[index] AT-Vista Manager EX(AT-VST-APL版) ベースリファレンスマニュアル 3.14.0
機器・アプリケーション名 | IPアドレス | 説明 | |
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AT-VST-APL | 192.168.1.1 | ||
AMF Securityアプリケーション | 192.168.1.2 | (本クイックツアーでは関与しません) | |
Vista Managerアプリケーション | 192.168.1.3 | AVM EXサーバーとして動作。 | |
AMF Cloudアプリケーション | 192.168.1.4 | AMFマスターとして動作。 権限レベル15(特権レベル)ユーザーのユーザーID:manager 権限レベル15(特権レベル)ユーザーのパスワード:friend |
|
Wireless Managerアプリケーション | 192.168.1.5 | AWCプラグインサーバーとして動作 | |
SNMP Plug-inアプリケーション | 192.168.1.6 | SNMPプラグインサーバーとして動作 |
NoteAMFコントローラーでは自動的に「atmf topology-gui enable」コマンドが有効になります。
NoteAMF Cloud(AT-VST-APL版)、AMF Cloud(AT-VST-VRT版)では、スタートアップコンフィグなしで起動した場合に自動で「atmf topology-gui enable」コマンドと「service http」コマンドが有効になります。
NoteAMFコントローラー(存在しない場合はAMFマスター)にて、事前にAVM EXからの管理用の権限レベル15のユーザーアカウントを作成し、AMFコントローラーまたはマスターのコンソール接続に使用するユーザーアカウントと分けることをお勧めします。
AMFコントローラーまたはマスターのコンソール接続に使用するユーザーアカウントをAVM EXからの管理に共用する場合は、AMFコントローラーまたはマスターのログイン失敗時のロックアウト時間(aaa local authentication attempts lockout-timeコマンド)を5分未満、またはロックアウトを使用しないように設定してください。
AMFコントローラーまたはマスターのログイン失敗時のロックアウト時間が5分以上に設定されており、かつ、AMFコントローラーまたはマスターのCLI接続用アカウントをAVM EXからの管理に共用すると、AMFコントローラーまたはマスターへのログインに連続して失敗しアカウントがロックアウトされた場合に、AVM EXからAMFネットワークの状態が取得できないうえ、AVM EXからのトポロジー更新により継続的にロックアウトのタイマーが更新され、該当のユーザーがログインできないままになります。
NoteAlliedWare Plus ファームウェアバージョン 5.4.7-2.x以降では、AVM EXの認証に電子証明書を用いたTLSクライアント証明書認証を使用することで、AMFデバイス側でのユーザー名、パスワード一本化が不要になります。詳しくは「TLSクライアント証明書認証」をご覧ください。
NoteAVM EXで登録するユーザー名とパスワードを変更する場合は、AVM EXの初期化が必要です。
traffic-control controller vista interface eth1 dynamic-virtual-bandwidth controller vista initial 10mbit本設定が行われている場合、CLI上でトラフィックコントロールモードに移行すると、外部コントローラー(AVM EX)から制御されていることを示すWarningメッセージが表示されます。なお、AVM EXからの設定内容は下記のコマンドで確認できます。
show running-config traffic-control dynamic
NoteTLSクライアント証明書認証はデフォルト無効です。同認証を有効にするには、AMFコントローラー(存在しない場合はAMFマスター)でローカルCAを作成し、atmf trustpointコマンドでローカルCA名(トラストポイント名)を指定します。AVM EX側でもTLSクライアント証明書認証を使用するよう設定する必要があります。
awplus(config)# crypto pki trustpoint vista-ca ↓ Created trustpoint "vista-ca". awplus(ca-trustpoint)# enrollment selfsigned ↓ awplus(ca-trustpoint)# end ↓ awplus# crypto pki authenticate vista-ca ↓ Generating 2048-bit key for local CA... Successfully authenticated trustpoint "vista-ca".
awplus# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. awplus(config)# crypto pki trustpoint vista-ca ↓ awplus(ca-trustpoint)# rsakeypair amf-server-key ↓ awplus(ca-trustpoint)# end ↓ awplus# crypto pki enroll vista-ca ↓ Generating 2048-bit key "amf-server-key"... Successfully enrolled the local server.
awplus# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. awplus(config)# atmf trustpoint vista-ca ↓