ALR が正常に起動され、受信状態になっていることを確認するために、テスト用の syslog を送信します。ダイアログの「送信」ボタンをクリックするたびに1メッセージが送信されます。送信情報は以下のようになります。
送信先:ALR 自身(つまり localhost になります。)
送信先ポート:環境設定ダイアログのポートタブで指定したポート
ファシリティ:local7
セビリティ:debug
Tag:AlliedLogReport
content:"Test Message yyyy mmm dd hhmmss src port 送信ポート番号 dest port 受信ポート番号"
「Report ツール」をご覧ください。
アライドテレシス製スイッチ、ルーターでは syslog メッセージとしてダンプデータを送信することができる機種があります。 ダンプデータツールでは、選択されたメッセージから「xxx, 」を除く、それ以降のデータをダンプデータとみなして、フリーソフトウェアである Ethereal または Wireshark に渡して、解析させることができます。図の選択範囲で示すようなフォーマットに対して有効となります。
テーブル表示されているダンプメッセージを選択し、解析メニューを選ぶと Ethereal が起動され対象となったデータの解析結果が表示されます。
ダンプメッセージの選択は以下のように操作できます。
CTRL+行をクリック
1行選択できます。同じ操作で複数行を選択できます。
SHIFT+行をクリック
先に選択している行から、現在選択した行までを一度に選択できます。
Note
Ethereal が起動されると「The capture file appears to have been cut short in the middle of a packet.」
のメッセージがダイアログ表示されますが「OK」ボタンをクリックしてください。