56)
MACアドレス 接続相手のMACアドレスが表示されます。
セキュリティ
WDSの通信における暗号化の認証方式が表示されます。セキュリティには「無線AP個別設定」のWDS設定で設定したセキュリティーが表示されます。

セキュリティで「スタティックWEP」が表示されているときは、下記の項目が表示されます。
  • キーの長さ:WEPキーの強度
  • キーのタイプ:WEPキーの生成方法
  • セキュリティーキー(WEP キー):WEPキーが★で表示されます。目の形をしたアイコンをクリックすると設定したキーがポップアップで表示されます。再度クリックすると★表示に戻ります。
セキュリティで「WPAパーソナル」が表示されているときは、下記の項目が表示されます。
  • SSID:WDS接続で使用するネットワーク名(SSID)
  • セキュリティーキー(WPA-PSK):事前共有キーが★で表示されます。目の形をしたアイコンをクリックすると設定したキーがポップアップで表示されます。再度クリックすると★表示に戻ります。
AT-TQ1402/5403/5403e/6602/6602 GEN2/6702 GEN2、AT-TQm1402/5403/6602 GEN2/6702 GEN2
WDS一覧 設定済みのWDSの一覧が表示されます。
WDS一覧では、WDSの状態、接続用無線インターフェースの設定状態、セキュリティーの設定状態を確認できます。
無線送信 WDSの有効/無効の状態が表示されます。
接続用無線インターフェース
WDSで使用する無線バンドが表示されます。
  • 無線1:2.4GHz帯
  • 無線2:5GHz帯(W52/W53)
  • 無線3:5GHz帯(W56)
WDSモード WDSのルートAP/サテライトAPの役割を「WDS Parent」(ルートAP)、「WDS Child」(サテライトAP)で表示します。
SSID WDS接続で使用するネットワーク名(SSID)を表示します。
セキュリティ
WDSの通信における暗号化の認証方式が表示されます。セキュリティには「無線AP個別設定」のWDS設定で設定したセキュリティーが表示されます。

セキュリティで「WPAパーソナル」が表示されているときは、下記の項目が表示されます。
  • セキュリティーキー(WPA-PSK):事前共有キーが★で表示されます。目の形をしたアイコンをクリックすると設定したキーがポップアップで表示されます。再度クリックすると★表示に戻ります。
    WPAバージョン:使用するWPAバージョン(「WPA2」または「WPA2, WPA」)
    暗号化プロトコル:暗号化に使用するプロトコル(「CCMP」または「CCMP, TKIP」)
    管理フレーム保護:管理フレームを保護するか否か(「有効」または「無効」)
    ブロードキャストキー更新間隔:VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔(秒)




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