CentreNET Swim Manager インストールガイド
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5 Swim Managerのインストール


ここでは、Swim Managerをインストールする方法について説明します。


5.1 インストールの前に

Swim Managerのインストールを始める前に、以下の各項目について確認してください。


5.1.1 必要動作環境の再確認

インストール先のコンピュータが、必要動作環境の要件を満たしているかどうか、動作環境でもう一度お確かめください。


5.1.2 サービスパックのインストール(Windows 2000のみ)

サーバPCにWindows 2000を使用する場合は、サービスパック2(SP2)以上をインストールしておく必要があります。SP2以上がインストールされていないと、Swim Managerのインストーラ起動時にその旨が表示され、インストールが中止されます。サービスパックのインストール方法については、サービスパック付属のドキュメントをご参照ください。

Windows 2000 サービスパックのダウンロードについては、マイクロソフト社のWebサイトをご参照ください。

5.1.3 Windows 2000 Service Pack

http://www.microsoft.com/japan/windows2000/downloads/servicepacks/


5.2 アップグレードインストール

旧バージョンからアップグレードする場合、旧バージョンをアンインストールせずに、そのまま新規インストールの手順にしたがってセットアップを進めてください。旧バージョンで使用していたユーザーデータはインストール後も保持されます。

5.2.1 アップグレード時の注意事項

Swim Manager Ver.2.xでは、最新のMIB/アイコンファイルを提供しています。旧バージョンからアップグレードする場合、以前から使用していたMIB/アイコンファイルが最新のものに置き換えられます。

以前から使用していたMIB/アイコンファイルは、インストーラーによって自動でバックアップが行われますが、手動でMIB/アイコンファイルのバックアップおよびリストア(復元)を行うには、以下の手順で行います。

  1. Swim Managerサーバが起動している場合は停止します。

  2. 現在ご使用のSwim Managerのバージョンにより、以下の方法でバックアップユーティリティを起動します。

    Ver.1.2 pl 0以降をご使用の場合
    スタートメニューから、「プログラム」→「CentreNET Swim Manager」→「Swim Manager ツール」→「バックアップ」の順に選択します。
    Ver.1.1 pl 1をご使用の場合
    Swim Manager CD-ROM内の「D:¥SwimManager¥bin¥SMBackup.exe」を実行します。(CD-ROMドライブが「D:」の場合)。

  3. Swim Managerバックアップユーティリティが起動します。

    Note - Swim Managerがインストールされていない場合は、その旨を告げるダイアログが表示され、「OK」を押すとプログラムが終了します。

  4. 「ファイル名」にバックアップ先ファイル名を指定し、「実行」ボタンをクリックしてください。Swim Managerのデータファイルが、指定したファイル名の.cabファイルとしてバックアップされます。「コメント」欄にメモを残すこともできます。
  5. 「閉じる」ボタンをクリックしてSwim Managerバックアップユーティリティを終了します。
  6. 新しいバージョンのSwim Managerのセットアッププログラムを実行し、インストールを行います。
  7. インストール完了後、スタートメニューから「プログラム」→「CentreNET Swim Manager」→「Swim Managerツール」→「リストア」の順に選択し、Swim Managerリストアユーティリティを起動します。
  8. 「ファイル名」に手順4で作成した.cabファイルを指定し「OK」をクリックしてください。データファイルのリストア(復元)が行われます。このとき「MIB情報をリストアする」「アイコン情報をリストアする」のそれぞれがチェックされていることを確認してください。
  9. 以上でSwim Managerデータの復元は完了です。




5.3 新規インストール

Swim Managerの新規インストールは次の手順で行います。

Note - Swim Managerのインストールは、サーバとして使用するPCにのみ必要な作業です。ビューワPCとサーバPCが異なる場合は、ビューワPCにインストールする必要はありません。ビューワプログラムは、初めてIEからサーバに接続した時にダウンロードされ、ビューワPCのハードディスクに格納されます。2回目以降は、ビューワPC上に格納されているビューワプログラムが使用されますので、ダウンロードは行われません。


5.3.1 インストーラーの起動とコンポーネントの自動インストール

  1. Windowsを起動し、Administratorsグループのユーザーでログオンします。
  2. Swim Managerのインストーラー本体を実行します。
  3. セットアップが起動し、一時ファイルの保存場所を確認するダイアログが表示されます。通常はこのまま「次へ」をクリックしてください。

    Note - この場所に保存される一時ファイルは、セットアップ終了後も残ります。これらのファイルはセットアップ終了後不要になりますので、手動で削除することができます。

  4. インストーラーが起動します。「はい」をクリックしてください。

  5. Swim Manager本体のインストール前に、必要なソフトウェアコンポーネントのチェックが行われます。不足分については、確認のダイアログが表示された後、自動的にインストールが行われます。各ダイアログに「はい」と答えてインストールしてください。

    Note - Windows XP、Server 2003の場合、必要なコンポーネントが標準でインストールされているため、以下の手順6、7は行われません。

  6. (Windows 2000のみ) コンポーネントのインストール終了後、次のダイアログが表示されます。「OK」をクリックしてください。

  7. (Windows 2000のみ) 「はい」をクリックして、コンピュータを再起動してください。

5.3.2 Swim Managerのインストール

  1. すでにWebサーバがセットアップ済みの場合、自動でIISサーバ上に仮想ディレクトリを作成するかどうかの問い合わせが表示されます。

    Swim Managerのサーバとビューワを異なるPCでご使用になる場合は、「はい」をクリックします。

  2. Swim Manager本体のインストールが開始されます。「次へ」をクリックしてください。

  3. 使用許諾契約の各条項をよくお読みになり、同意されるなら「はい」をクリックしてください。

  4. お手持ちのライセンスに付属の「シリアル番号」(S/N)と「認証キー」(A/K)を入力します。

  5. Swim Managerのインストール先ディレクトリを指定し、「次へ」をクリックします。

  6. プログラムフォルダを選択し、「次へ」をクリックします。

  7. 「次へ」をクリックします。

  8. ファイルのコピーが行われます。

  9. MIBファイルのコンパイルが行われます。

  10. 次のダイアログが表示されたらインストールは終了です。「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」を選択し、「完了」ボタンをクリックしてWindowsを再起動してください。




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