ウィンドウ構成 / ウィンドウ構成


メニュー欄
コンテンツ欄
一覧表の列幅の調整
管理欄
検索フォーム
エリア
デバイス
ユーザーID
マイアカウント
システムメッセージ


ここでは、AVM EXの管理画面について説明します。
AVM EXの画面は、「メニュー欄」、「コンテンツ欄」、「管理欄」の3つに分かれています。

メニュー欄

メニュー欄には、メインメニューの各種アイコンが表示されます。

■ 折りたたみ表示と展開表示
メニュー欄上部のメニューアイコンをクリックすると、メニュー欄が展開され、アイコンとメニュー名の表示となります。
展開された状態から通常の状態に戻す場合は、メニュー欄の一番上のアイコンをクリックしてください。
折りたたみ状態       展開状態
 
 

■ サブメニューの表示
メニュー項目の中には、サブメニューを持つものもあります。
折りたたみ状態       展開状態
   
 
 
画面サイズによっては、メニュー項目、サブメニュー項目が画面内に表示しきれないことがあります。この場合は、メインメニューまたはサブメニュー(折りたたみ状態時)の右端にあるスクロールバーを上下に動かすか、マウスのスクロールホイールを操作することで、メニュー項目を確認できます。

■ アカウントによるメニュー表示の違い
一般ユーザーアカウントでは、「ダッシュボード」、「資産管理」、「ネットワークマップ」、「イベント」、「サービスモニタリング」、「AMF Plus」、「AIO」、「SD-WAN」メニューが表示されます。
管理者アカウントでは、一般ユーザーアカウントのメニュー項目に加え「ユーザー管理」、「システム管理」メニューが表示されます。
一般ユーザー     管理者
   
Note
お使いのネットワーク機器がAMF Plusをサポートしており、マスター/コントローラーにAMF Plusライセンスが適用されている場合は、「AMF Plus」メニューが表示されます。
マスター/コントローラーにAMF Plusライセンスが適用されていない場合は、「AMF Plus」メニューは表示されません。この際、AVM EXにインテントベースオーケストレーターライセンスをインストールすることで、「AIO」メニューが使用できるようになります。

■ イベントバッジ
イベントログ画面のメッセージ欄に通知アイコンが付いたイベントが発生している場合、イベントメニューのアイコンの上に該当のイベントの件数を示すバッジが表示されます。


■ プラグインアイコン
プラグインが登録されている場合、メインメニューにプラグインのアイコンが追加されます。
次の図は、AWCプラグイン、SNMPプラグインが登録された場合のメインメニューの様子を示します。
初期状態     プラグイン追加時
   
プラグインの追加は、「システム管理」の「プラグイン」で行うことができます。
初期状態では、AVM EXにはプラグインは登録されていません。プラグインを登録する際は、「クイックツアー」/「ステップ3」の「プラグインの登録」をご覧ください。
各メニュー項目の画面詳細については、「画面リファレンス」の各節をご覧ください。

コンテンツ欄

各種設定情報やメニューで選択した情報などが表示されます。

■ AMFネットワーク画面例

一覧表の列幅の調整

AVM EXのコンテンツ欄には、資産管理情報や、AMFデバイスのデバイス情報、事前設定、イベントログなど、情報の一覧が多数表示されます。
表の項目が多く、画面に収まらない場合や、表示内容が途中で切れてしまう場合は、表のヘッダー行にて列の右端にマウスポインターを合わせると、マウスポインターが変化します。この状態で列をクリックしてドラッグすると、列の表示幅を変えることができます。

また、イベントやsyslogのメッセージ列など、マウスポインターを合わせると内容がポップアップ表示されるものもあります。

管理欄

画面上部の管理欄には、設定した管理中のネットワーク名と、AMFネットワークを管理している場合にはAMFコントローラー(またはAMFマスター)のIPアドレスが表示されます。
また、右側には検索フォーム、ユーザーIDが表示されます。

検索フォーム

検索したいAMFエリア名、またはAMFデバイス名を入力します。
Note
大文字小文字は区別しません。
入力した文字列を名前に含むエリア名、またはデバイス名が存在する場合は、検索候補が一覧に絞り込み表示されます。
AWCプラグイン、SNMPプラグインが登録されている場合は、各プラグインの管理するエリア(AWC管理グループ、SNMPサブネット)、デバイス(AWC管理下AP、SNMPデバイス)の情報が表示されます。

エリア

表 5:検索候補表示:エリア
項目名 説明
エリア名 入力した文字列を含むエリア名(AMFエリア名、AWC管理グループ名、SNMPサブネット名)を表示します。
デバイス数 エリアに所属するデバイス(AMFデバイス、AWC管理下AP、SNMPデバイス)の数を表示します。

デバイス

表 6:検索候補表示:デバイス
項目名 説明
デバイス名 入力した文字列を含むデバイス名(AMFデバイス名、AWC管理下AP名、SNMPデバイス名)を表示します。
所属エリア名 該当のデバイスが所属するエリア名(AMFエリア名、AWC管理グループ名、SNMPサブネット名)を表示します。
IPアドレス 該当のデバイスのIPアドレスを表示します。

ユーザーID

アカウントのユーザーIDです。
ユーザーIDをクリックすると、マイアカウント、ログアウトのサブメニューが表示されます。

表 7:ユーザーID サブメニュー
項目名 説明
マイアカウント 現在ログイン中のユーザーについて、マイアカウント画面が表示されます。
ログアウト 現在のログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。

マイアカウント

現在ログイン中のユーザーの情報を表示または変更します。


「システム管理」の「プラグイン」にてAWCプラグインが登録されている場合、「マイアカウント」画面に、AWCプラグインの管理に必要な項目が追加されます。

表 8:マイアカウント
項目名 説明
最終アクセス日時 該当のユーザーが最後にアクセスした日時を表示します。
ユーザーID ユーザーのアカウント名を表示します。
ユーザー名 フルネームなど、ユーザーの表示名を表示します。
メール ユーザーのメールアドレスを表示します。
アカウントタイプ アカウントの種類を表示します。
  • 管理者
    ユーザー設定やシステム設定を含む、AVM EXの全機能を使用できます。
  • 一般ユーザー
    許可されたAMFエリアやサイト、グループに対して、状態や設定の変更または確認のみができます。
AWC 管理グループ AWCプラグインが登録されている場合、アカウントタイプが「一般ユーザー」のアカウントの利用者に対し管理を許可した管理グループのチェックボックスがチェック付きで表示されます。
なお、管理欄のユーザーIDから表示する「マイアカウント」画面には、管理の許可の有無にかかわらず、AWCプラグインに登録されたすべての管理グループ名が表示されます。
Note
アカウントタイプが「一般ユーザー」のアカウントに対し、所属するフロアマップ、各種共通設定、管理下APの閲覧のみを許可することはできません。
Note
アカウントタイプが「管理者」の場合、本項目は表示されません。すべての管理グループの編集や所属するフロアマップ、無線AP、各種共通設定の管理を行えます。
機能別権限 アカウントタイプが「一般ユーザー」の場合、AVM EXの一部の機能について、書き込み権限を表示します。
  • 読み取り専用
    該当機能の結果の閲覧のみ可能です。
  • 読み取り/書き込み
    該当機能の閲覧、設定変更、削除が可能です。

個別設定が可能な機能には次のものがあります。
  • アクティブファイバーモニタリング
  • サービスモニタリング

アカウントタイプを「管理者」に設定した場合は、この項目は表示されません。「読み取り/書き込み」と同等の権限を持ちます。
サイトとグループ サイトとグループに対して、個別に設定された管理権限を表示します。
グループには、自動的に登録されたAMFネットワークの各AMFエリアが含まれ、これらのグループ名の横には「ネットワーク」のバッジが表示されます。
各種管理グループはタイプに関わりなく文字コード順に表示されます。

アカウントには、各サイト、グループに対して付与された権限がチェックボックスで表されます。

いずれの権限にもチェックがない場合は、管理グループの情報は表示されません。
Note
「マイアカウント」画面にはいずれの権限もないサイトやグループ名は表示されません。

デバイスが複数のサイトやグループに所属する場合、その中でより強い権限の設定に従います。

アカウントタイプを「管理者」に設定した場合は、この項目は表示されません。すべてのサイトおよびグループに対して設定の確認および変更が可能です。
更新間隔 AWCプラグインが登録されている場合、AWCプラグインの以下の管理項目にて画面の更新を自動で行う間隔(単位:秒)が表示されます。
  • 管理下AP
  • フロアマップ(無線ステータス)
  • フロアマップ(無線クライアント)
  • フロアマップ(スマートコネクト)
国コード AWCプラグインが登録されている場合、AWCプラグインでAP共通設定を作成する際に選択される国コード(無線周波数帯の規制区域)の初期設定を表示します。
言語 Web管理画面の表示言語設定を表示します。
自動検出(デフォルト)、英語、日本語から選択できます。「自動検出」に設定すると、Webブラウザーの表示言語設定に従って自動的に決定されます。
タイムアウト(分) Web管理画面におけるアイドル時タイムアウト値を表示します。
Web管理画面において、タイムアウトに設定した時間(単位:分)、無操作状態が継続した場合に、自動的にログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。
イベント/syslogルール メール通知を受信 イベントルール、syslogルールにてメール通知を行うよう設定されている際、該当のアカウントへのメール受信を行うか否かを表示します。
ネットワークトポロジーレイアウト 初回ログイン時にネットワークマップに適用する、またはそれ以降に適用を許可するレイアウトを表示します。
レイアウトは「ネットワークマップ」画面にて作成できます。項目名の下の青字のリンクをクリックすると、「ネットワークマップ」画面に遷移できます。
「編集」ボタン 選択したユーザーの情報を編集します。
「保存」ボタン 編集しているユーザーの情報を保存します。
「キャンセル」ボタン 編集しているユーザーの情報を破棄します。
Note
メールアドレスは、ログイン情報を忘れた場合の復旧やライセンス有効期限の通知に使用します。必ず有効なメールアドレスを設定してください。また、メールによるログイン情報の復旧やライセンス有効期限の通知を行うためには、システム管理画面にて有効なSMTPサーバーおよびSMTPアカウント情報が設定されている必要があります。

システムメッセージ

AVM EXの状況に応じたシステムメッセージが表示されます。