認証情報管理ダイアログ
SwimRadiusが認証するユーザー(利用者)の情報(ユーザID、パスワードなど)を管理します。 ログインのセキュリティレベルが参照のみの時には、新規作成、変更、削除を行うことはできません。 各欄はクリックの度に昇順/降順でソートできます。 処理対象を複数選択する場合には、CTRLキーを押しながら対象をクリックまたは、 Shiftキーを押しながら対象範囲の先頭と終わりのセルをクリックすることにより選択することができます。
ユーザ証明書発行ダイアログ
Note
証明書はインストールディレクトリーの下のpki\certsディレクトリーの下に作成されます。
また、ユーザーIDが『A』の場合は、証明書は『A.p12』となります。
認証情報編集ダイアログ
ユーザを識別するための文字列を指定します。(日本語などの全角文字は指定しないでください。)(必須)
Note
64文字までの半角英数字、スペース、`~!@#$%^&()-_=+[]{};',.が使用できます。文字列の先頭は半角英数字を使用し、末尾にはスペースを使用しないでください。スペースは2つ以上連続して使用しないでください。また、SwimRadiusRoot、SwimRadiusServer、認証局名と同じ名前、errorまたはproblemを含む文字列も使用しないでください。
Note
RADIUSクライアントによっては、MACアドレスベース認証がサポートされています。SwimRadiusでMACアドレスベース認証を使用する場合、RADIUSクライアントからSwimRadiusに認証要求する際に使用されるユーザID、パスワードを設定します。ユーザID、パスワードとして指定する文字列は、機器によって異なります。ご使用の機器のマニュアルなどを参照して、正しい情報を設定してください。
パスワードとして任意の文字列を指定します。(日本語などの全角文字は指定しないでください。)ログインのセキュリティレベルが『参照のみ』の時には、本情報はアスタリスクで表示されます。(必須)
Note
31文字までの半角英数字、スペース、`~!@#$%^&()-_=+[]{};',./:*?<>が使用できます。スペースは2つ以上連続して使用しないでください。また、errorまたは、problemを含む文字列も使用しないでください。
Note
弊社ネットワーク機器がサポートするService-Type属性値については、各製品のマニュアルを参照してください。コマンドリファレンスを提供している機種の場合、「運用・管理」/「認証サーバー」の機能解説編に掲載しています。
Note
セキュリティソフトチェックを行う場合、本値は60秒より大きい値に設定してください。
セキュリティソフトチェックを指定します。本チェックボックスのみチェックされている場合には、ウィルスチェックのソフトがPCにインストールされているかどうかのみ判定されます。詳細をチェックしたい場合は、これ以降の各項目を設定してください。
利用者端末から認証要求があった場合に、802.1Xの認証処理後に、利用者端末でウィルスチェックソフトが動作しているかどうかのチェックを行うことができます。チェック結果がNGの場合には、RADIUSクライアントに対して、当該利用者端末の通信停止を指示します。
Note
本チェックは、指定されたウィルスチェックソフトが動作しているかどうかの確認を行うだけであり、最新のウィルス駆除データ定義に基づいてウィルスに感染していないことが保証されているかどうかを確認するものではありません。指定したウィルス駆除データ定義が古い場合や、ウィルスチェックソフトによってディスク内の検査が一度も行われていない場合は、ウィルスに感染している可能性はあります。
Note
ここでのファイアウォールとは、OSのファイアウォール機能(Windows ファイアウォール)を指します。各ベンダーのファイアウォール製品ではありませんのでご注意ください。
通常、隔離VLANは、利用者端末が本来接続したいVLANとは別のVLANとなります。隔離VLANには、たとえばウィルス定義ファイルの更新システムなどが接続されます。
Note
会社名、表示名、バージョン情報などSwimRadiusクライアントが送信する情報については、SwimRadiusクライアントユーザーズガイド 7.2 動作および取得情報 をご覧ください。
ウィルス定義ファイルチェックを指定します。チェックした場合には、ウィルスチェックソフトが使用するウィルス情報定義が最新かどうかも判断します。
『ウィルス定義ファイルチェック』により、 ウィルス定義ファイルが最新のファイルかどうかチェックが行われますが、 ウィルスチェックアプリケーションが古いファイルから最新のファイルに更新 したことをリアルタイムにセキュリティセンターに反映するとは限りません。 そのため、SwimRadiusクライアントでもリアルタイムに更新を検出できないことがあります。