サーバーの設定(IIS 6.0)を行います。
Note
IIS 7.x 、IIS 8.x をご使用の場合は、「サーバーの設定(IIS 7.x 、IIS 8.x)」にお進みください。
最初に行う設定
「コントロールパネル」→「管理ツール」から「インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャー」を起動し、「Web サービス拡張」を選択します。
「すべての不明な ISAPI 拡張」、「Active Server Pages」、「ASP.NET」を「禁止」から「許可」に設定します。
ASP.NET のバージョンは、インストールされている .NET Framework によって異なります。(ANM ではバージョン 2以降が必要です。)
64ビット版での追加設定
OS が 64ビット版の場合は、IIS 6.0 を 32ビット(WOW64)モードで動作させるための設定を行います。
Note
64ビット版の OS で Web Option Version 3.0 を動作させるには、バージョン2.0以降の .NET Framework が必要です。
Note
IIS 6.0 の場合、Web Option Version 3.0 と他の IIS 上で動作する64ビット対応のサービス(CGI や ISAPI 拡張など)とを共存して動作させることはできません。
コマンドプロンプトを開き、IIS 6.0 を 32ビットで動作させるための以下のコマンドを実行します。
cscript %systemdrive%\inetpub\adminscripts\adsutil.vbs SET W3SVC/AppPools/Enable32bitAppOnWin64 1
続いて、.NET Framework (2.0以上)用の IIS マッピングを32ビットで動作させるため、以下のコマンドを実行します。
%windir%\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\aspnet_regiis.exe -i
IIS マネージャーの Web サービス拡張を開き、「ASP.NET v2.0.50727 (32-bit)」を「許可」に設定します。
以下のコマンドを入力して、IIS 6.0 を再起動します。
iisreset /restart
以上で設定は完了です。続いて、以下の設定に進んでください。
IIS 6.0 を 64ビットモードの動作に戻すには、以下の設定を行います。
cscript %systemdrive%\inetpub\adminscripts\adsutil.vbs SET W3SVC/AppPools/Enable32bitAppOnWin64 0
%windir%\Microsoft.NET\Framework64\v2.0.50727\aspnet_regiis.exe -i