AT-Vista Manager: インストールガイド
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8 アップデート

アップデートを行う場合は、下記の手順に従ってアップデートしてください。

Note
アップデートはバージョン 1.2.1からのみサポートとなります。
ソフトウェアバージョン1.0.0、1.1.0からのアップデートや1.0.0、1.1.0のバックアップファイルを1.2.1または1.2.2にリストアすることは未サポートです。ソフトウェアバージョン 1.0.0、1.1.0から 1.2.1または1.2.2にアップデートする場合は、1.0.0、1.1.0をアンインストールし、新たに1.2.1または1.2.2のインストールと設定を行ってください。

Note
サーバーPCのプロトコルをhttpsに変更している場合は、アップデート後に「AVMサーバーにHTTPSで接続」に記載されている手順を再度実施してください。

Note
AMFポーリングの間隔を変更している場合は、アップデート後に「ポーリング間隔の設定変更」に記載されている手順を再度実施してください。

1. システムデータのバックアップ
  1. Windows のアプリメニューから「AT-Vista Manager」→「バックアップ リストア」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
  2. 「AT-Vista Manager Backup Restore」ダイアログが表示されます。
  3. 「バックアップ」タブを選択し、ファイル保存先、パスワード(任意)、コメント(任意)を入力します。
  4. 「実行」ボタンをクリックします。
  5. 「バックアップ」の確認ダイアログが表示されるので「はい」をクリックします。
  6. バックアップが完了すると、バックアップ完了のダイアログが表示されるので「OK」をクリックします。
    ファイル名は、「vistamanager_all-X.X.X.X_BXX-YYYYMMDD-hhmmss.zip」です。
2. アンインストール

Note
Windows 8.1と10 では AT-Vista Managerのメニューに「アンインストール」が表示されません。
アンインストールする場合は、AVMをインストールしたディレクトリーにある「_uninst」フォルダー内の「uninstall.exe」を実行してください。

  1. インストール時と同じユーザーでログオンします。
  2. サーバーを停止させます。
    Windows のアプリメニューから「AT-Vista Manager」→「サーバー停止」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
  3. Windows のアプリメニューから「AT-Vista Manager」→「アンインストール」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
  4. AT-Vista Manager のアンインストーラーが起動します。
  5. 「アンインストール」ボタンをクリックするとアンインストールが行われます。
  6. システムを再起動するか否かを選択するダイアログが表示された場合は、「システムを再起動する」または「後で再起動する」を選択し、「完了」ボタンをクリックします。
  7. インストールフォルダーを削除します。
    デフォルトのインストールフォルダー(Cドライブにインストールした場合)は以下となります。
    • C:\Program Files(x86)\Allied Telesis\AT-Vista Manager
    • C:\Program Files(x86)\Allied Telesis\database
  8. システムを再起動します。
3. インストール

Note
インストールする際は、ウィルスチェックソフトを無効にしてからインストールを行ってください。これは、ウィルスチェックソフトが AT-Vista Manager のセットアッププログラムをウィルスと誤検出して隔離してしまうことを防ぐためです。

Note
インストールをキャンセルした場合でも、指定したディレクトリーにインストールログが出力されます。

  1. Windows を起動し、Administrators グループのユーザーでログオンします。

    Note
    Administrators グループに属していないユーザーでインストーラーを起動した場合、Administrators 権限のないユーザーではインストールできないことを示すダイアログが表示され、インストールが中断されます。

  2. インストーラー本体(atvmXXXw.exe、または atvmXXXbYYw.exe)を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。XXX はバージョン番号、YY はビルド番号です。

  3. 本体のインストール前に、必要なソフトウェアコンポーネントのチェックが行われます。不足している場合はインストールが中断されます。

    コンポーネントチェック

  4. インストールする言語を選択するダイアログが表示されます。「日本語」になっているか確認し「OK」をクリックします。

    言語選択

  5. 開始画面のダイアログが表示されます。内容を確認し「次へ」をクリックします。

    開始画面

  6. 使用許諾契約のダイアログが表示されます。
    ソフトウェア使用権許諾契約書に同意いただけましたら、「使用権許諾契約の条項に同意する」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

    使用権許諾契約書

  7. インストールフォルダーのダイアログが表示されます。
    インストール先フォルダーを指定し、「次へ」をクリックします。

    Note
    インストール先に日本語を含むパスを指定しないでください。日本語を含むパスへのインストールは未サポートです。

    Note
    ファイルの存在しないフォルダーをインストール先として指定してください。

    インストール先指定

  8. ショートカット フォルダーのダイアログが表示されます。
    AVM のプログラムメニュー名やアイコンを作成する場所を指定します。
    全てのユーザーに対して同じ設定をする場合は画面下の「すべてのユーザーにアイコンを作成」にチェックを入れてください。
    「次へ」をクリックします。

    アイコン指定

  9. サーバーIPアドレスのダイアログが表示されます。
    AVMのサーバーIPアドレスとして使用するIPアドレスを指定します。
    表示されている以外のIPアドレスを指定する場合は、ユーザー入力を選択し、IPアドレスを入力してください。
    変更しない場合は、「次へ」をクリックします。

    Note
    AVMを正常に起動するためにはサーバーが使用する正しいIPアドレスを指定する必要があります。また、無線AP管理機能を使用する場合は、無線APからの通信を待ち受けるIPアドレスを指定してください。インストール後にIPアドレスが変更になる場合、「サーバーの起動・停止、IPアドレス・ポート番号変更」をご覧ください。

    要約

  10. インストール前の要約ダイアログが表示されます。
    インストールするフォルダーやショートカットフォルダー、サーバーのIPアドレスが正しいかを確認します。
    変更を行う場合は、該当の箇所まで「戻る」をクリックし変更を行ってください。
    変更しない場合は、「インストール」をクリックします。

    要約

  11. インストール中のダイアログが表示され、インストールが開始されます。

    インストール開始

  12. インストール完了ダイアログが表示されるとインストール完了です。
    「完了」をクリックしダイアログを閉じます。

    インストール完了

4. バックアップのリストア
  1. サーバーを停止するために、Windows のアプリメニューから「AT-Vista Manager」→「サーバー停止」をクリックしてください。
  2. Windows のアプリメニューから「AT-Vista Manager」→「バックアップ リストア」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
  3. 「リストア」タブを選択し、作成したバックアップファイルとパスワードを入力します。
  4. 「実行」ボタンをクリックします。
  5. リストアが完了すると、リストア完了のダイアログが表示されるので「OK」をクリックします。
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