ログ管理: ユーザーガイド
3.4.3 テーブル表示選択
テーブルに表示する項目を設定します。

3.4.4 テーブル色設定
ALR が受信したデータ内容に従って、行やセルの背景色を変更することができ、目的のデータ受信を認識し易くすることができます。

- 行単位で配色
- チェックボックスにチェックを入れるとターゲットで指定した色により 1行を塗りつぶします。
チェックが入っていない場合は、個々のセルのみ塗りつぶされます。
- テーブル全体をデフォルトに戻す
- 全ての項目(ファシリティ、セビリティ、IP アドレス、ベンダー名、機種名)に対して、色設定をデフォルトに戻します。
- 全てデフォルトに戻す
- 現在表示しているタブに対して、色設定をデフォルトに戻します。
- 色設定
- ファシリティ、セビリティ、IP アドレス、ベンダー名、機種名の欄について、受信データに対応した色を設定できます。
色欄のセルをクリックすると色選択ダイアログが表示されます。
IP アドレスタブでは、色を表示する対象 IP アドレスを設定する必要があります。
IP アドレスを直接入力するか、IP アドレス定義から選択することができます。
ベンダー名および機種名についても同様に対象名を直接入力するか、機種定義から選択することができます。
3.4.5 Trap 受信
SNMP の Trap を受信し、syslog 形式で保存することができ、機器から非同期で送信される Trap と syslog を ALR で一括管理することが可能となります。
Note
SNMP の Trap は、LogView を起動している間のみ受信します。
Note
Trap 受信時に、ネットワーク管理ソフトウェア(ネットワーク監視機能(ANM)など)によりすでに指定ポートが使用されている場合には、受信することができません。
Note
PDU 内の agent-addr にアドレスが設定されている場合、LogView のホスト名には agent-addr 内の情報が表示されます。

- Trap を受信する
- チェックを入れると Trap を受信することができます。
- Trap 受信ポート
- ポート番号を指定します。
- Syslog 変換設定
- Trap データを syslog として保存する場合のファシリティとセビリティを指定します。
3.4.6 Syslog 転送
受信した syslog を保存すると同時に他の syslog 受信サーバーに転送することができます。

- Syslog を転送する
- チェックを入れると転送機能が有効となります。
- ローカル IP アドレス
- 自 PC の IP アドレスを表示します。編集することはできません。
- 全ての syslog を転送
- 受信した全ての syslog を転送します。
- 特定の送信元の syslog を転送
- 送信元設定で指定した IP アドレスからの syslog のみ転送します。
- 送信元設定
- 送信元フィールドに送信元 IP アドレスを設定し、「追加」ボタンをクリックしてください。
「有効」欄にはチェックボックスが表示され、該当の送信元 IP アドレスを有効にするかどうかを指定できます。
- 転送先設定
- 転送先フィールドに転送先の syslog サーバーの IP アドレスを設定し、「追加」ボタンをクリックしてください。
「有効」欄にはチェックボックスが表示され、該当の送信元 IP アドレスを有効にするかどうかを指定できます。
「ポート番号」欄を直接修正し、ポート番号を変更することができます。
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