[index] AT-Vista Manager EX(AT-VST-VRT版) ベースリファレンスマニュアル 3.14.0
項目名 | 説明 |
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タブ | ネットワーク状態、デバイス状態、トラフィック状態の表示を切り替えます。 |
PDFをダウンロード | 現在の表示内容をレポートとしてPDF形式でダウンロードできます。 |
削除 | 表示中のトラフィック状態プローブを削除します。 |
追加 | クリックすると、次の項目を追加するメニューが表示されます。
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設定 | 「状態監視設定」サイドパネルを開きます。 状態監視設定サイドパネルでは、状態監視ポーリングの有効/無効と、各使用率メトリックやインターフェースカウンターの注意・不良判定しきい値を設定することができます。 |
デバイスグループ ドロップダウンメニュー | 状態監視の表示対象とするデバイスグループを選択します。 デバイス状態タブ、トラフィック状態タブでのみ表示されます。 |
期間 | デバイス/ネットワーク状態トレンドおよび履歴に反映する観測期間を、最新からの長さ、または、開始・終了日時で選択できます。
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Note作成したプローブの設定は変更できません。設定を変更する場合は、「プローブ状態監視」画面にて元のプローブを削除して、新たに「トラフィック状態プローブを追加」サイドパネルで作成してください。
Note作成したプローブは、指定の送信元デバイスのコンフィグにリンク状態プローブとして登録されます。CLI上では、作成されるプローブは「VM_HM_」で始まる名前で登録されていますので、コンフィグから削除しないでください。
NoteAMF PlusデバイスのCLIにて、AVM EXを介さずにプローブに関するコンフィグが変更された場合、AMF Plusデバイスのコンフィグが優先されます。
AVM EX上の設定は自動的に上記に追従して変更されますが、この際、プローブの設定変更に伴うイベントは出力されません。
項目名 | 説明 | ||||||||||||
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名前 | プローブの名前を1~58文字の半角英字、数字、ハイフン(-)、アンダースコア(_)で指定します。 | ||||||||||||
プローブ種別 | プローブの種別を「ICMPエコー(ping)」または「HTTP GET」から選択します。 | ||||||||||||
送信元デバイス | プローブの送信元にするAMF Plusデバイスをドロップダウンメニューから選択します。 | ||||||||||||
宛先 / 宛先URL | プローブの宛先を指定します。
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間隔 | プローブの送信間隔を指定します。
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リンク状態しきい値 | リンク状態をプローブのパケットロス、ジッター(遅延の揺らぎ)、レイテンシー(遅延)の3つのメトリックにより判定します。 メトリックごとに、注意判定しきい値、不良判定しきい値を持ち、測定値がしきい値以上となった場合に注意または不良と判定されます。 メトリックごとの注意判定しきい値、不良判定しきい値のデフォルトは次の通りです。
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キャンセル | トラフィック状態プローブの作成を中止します。 | ||||||||||||
保存 | サイドパネルにて指定した内容でトラフィック状態プローブを作成します。 |
Note状態監視で表示される値はAVM EXが収集したデータに基づきます。監視周期の違いなどにより、対象デバイスのCLIで表示される値と異なることがありますが、イベントルールのアクションはAVM EXのデータに基づいて発動します。
Note作成した状態監視ルールのメトリック設定は変更できません。設定を変更する場合は、「ルール」画面にて元のルールを削除して、新たに「ルールを追加」サイドパネルで作成してください。
項目名 | 説明 |
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ルール名 | ルールの名前を1~58文字の半角英字、数字、ハイフン(-)、アンダースコア(_)で指定します。 |
メトリック | 監視するメトリック(基準)を「CPU使用率」「メモリー使用率」「ストレージ使用率」「温度」「プローブ」または「インターフェースカウンター」から選択します。 |
アクション1、アクション2 | 監視するメトリックの状態が「不良」になった場合の通知動作を選択します。
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「アクションを削除」ボタン | 2つ目のアクションを削除します。アクション2を追加している状態のときのみ表示されます。 |
「アクションを追加」ボタン | 2つ目のアクションを追加します。アクション2を追加していない状態のときのみ表示されます。 |
「キャンセル」ボタン | サイドパネル上の設定を破棄し、状態監視ルールの作成を中止します。 |
「保存」ボタン | 状態監視ルールを作成します。 状態監視ルールは、「ルール」画面に表示されます。 |
項目名 | 説明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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状態監視ポーリング | AMF Plus機器の状態をポーリングするか否かを設定します。 状態監視を行う場合は、トグルスイッチを「有効」に設定します。デフォルトは「無効」です。 有効にすると、5分間隔でAMF Plusネットワーク内のデバイスにポーリングが行われます。 AVM EXによるポーリングはAMF Plusネットワーク内の全デバイスを対象とするため、個別のデバイスのCLIにて行われるポーリング間隔に比べて長く、CLI上に表示されるメトリック値と異なる場合があります。より正確な値を参照したい場合は、個別デバイスのCLIから確認してください。 |
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インターフェースカウンター 状態監視ポーリング | AMF Plus/AMF機器のインターフェースカウンターの統計をポーリングするか否かを設定します。 ポーリングを行う場合は、トグルスイッチを「有効」に設定します。デフォルトは「無効」です。 有効にすると、5分間隔でAMF Plusネットワーク内のデバイスにポーリングが行われます。 AVM EXによるポーリングはAMF Plusネットワーク内の全AMF Plus/AMFデバイスを対象とするため、個別のデバイスのCLIにて行われるポーリング間隔に比べて長く、CLI上に表示されるメトリック値と異なる場合があります。より正確な値を参照したい場合は、個別デバイスのCLIから確認してください。 |
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機器状態しきい値 | ポーリングによって収集されたメトリック値を良好、注意、不良に分類する際のしきい値を設定します。 メトリックごとに、注意判定しきい値、不良判定しきい値を持ち、測定値がしきい値以上となった場合に注意または不良と判定されます。 メトリックごとの注意判定しきい値、不良判定しきい値のデフォルトは次の通りです。
なお、温度については注意判定しきい値、不良判定しきい値を変更することはできません。 機種ごとに内蔵センサーの上限が設定されており、上限を上回った場合、不良と判定されます。また、上限-5℃を上回った場合、注意と判定されます。 また、機種によっては内蔵センサーの下限が設定されており、下限を下回った場合、不良と判定されます。また、下限+5℃を下回った場合、注意と判定されます。 不良、注意のいずれにも当てはまらない場合は良好判定となります。 仮想化環境など、内蔵センサーの上限値を取得できない場合は、不明と判定されます。この場合、デバイスの状態スコアには影響しません。 |
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インターフェースカウンターしきい値 | ポーリングによって収集されたインターフェースカウンターの各種エラー数を良好、注意、不良に分類する際のしきい値を設定します。 しきい値は、1Gbpsインターフェースにおいて5分間で許容される当該エラーの発生数を示します。 スケーリングを有効に設定したカウンターでは、1Gbpsにおける設定値を基準に、該当インターフェースのリンク速度に応じてしきい値が増減されます。 5分ごとに収集されたインターフェースカウンターの累計値は前回収集時の累計値との差分を比較し、エラー種別ごとに、値がしきい値以上となった場合に注意または不良と判定されます。不良、注意のいずれにも当てはまらない場合は良好判定となります。 デバイスの状態には、「有効」トグルスイッチがオンになっている項目のみが反映されます。例えば、単純なコリジョンの発生をデバイスのインターフェース状態の判定に考慮しない場合は「コリジョン発生回数」の「有効」トグルスイッチをオフにします。 カウンターのエラー種別は大きく5つに分類され、エラー種別ごとの注意判定しきい値、不良判定しきい値のデフォルトは次の通りです。
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キャンセル | 状態監視設定の変更を破棄し、サイドパネルを閉じます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
保存 | 状態監視設定の変更を適用し、サイドパネルを閉じます。 |
Noteデバイス状態タブ、トラフィック状態タブではウィジェットの追加、サイズや配置の変更、削除はできません。
項目名 | 説明 |
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タイプ | 表示するウィジェットの種類を選択します。詳細は後述します。 |
データセット | ウィジェットで監視する指標を、タイプに応じて選択します。 |
データソース | ウィジェットの監視対象を、タイプに応じて選択します。
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データオプション | タイプ「統計 ゲージ」を選択した場合のみ表示され、データソースとして指定したデバイスに内蔵されたセンサーを選択できます。 |
ウィジェット名 | 画面に表示するウィジェット名を入力します。 |
タイプ名 | データセット | データソース | データオプション | 説明 |
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状態スコア![]() |
- | デバイスグループ | - | 指定のデバイスグループにおいて、正常な(良好または注意に分類された)デバイス、プローブ、およびインターフェースカウンターの比率を表示します。 また、状態スコアの色は、管理デバイスの中で最も判定結果の悪い分類に基づいて、次の色で表示されます。
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状態スコア履歴![]() |
- | デバイスグループ | - | 指定のデバイスグループに所属するデバイスのデバイス状態、デバイスに登録されたプローブ状態、デバイスのインターフェース状態から算出した状態スコアを折れ線グラフで表示します。 |
問題のあるデバイス![]() |
- | デバイスグループ | - | 指定のデバイスグループに所属するデバイス状態、デバイスに登録されたプローブ状態、デバイスのインターフェース状態のいずれかの指標が「不良」と判断されたデバイスを一覧表示します。 |
統計トレンド(デバイスグループ)![]() |
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デバイスグループ | - | デバイスグループにおいて、正常な(良好または注意判定の)デバイス数の推移を表示します。
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統計最新値 円グラフ(デバイスグループ)![]() |
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デバイスグループ | - | デバイスグループにおいて、指定のデータセットが「良好」、「注意」、「不良」、「到達不能」、「不明」と判定されたデバイスの台数と比率を円グラフで表します。
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統計履歴 棒グラフ(デバイスグループ)![]() |
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デバイスグループ | - | デバイスグループにおいて、指定のデータセットに対する表示期間中の判定結果(良好、注意、不良、到達不能)の履歴を積み上げ棒グラフで表します。 |
統計履歴 折れ線グラフ![]() |
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AMFデバイス | - | 指定のデバイス、データセットの取得値を折れ線グラフで表します。 |
統計ゲージ![]() |
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AMFデバイス | 各センサー | 指定のデバイスに内蔵された温度センサーからの取得値をゲージ(メーター)表示します。 |
トップリスト - 統計![]() |
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デバイスグループ | - | デバイスグループに所属するデバイスを、指定のデータセットの指示値が高いものから順に表示します。 |
トップリスト - システムセンサー![]() |
- | デバイスグループ | - | デバイスグループに所属するデバイスを、温度センサーの指示値が高いものから順に表示します。 |
トップリスト - プローブ![]() |
- | デバイスグループ | - | デバイスグループに所属するデバイスに登録されたプローブを、メトリックの示す状態が悪いものから順に表示します。 |
トップリスト - インターフェースカウンター![]() |
- | デバイスグループ | - | デバイスグループに所属するデバイスを、インターフェースカウンターの示す状態が悪いものから順に表示します。 |
タイプ名 | データセット | データソース | データオプション | 説明 |
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アドバンストモニタリング有効時のみ表示 | ||||
アドバンストモニタリング - 個別値![]() |
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Zabbixデバイス | Zabbixデバイスで動作中のプロセス | Zabbixデバイス(Zabbix AgentをインストールしたWindows Serverデバイス)で動作中の個別プロセスのCPU使用率またはメモリー使用量を表示します。 |
アドバンストモニタリング - プロセスリスト![]() |
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Zabbixデバイス | - | Zabbixデバイス(Zabbix AgentをインストールしたWindows Serverデバイス)で動作中のプロセスをCPU使用率またはメモリー使用量の大きいものから一覧表示します。 |
Noteデバイスのメトリックを良好、注意、不良、または、到達不能に分類し、指定した期間中のトレンド、最新のデバイス分類の内訳、注視すべきデバイスのリスト、期間中のデバイス分類の推移を表示します。状態監視で表示される値は本製品が収集したデータを基に表示します。監視周期の違いなどにより、CLIで表示される値と異なる場合があります。
Note対象のデバイスにて次のすべてまたはいずれかのMIBの読み取りが許可されており、SNMPプラグインでも該当のデバイスの読み取り用SNMPコミュニティー名(SNMP v1/v2cの場合)、または、ユーザー名やコンテキスト名など(SNMP v3の場合)と一致するSNMPパラメーターが指定されていることが条件となります。
対象デバイスのオペレーティングシステム(OS)がWindowsの場合はSNMP v1/v2cを、Linux系の場合はSNMP v1/v2c/v3をサポートします。
- HOST-RESOURCE-MIB::hrStorageTable
- HOST-RESOURCE-MIB::hrProcessorLoad
- ENTITY-SENSOR-MIB::entPhySensorTable
- ENTITY-MIB::entPhysicalTable
NoteAlliedWare Plus機器をAMFデバイスとして管理する場合とSNMPデバイスとして管理する場合で、メモリー使用率が異なって表示されることがあります。
SNMPデバイスとして管理する場合は解放可能なメモリーも使用中メモリーとして計算されるため、実際の使用率よりも高く表示されますが、動作に問題はありません。
項目名 | 説明 |
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デバイス状態トレンド ウィジェット | CPU使用率、メモリー使用率、ストレージ使用率、温度の各メトリックについて、正常な(良好または注意判定の)デバイス数の推移を表示します。
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統計最新値 円グラフ ウィジェット | CPU使用率、メモリー使用率、ストレージ使用率、温度の各メトリックについて、「良好」、「注意」、「不良」、「到達不能」、または「不明」と判定されたデバイスの台数と比率を円グラフで表します。
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デバイスリスト ウィジェット | CPU使用率、メモリー使用率、ストレージ使用率、温度の各メトリックについて、良好、注意、不良判定となったAMF Plusデバイス、特に注意が必要なデバイスから順に一覧されます。 温度センサーなど、一部メトリックをサポートしていないデバイスは、該当のデバイスリストウィジェットには表示されません。 また、期間中にメトリックが取得できなかった到達不能デバイスは表示されません。 デバイス名をクリックすると、該当するデバイス単独の監視結果をまとめた「デバイス状態監視」画面が表示されます。 |
履歴データ ウィジェット | CPU使用率、メモリー使用率、ストレージ使用率、温度の各メトリックについて、指定した期間中のAMF Plusデバイスの判定結果の変化を積み上げ棒グラフに表示します。 各状態は次の色で表示されます。
グラフの各時点にマウスポインターを合わせると、該当のサンプル期間の判定結果の内訳がポップアップ表示されます。 Note指定した期間の開始時刻から、最後にデータを取得した時刻までのデータが表示されます。 |
Note該当のデバイスがVCS対応のAlliedWare Plusスイッチの場合、デバイス状態監視画面において、製品名の左側にスタックメンバーIDが表示されます。
項目名 | 説明 | ||||||||||||
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使用率グラフ ウィジェット | CPU使用率、メモリー使用率、ストレージ使用率の各メトリックについて、円グラフは利用率の現在値をパーセンテージで表示します。また、メモリーとストレージのグラフには、デバイスの現在の値が表示されます。最後のポーリング時刻は、ウィジェットの左上隅に表示されます。 グラフは現在値の分類に基づいて次の色で表示されます。
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温度状態ゲージ ウィジェット | デバイスの温度状態について、現在の測定値を表します。 機種ごとに内蔵センサーの上限が設定されており、上限を上回った場合、不良と判定されます。また、上限-5℃を上回った場合、注意と判定されます。また、機種によっては内蔵センサーの下限が設定されており、下限を下回った場合、不良と判定されます。また、下限+5℃を下回った場合、注意と判定されます。これらのしきい値はAVM EXでは変更できません。 |
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使用率履歴グラフ ウィジェット | CPU使用率、メモリー使用率、ストレージ使用率の各メトリックについて、表示期間の各区間における最大値を水色の棒グラフで、平均値を青色の折れ線グラフで表します。 また、「状態監視設定」サイドパネルで設定した注意判定しきい値、不良判定しきい値がそれぞれ黄色、赤色の線で示されます。 サンプルは、表示期間が1時間の場合は10分間隔、表示期間が2時間以上の場合は1時間間隔で集計されます。 |
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温度履歴グラフ ウィジェット | デバイスに内蔵された温度センサーについて、表示期間の各区間における最大値を水色の棒グラフで、平均値を青色の折れ線グラフで表します。 機種ごとに内蔵センサーの上限が設定されており、上限を上回った場合、不良と判定されます。また、上限-5℃を上回った場合、注意と判定されます。また、機種によっては内蔵センサーの下限が設定されており、下限を下回った場合、不良と判定されます。また、下限+5℃を下回った場合、注意と判定されます。これらのしきい値はAVM EXでは変更できません。 サンプルは、表示期間が1時間の場合は10分間隔、表示期間が2時間以上の場合は1時間間隔で集計されます。 |
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ライブCPU使用率 ウィジェット | 1秒間隔、1分間隔、30分間隔に収集したリアルタイムのCPU使用率について、各区間における最大値を水色の棒グラフで、平均値を青色の折れ線グラフで表します。 また、「状態監視設定」サイドパネルで設定した注意判定しきい値、不良判定しきい値がそれぞれ黄色、赤色の線で示されます。 表示期間と更新頻度は次の通りです。
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項目名 | 説明 |
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トラフィック状態プローブ関連 | |
トラフィック状態: 状態トレンド ウィジェット | トラフィック状態プローブについて、正常な(良好または注意判定の)プローブ数の推移を表示します。
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トラフィック状態: 最新 ウィジェット | トラフィック状態プローブの判定結果の割合を円グラフで表します。円グラフの中央には、合計プローブ数が表示されます。
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トラフィック状態: プローブ ウィジェット | トラフィック状態プローブの各メトリックについて、良好、注意、不良判定となったプローブ、特に注意が必要なプローブから順に一覧されます。 期間中に応答がなかった到達不能プローブは表示されません。 また、プローブ名をクリックすると、該当するプローブ単独の監視結果をまとめた「プローブ状態監視」画面が表示されます。 |
トラフィック状態: 履歴データ ウィジェット | トラフィック状態プローブの各メトリックについて、指定した期間中のプローブの判定結果の変化を積み上げ棒グラフに表示します。 各状態は次の色で表示されます。
グラフの各時点にマウスポインターを合わせると、該当のサンプル期間の判定結果の内訳がポップアップ表示されます。 |
インターフェースカウンター関連 | |
インターフェースカウンター: 状態トレンド ウィジェット | インターフェースカウンターについて、正常な(良好または注意判定の)AMF Plus/AMFデバイス数の推移を表示します。
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インターフェースカウンター: 最新 ウィジェット | インターフェースカウンターの判定結果の割合を円グラフで表します。円グラフの中央には、合計デバイス数が表示されます。
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インターフェースカウンター: デバイスリスト ウィジェット | インターフェースカウンターについて、良好、注意、不良判定となったデバイス、特に注意が必要なデバイスから順に一覧されます。 期間中に応答がなかった到達不能デバイスは表示されません。 また、デバイス名をクリックすると、該当するデバイス単独の監視結果をまとめた「インターフェースカウンター状態監視」画面が表示されます。 |
インターフェースカウンター: 履歴データ ウィジェット | インターフェースカウンターについて、指定した期間中のデバイスの判定結果の変化を積み上げ棒グラフに表示します。 各状態は次の色で表示されます。
グラフの各時点にマウスポインターを合わせると、該当のサンプル期間の判定結果の内訳がポップアップ表示されます。 |
項目名 | 説明 |
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ヘッダー | |
プローブ名 | 選択したトラフィック状態プローブ名を表示します。 |
PDFをダウンロード | 現在の表示内容をレポートとしてPDF形式でダウンロードできます。 |
削除 | 表示中のトラフィック状態プローブを削除します。 |
期間 | プローブ状態監視の各ウィジェットに反映する観測期間を、最新からの長さ、または、開始・終了日時で選択できます。
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プローブ設定 | |
プローブ種別 | プローブ種別を表示します。
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送信元デバイス | 送信元デバイスを表示します。 |
宛先 | プローブの宛先のIPv4/IPv6アドレスまたはURL(HTTP/HTTPS)を表示します。 |
間隔(秒) | プローブの送信間隔を表示します。 |
パケットロス | パケットロスの発生率の注意判定しきい値、不良判定しきい値を表示します。 |
ジッター | ジッター(遅延の揺らぎ)の注意判定しきい値、不良判定しきい値を表示します。 |
レイテンシー | レイテンシー(遅延)の注意判定しきい値、不良判定しきい値を表示します。 |
状態 | プローブによる監視の実行状態を「有効」または「無効」で表示します。 |
各種ウィジェット | |
ゲージ ウィジェット | プローブの各メトリック(パケットロス、ジッター、レイテンシー)について、現在の測定値を表します。 設定した注意判定しきい値、不良判定しきい値に基づいて、各しきい値を上回った場合、注意、または、不良と判定されます。 |
履歴グラフ ウィジェット | プローブの各メトリック(パケットロス、ジッター、レイテンシー)について、表示期間の各区間における最大値を水色の棒グラフで、平均値を青色の折れ線グラフで表します。 注意判定しきい値は黄色、不良判定しきい値は赤色で示されます。 サンプルは、表示期間が1時間の場合は10分間隔、表示期間が2時間以上の場合は1時間間隔で集計されます。 |
NoteAT-TQ6702 GEN2-R、AT-TQ7403-Rの無線インターフェースは未サポートとなります。
項目名 | 説明 |
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ヘッダー | |
デバイス名 | 選択したデバイス名を表示します。 |
PDFをダウンロード | 選択したインターフェースについて、現在の表示内容をレポートとしてPDF形式でダウンロードできます。 |
デバイスを管理 | 該当AMF Plus/AMFデバイスのデバイスWeb GUIを表示します。 |
CLI接続 | 該当AMFデバイスのコマンドラインインターフェース(CLI)に対し接続を行います。NoteCLI接続は、HTTPS接続でAMF Plus/AMFコントローラー(存在しない場合はAMFマスター)を経由し、指定のAMF Plus/AMFデバイスを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。 Note一般ユーザーアカウントの場合、管理者から許可された場合のみ表示されます。注:各AMF Plus/AMFデバイスでは、仮想端末におけるアイドル時タイムアウト値をゼロ(no exec-timeout)に設定しないでください。AVM EXからAMFデバイスへのCLI接続ができなくなる場合があります。 NoteCLI接続は、1セッションごとにAMF Plus/AMFコントローラー/マスターの仮想端末ポート(Telnet/SSH用)を1つ使用します。仮想端末ポートに空きがない場合、「CLI接続」を選択すると、ウィンドウに「Session Closed」と表示されます。 |
インターフェース状態 | |
日時 | インターフェース状態を取得した日時を表示します。 |
インターフェース名 | 検出された物理インターフェースを、判定された状態がより悪いものからポート番号順に表示します。インターフェース名をクリックすると、エラーカウント履歴、インターフェース情報、エラーカウントに該当のインターフェースの状態を表示します。 |
エラーカウント履歴 | |
インターフェースエラー種別 | グラフに表示するエラー種別を選択します。デフォルトは「全エラーカウンター」です。 |
期間 | エラーカウント履歴 ウィジェットに反映する観測期間を、最新からの長さ、または、開始・終了日時で選択できます。
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グラフ | 計測されたインターフェースエラーについて、エラー種別ごとに折れ線グラフとして表示します。各エラー種別を表す折れ線の色は、右側の凡例に示します。「インターフェースエラー種別」にて個別のエラー種別を選択した場合は、該当のエラー種別の注意判定しきい値を黄色、不良判定しきい値を赤色の破線で示します。Noteマウスポインターを置いたグラフの位置によっては、実際にはカウンターに値があるにもかかわらず「0」と表示されることがあります。正確な位置にマウスポインターを合わせるか、インターフェースエラー種別でエラー種別を選択してください。 |
現在のインターフェース情報 | |
日時 | インターフェース状態を取得した日時を表示します。 |
管理状態 | デバイスのコンフィグ上におけるインターフェースの状態(有効または無効)を表します。 |
状態 | 実際のインターフェースの状態(動作中またはダウン)を表示します。 |
設定: デュプレックスモード | デバイスのコンフィグにおけるインターフェースのデュプレックスモード(Full Duplex、Half Duplex、または自動)を表示します。 |
設定: 極性 | デバイスのコンフィグにおけるインターフェースの極性(MDI、MDI-X、または自動)を表示します。 |
設定: オートネゴシエーション | デバイスのコンフィグにおけるインターフェースのオートネゴシエーション設定(有効または無効)を表示します。 |
設定: 対応速度 | デバイスのコンフィグにおいてインターフェースのオートネゴシエーションが有効な場合に「自動」を表示します。 |
設定: 固定速度 | デバイスのコンフィグにおいてインターフェースの通信速度が固定設定されている場合に通信速度(単位:bps)を表示します。 |
状態: デュプレックスモード | 実際のインターフェースのデュプレックスモード(Full DuplexまたはHalf Duplex)を表示します。 |
状態: 極性 | 実際のインターフェースの極性(MDIまたはMDI-X)を表示します。 |
状態: 速度 | 実際のインターフェースの通信速度(単位:bps)を表示します。 |
MTU | インターフェースから送信可能な本体発IPv4/IPv6パケットとルーティングパケットの最大サイズ(Ethernetフレームのデータ部分に入るIPv4/IPv6パケットのサイズ)を表示します。 |
送信レート上限 | インターフェースの送信レート上限値を表示します。送信レート上限が設定されていない場合は「0」を表示します。 |
合計エラーカウント | |
日時 | インターフェース状態を取得した日時を表示します。 |
名前 | インターフェースのエラー種別のカテゴリーと名前を表示します。 |
詳細 | インターフェースのエラー種別の説明を表示します。 |
前回リセット時点からの合計 | デバイス上で最後にインターフェースカウンターがリセットされてから通算したエラー発生数を表示します。 リセットするには、デバイスのCLIにて「clear port counter」コマンドを実行します。 |