SwimRadiusはネットワークを利用するユーザーを認証するアプリケーションなので、独自のユーザーアカウント情報を保持しています。登録されたユーザーだけが、ログインして使用できるしくみになっています。
また、登録されたユーザーには、セキュリティーレベルを設定しておくことができます。 セキュリティーレベルの設定によって、SwimRadiusの参照のみ/参照と情報作成の2種類の権限が設定できます。 参照のみの権限の場合には、シークレット情報などはアスタリスクで表示されます。
SwimRadius起動時には、次のようなログインダイアログが表示されます。 ここでユーザー名とパスワードを正しく入力してログインしないと、SwimRadiusを利用することはできません。
ログインダイアログ
Note
自動ログインを設定すると、ダイアログへの入力を行わずにSwimRadiusを利用できます。自動ログインの設定は、メニューバーの 『設定』→『ユーザ管理』で行います。
インストール直後は、『Administrator』という名前のユーザーがデフォルトで登録されています(パスワードはなし)。 初回ログイン時はこのユーザーでログインしてください。
ログインするには、『ユーザ名』にユーザー名を、『パスワード』にパスワードを入力し、 『ログイン』をクリックしてください。ユーザー名、パスワードは大文字小文字を区別します。 ログインに成功すれば、SwimRadiusのメイン画面(ステータスビュー)が表示されます。
Note
Windows XP Service Pack 2、Windows Server 2003、Windows Vistaでファイアウォール機能(Windows ファイアウォール)を有効にしている場合、
ログイン完了後に『Windows セキュリティの重要な警告』ダイアログが表示されることがあります。
この場合は、『ブロックを解除する』ボタンをクリックしてください。
Note
SwimRadiusのユーザーアカウントは、OSやネットワーク機器のユーザーアカウントとは関係ありません。
インストール直後は『Administrator』ユーザーにパスワードが設定されていません。セキュリティーのため、 初回ログイン時には必ずパスワードを設定してください。
新規ユーザーの登録や既存ユーザーのパスワード変更は、メニューバーの 『設定』→『ユーザ管理』で行います。