SwimRadius: ユーザーズガイド
3.3.2 基本設定
3.3.2.1 RADIUSサーバ設定
RADIUSサーバーとしての動作に関する設定を行います。

RADIUSサーバ設定
- 認証ポート番号
- 認証ポート番号を指定します。
- アカウントポート番号
- アカウントポート番号を指定します。
- タイムアウト値
- タイムアウト値を指定します。
3.3.2.2 ウィルスチェック設定
セキュリティソフトチェックが有効に設定されている場合に使用される、
ウィルスチェック機能に関する値の設定を行います。
セキュリティソフトチェック機能を利用するには、SwimRadiusクライアント
(PC上でウィルスチェックソフトが動作しているかどうかを確認し、
SwimRadiusのサーバーに情報を返すためのサービスとして動作します)
を事前に利用者端末上にインストールしておく必要があります。

ウィルスチェック設定
- ウィルスチェック送信ポート
- ウィルスチェック送信ポートを指定します。デフォルトでは8024を使用します。この値を変更する場合にはSwimRadiusクライアントの設定も変更する必要があります。
- ウィルスチェック受信ポート
- ウィルスチェック受信ポートを指定します。デフォルトでは8024を使用します。この値を変更する場合にはSwimRadiusクライアントの設定も変更する必要があります。
- タイムアウト値
- タイムアウト値を秒で指定します。802.1Xの認証後、ここで指定した秒数以内にSwimRadiusクライアントから情報が送られてこない場合には、認証をNGと判定します。本タイマー値には5以上を設定してください。
- IPアドレス再取得時間
- IPアドレス再取得時間を秒で指定します。PCでDHCPによりIPアドレスを取得している場合に、検疫VLANから本来接続したいVLANに切り替えるためのタイマー値です。ここで指定した秒数経過後に、IPアドレス再取得のためにDHCPの切り替えが実行されます。
3.3.2.3 外部コマンド

外部コマンド
- Webブラウザ
- Webブラウザーを指定します。ヘルプは本設定で指定されたブラウザーで表示されます。ヘルプを表示するためには、あらかじめ本設定を正しく設定してください。
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613-000217 Rev.E