[index] AT-Vista Manager EX(AT-VST-VRT版) ベースリファレンスマニュアル 3.9.0
AVM EXが内蔵する簡易的なSyslogサーバーが受信したSyslogメッセージを表示します。
NoteSyslogサーバー機能を使用する場合、クライアント側が送信するSyslogメッセージはISO 8601フォーマット(「YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD」形式)で送信するように設定してください。
例えば、AlliedWare Plus機器からのSyslogメッセージをAVM EXのSyslogサーバーで受信する場合は、AlliedWare Plus機器側で「log date-format iso」コマンドを実行します。
その他の形式で送信された場合、時刻のずれが発生することがあります。
Note送信元にてSyslogサーバーとしてAVM EXサーバーのIPアドレスが指定されている場合、AVM EXによる管理を開始する以前のSyslogメッセージが届くことがあります。
NoteAVM EXで管理しているAMFデバイスを削除し再追加した場合、削除前に生成されていた該当AMFデバイスからのSyslogメッセージは、一般ユーザーでは表示できません。
期間 |
Syslogメッセージの発生日時を絞り込むことができます。
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フィルター | |
ファシリティー | 一覧に表示する送信元ファシリティーをリストから選択します(複数選択可)。選択した項目をリストからもう一度クリックするか、フィールドに表示された項目名の左側にある×ボタンをクリックすると、選択が解除されます。 |
ログレベル | 一覧に表示するログレベルをリストから選択します(複数選択可)。選択した項目をリストからもう一度クリックするか、フィールドに表示された項目名の左側にある×ボタンをクリックすると、選択が解除されます。 |
アプリ名 | 一覧に表示する送信元アプリケーション名を入力、または、リストから選択します(複数選択可)。選択した項目をリストからもう一度クリックするか、フィールドに表示された項目名の左側にある×ボタンをクリックすると、選択が解除されます。 |
ホスト名 | 一覧に表示する送信元ホスト名を入力、または、リストから選択します(複数選択可)。選択した項目をリストからもう一度クリックするか、フィールドに表示された項目名の左側にある×ボタンをクリックすると、選択が解除されます。 |
送信元IP | 一覧に表示する送信元IPアドレスを入力、または、リストから選択します(複数選択可)。選択した項目をリストからもう一度クリックするか、フィールドに表示された項目名の左側にある×ボタンをクリックすると、選択が解除されます。 |
プロセスID | 一覧に表示する送信元プロセスIDを入力、または、リストから選択します(複数選択可)。選択した項目をリストからもう一度クリックするか、フィールドに表示された項目名の左側にある×ボタンをクリックすると、選択が解除されます。 |
メッセージ |
一覧に表示するSyslogメッセージの本文を全文一致で絞り込みます。 検索条件には次の特殊記号が使用できます。 ■ワイルドカード記号
Note検索条件の先頭にワイルドカード記号を使用すると、検索に時間がかかることがあります。 ■エスケープ記号 元のメッセージに含まれる特殊記号の前に「\」を付けることで、特殊記号ではなく記号そのものとして取り扱います。 例えば、任意の1文字ではなく「?」そのものを検索する場合は「\?」、任意の文字列ではなく「*」そのものを検索する場合は「\*」のように入力します。 また、エスケープ記号である「\」そのものを検索する場合は、「\」のように入力します。 |
「ルールを作成」ボタン |
フィルターに設定した条件に一致するSyslogメッセージを受信した際にメールやネットワークマップへの通知アイコン表示により通知を行う、Syslogルールを作成します。 「ルールを作成」サイドパネルにてルール名とアクションを設定できます。 マッチ基準は、「ファシリティー」、「ログレベル」、「アプリ名」、「ホスト名」、「送信元IP」、「プロセスID」で選択した、または「メッセージ」で設定した絞り込み条件が適用されます。 |
ヘッダー | |
検索フィールド | 部分一致検索したい文字列を入力します。 入力した文字列を含むSyslogメッセージがある場合、イベント一覧に該当のイベントのみが表示されます。 |
件数 | 現在AVM EXのSyslogサーバーに保存されたSyslogメッセージの件数を表示します。 |
CSV出力ボタン |
一覧に表示したイベントをCSV(カンマ区切りテキスト)形式でファイルに出力します。NoteCSVファイルに出力したイベントの日時は協定世界時(UTC)表記となります。実際の現地時刻を知りたい場合は、originalMessageカラムに含まれている時間をご参照ください。 |
列を管理ボタン |
一覧に表示する列を管理します。 表示可能な列は、日時、ファシリティー、ログレベル、アプリ名、ホスト名、送信元IP、プロセスID、メッセージ、オリジナルメッセージです。 デフォルトでは、日時、ファシリティー、ログレベル、アプリ名、ホスト名、送信元IP、プロセスID、メッセージが表示されます。 |
表設定ボタン |
「Syslog設定」ダイアログが表示されます。![]()
NoteSyslogメッセージの保管件数は5,000,000件までです。 |
Syslogメッセージ | |
日時 | Syslogメッセージの送信日時を表示します。 |
エリア | イベントが発生したAMFエリア名を表示します。 |
ファシリティー | 送信元ファシリティーを表示します。 |
ログレベル | ログレベルを表示します。 |
アプリ名 | 送信元アプリケーション名を表示します。 |
ホスト名 | 送信元ホスト名を表示します。 |
送信元IP | 送信元IPアドレスを表示します。 |
プロセスID | 送信元プロセスIDを表示します。 |
メッセージ | Syslogメッセージの本文を表示します。 |
オリジナルメッセージ | Syslogメッセージの原文を表示します。 |
件数 | 記録されたSyslogメッセージの件数を表示します。 |
ページボタン | Syslogメッセージ一覧のページを切り替えます。 |
ルール名 | Syslogルールの名前を、4~64文字で入力します。 |
マッチ基準 |
「ファシリティー」、「ログレベル」、「アプリ名」、「ホスト名」、「送信元IP」、「プロセスID」で選択した、または「メッセージ」で設定した絞り込み条件が適用されます。 |
アクション1、アクション2 |
マッチ基準に一致するイベントを受信した場合の通知動作を選択します。
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「アクションを削除」ボタン | 2つ目のアクションを削除します。アクション2を追加している状態のときのみ表示されます。 |
「アクションを追加」ボタン | 2つ目のアクションを追加します。アクション2を追加していない状態のときのみ表示されます。 |
「キャンセル」ボタン | サイドパネル上の設定を破棄し、イベントルールの作成を中止します。 |
「保存」ボタン |
Syslogルールを作成します。 イベントルールは、「ルール」画面に表示されます。 |
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