ログ管理: ユーザーガイド
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4.4 ツール

4.4.1 テーブルデータ出力

テーブルには、一度に100個のデータが表示されますが、このデータをテキスト形式で保存することができます。

保存形式
CSV、TSV、XML、HTML の4つの形式で保存できます。
保存種別
「全てのデータ」を指定すると、データ設定で指定した全データを保存します。ただし、メッセージ分割は行われません。
「表示データ」を指定すると、現在テーブルに表示されているデータのみを保存します。
保存ファイル名
任意の保存先を指定してください。

4.4.2 定時レポート

「定時レポート設定」ダイアログを開きます。(グラフを表示した状態でのみ選択できます。)

ここでは、データ設定の内容に従って、定期的に CSV または XML 形式でデータを保存します。ここで実行状態になった設定は、ALR を終了すると停止し、ALR を起動すると再開します。

有効
チェックを入れると、データ設定に基づく出力を行います。
データ設定
データ設定ダイアログで作成したファイル名を指定します。
出力先ファイル名
ファイル名を指定します。
上書き
チェックを入れると、出力先ファイル名で指定したファイルに上書きします。
チェックを入れない場合には、出力先ファイル名に年月日日時を付加し、別ファイルとして作成します。
スケジュール
出力するタイミングを指定します。

Note
「時間間隔」は、例えば8時間と設定した場合は、設定して8時間後に過去8時間分の時間単位のデータを出力します。

Note
「毎月31日」を指定した場合には、30日までの月の場合には出力されません。

Note
「月初毎」は、例えば4月のとき、4月1日の午前0時0分0秒を表します。したがって、3/1〜3/31のデータが出力されることになります。

保存形式
CSV または XML で出力します。
実行
設定内容に基づいて出力がスケジュールされます。本ダイアログを閉じたり、Report ツールを終了しても保持されています。

停止
スケジュールを一時的に停止させます。
キャンセル
スケジュールをキャンセルします。

4.4.3 スナップショットの作成

スナップショットダイアログを表示します。このダイアログは、表示形式にテーブルを選択している場合には、選択できません。

ファイル名
保存するときのファイル名をフルパスで指定します。ただし、ファイル形式の名前は、指定しないでください。保存形式に従って自動的に付加されます。例えば、“C:\temp\test”と指定し、保存形式に CSV ファイルと PNG ファイルを選択すると、“test.csv”と“test.png”の名前でそれぞれ保存されます。もし、“C:\temp\test.csv”と指定し、保存形式に CSV ファイルと PNG ファイルを選択すると、“test.csv.csv”と“test.csv.png”の名前でそれぞれ保存されます。
データの保存形式
プロットしているデータを CSV、XML の2種類の形式で保存できます。
画像の保存形式
グラフを JPEG、PNG、PDF の3種類の形式で保存できます。

4.4.4 ダンプデータ

メインウィンドウの「ダンプデータ」をご覧ください。

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