SwimRadius: ユーザーズガイド
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3.3 設定

メイン画面の『設定』メニューからは、SwimRadius のユーザー設定と SwimRadius の動作設定が行えます。

Note
基本設定の変更は、SwimRadiusが再起動するまで適用されません。

3.3.1 ユーザ管理


ユーザ管理ダイアログ

SwimRadius 起動時にはログインダイアログが表示され、本ダイアログで登録したユーザ名とパスワードを入力しないと SwimRadius を利用できないようになっています。 インストール直後は、『Administrator』という名前のユーザーがデフォルトで登録されています(パスワードはなし)。 初回ログイン時はこのユーザーでログインしてください。

SwimRadiusのユーザーアカウントは、SwimRadiusの利用を許可するか判断するために使用されます。 『参照のみ』と『参照/変更』の2つの権限があります。基本設定はすべてのユーザーで共有されます。 ユーザーごとに異なる基本設定を持つことはできません。

Note
SwimRadiusのユーザーアカウントは、OSやネットワーク機器のユーザーアカウントとは関係ありません。

ユーザ名
ログインするユーザの名前を指定します。(必須)
パスワード
パスワードを設定します。(必須)

パスワードには、1文字以上(上限なし)の半角英数記号を指定してください。 (ただし、/ \ [ ] " : ; | < > + = , ? * は使用できません。)日本語などの全角文字は指定しないでください。

パスワードの確認
誤入力防止のために、パスワードを2回入力します。(必須)
セキュリティレベル
『参照のみ』または『参照/変更』(すべての操作可能)の2種類から選択します。(必須)

3.3.1.1 自動ログインの設定

以下のユーザを作成することで、SwimRadius へのログインを自動化することができます。

ユーザ名:「sr_autologin_user」、パスワード:「sr!autologin!user」

なお、自動ログイン機能を解除するためには、上記のユーザを削除し、SwimRadiusを再起動してください。

Note
自動ログイン用ユーザを追加/削除するためには、SwimRadiusログインユーザのセキュリティレベルに「参照/変更」が設定されている必要があります。「参照のみ」のユーザからはユーザを追加/削除することができませんので、その場合は、SwimRadiusのメニュー「ファイル」−「ログオフ」を実行するか、SwimRadius を再起動し、「参照/変更」レベルのユーザでログイン後にユーザの追加/削除を行ってください。

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