ご購入前によくある質問
Q.1
  どのような外観で、どのようなポート・スイッチ・ LED (ランプ)を持っているのでしょうか?  
A.1
  こちらをご覧ください。  
Q.2
  AR100 の特長を教えてください。  
A.2
  こちらを ご覧ください。  
Q.3
  AR100 の仕様を教えてください。  
A.3
  こちらをご覧ください。  
Q.4
  AR100 には何がパッケージされていますか?  
A.4
  お買い上げいただく CentreCOM AR100 のパッケージには以下のものを同梱しております。
  • CentreCOM AR100 本体
  • 電源アダプター
  • 回線ケーブル( WAN 接続ケーブル: RJ-11 コネクター)
  • マニュアル類
    • 取扱い説明書・かんたん編
    • 取扱い説明書・詳細編
  • 製品保証書
  • シリアル番号シール
  • ユーザー登録カード
その他添付書類が同梱されることがあります。
 
Q.5
  AR100 の設定を行う前には何が必要ですか?  
A.5
  AR100 の設定を始める前に用意するものは、

  • TCP/IP が動作する OS をインストールしたパソコン
  • LAN アダプター
  • 10BASE-T ケーブル(ストレート結線でカテゴリー 3 以上)
  • WWW ブラウザソフト(Internet Explorer Ver.4.0 以上、Netscape Navigator Ver.3.0 以上を推奨します。)

です。LAN アダプターと 10BASE-T ケーブルは、接続するパソコンの台数分準備してください。
 
Q.6
  アナログ電話や G3FAX を接続できますか?  
A.6
  AR100 にはアナログポートが 2 ポートあり、アナログ通信機器を 2 台まで接続して使用することができます。
ただし、トーンに設定できない電話機、 PBX 機能を持ったボタン電話、ビジネスフォン等は仕様上お使いいただけませんのでご了承ください。
 
Q.7
  デジタル通信機器を接続できますか?  
A.7
  AR100 には、 S/T 点が 2ポートあり、デジタル電話機や G4FAX などのデジタル通信機器を 2 台まで接続して使用することができます。
デジタル通信機器を接続する場合は、終端抵抗切り替えスイッチで終端抵抗の使用/不使用を設定してください。
 
Q.8
  DSU は内蔵ですか?  
A.8
  はい、内蔵しております。
購入コストや設置スペース、接続の手間を省くことができ大変効率的です。また、外付けDSU を既にお持ちの場合は、 AR100 の DSU を使用しないことも可能です。
 
Q.9
  停電時対応はどうなっていますか?  
A.9
  S/T 点については局給電より使用可能です。
また、別売りのバッテリーパックユニットをご購入いただければ、単三アルカリ乾電池 6 本で最大連続約 50 分間使用できます。
 
Q.10
  雷対策についてどのような試験を実施していますか?  
A.10
 

試験基準 IEC-61000-4-5 に基づき、レベル 4 (開回路試験電圧 4.0kV ±10%
)を確認しております。

ただ、お客様の環境によっては残念ながら必ずしも万全とはいえません。
アースを必ず接地していただくことと、ごろごろ鳴り始めたら電源アダプタ等結線を外していただくようお願いいたします。
 
Q.11
  AR100 にシリアルポートはありますか?  
A.11
  ありません。 AR100 では、 10BASE-T のみ接続可能です。
AR100 の設定に関してはすべて WWW ブラウザーを使用した LAN 経由の設定方法になります。
 
Q.12
  「INSネット64」契約時に「P-MP 常時起動」と「P-MP 呼毎起動」とどちらか選択することになっていますが、どちらがよいでしょうか?  
A.12
  どちらでも動作しますが、新規契約なさる場合は、「P-MP 常時起動」をお勧めします。  
Q.13
  「INSネット64」付加サービス(有料)の中で対応しているものは何ですか?  
A.13
  こちらをご覧ください。  
Q.14
  "「OCNエコノミー」契約時に適合認定番号を記入する欄があります。何番でしょうか?
また折り返し機能の有無はどちらを選んだら良いでしょうか? "
 
A.14
  T98-5117-0 、 U98-0115-0 、 N98-0062-0 になります。
既にお買い上げのお客様は、本体底面にも記載がございますのでご確認ください。
また、折り返し機能は「有」でお願いいたします。
 
 設定に関する質問
Q.15
  AR100 の設定を行う前には何が必要ですか?  
A.15
  AR100の設定を始める前に用意するものは、
  • TCP/IP が動作する OS をインストールしたパソコン
  • LAN アダプター
  • 10BASE-T ケーブル(ストレート結線でカテゴリー 3 以上)
  • WWW ブラウザソフト(Internet Explorer Ver.4.0 以上、Netscape Navigator Ver.3.0 以上を推奨します。)
です。LAN アダプターと 10BASE-T ケーブルは、接続するパソコンの台数分準備してください。
 
Q.16
  WAN 側から設定できますか?  
A.16
  残念ながら対応しておりません。
設定は LAN 側からの設定のみサポートしております。
 
Q.17
  Telnet で設定できますか?  
A.17
  残念ながら対応しておりません。
設定は WWW ブラウザーからの設定画面のみサポートしております。
 
Q.18
  設定を初期化するにはどうしたら良いですか?  
A.18
  設定を初期化するには以下の 2 通りの方法があります。
  • WWW ブラウザーのメニューから行う
    パスワード以外の設定内容が消去され、AR100 が再起動します。)
  • リセットスイッチで初期化を行う
    パスワードを含むすべての設定を初期化し、お買い上げ時の設定に戻します。)
 
Q.19
  パスワードを忘れてしまった場合どうしたら良いですか?  
A.19
  忘れてしまったパスワードのみを初期値に戻すことはできません。
リセットボタンを使って AR100 を購入時の設定に戻すことでパスワードも初期値に戻ります。
 
Q.20
  バージョンアップはできますか?  
A.20
  はい、できます。
こちらよりファームウェアをダウンロードした後、 AR100 設定画面にてバージョンアップを実行してください。
 
Q.21
  WAN 側からバージョンアップすることはできますか?  
A.21
  残念ながらできません。  
Q.22
  ファームウェアのバージョンを確認したいのですが。  
A.22
  AR100 設定画面のメニュー画面に Ver1.xx とあるのが、お客様のバージョンになります。
また、本体底面左下にもご購入時の F/W Ver1.xx のシールが貼付されております。
 
Q.23
  パソコンの設定はどのように行えばよいですか?  
A.23
  こちらをご覧ください。( Windows95/98 の場合)  
Q.24
  設置・設定について教えてください。  
A.24
  こちらをご覧ください。  
Q.25
  [ バージョンアップ ] や、 [ 一括設定 ] で、 [ 参照 ] ボタンが表示されないのですが。  
A.25
  Internet Explorer Ver.3.02 以前では [ 参照 ] ボタンが表示されないものがあります。
[ 参照 ] ボタンを表示させたい場合は、Internet Explorerのバージョンアップを行ってください。
 
Q.26
  「フレッツ・ISDN」を利用する際には、どのように設定するのですか?  
A.26
  基本的には通常の ISP 接続(AR100では「ダイヤルアップ接続」にて設定)と同様ですが、追加する設定として、電話番号通知の設定を行う必要があります。

電話番号通知設定方法
  1. AR100 の設定画面を開きます。
  2. 設定画面の上段に表示される[詳細設定]の中から、[ ISDN アドレス設定]をクリックします。
  3. [契約電話番号]にて、ご利用の契約電話番号を入力し、[設定を登録する]をクリックします。
  4. [ ISDN アドレス設定]の中から、[ルータ本体]をクリックします。
  5. [契約電話番号の通知]にて、[する]を選択します。
  6. [設定を登録する]をクリック後、[設定内容の保存]、続いて[保存]をクリックし、設定内容を保存します。
なお、[ ISDN アドレス設定 ]の詳細については、お手持ちの取扱説明書の以下該当部分をご参照ください。
    旧取扱説明書 … P62〜P65
    新取扱説明書 … 詳細編 P22( 6-9 )、P23( 6-10 )

また、フレッツ ISDN は、合計接続時間の多寡によらず料金が定額というサービスですので、 AR100 の接続方法などを工夫されることをお勧めいたします。
例えば、以下のような方法です。
  • 手動接続にする。
    手動で接続する場合には、 AR100 設定画面から Navi ウィンドウを開いて操作してください。設定手順の詳細については、取扱説明書(詳細編 P29 / 旧版 P98)をご参照ください。
  • 自動切断までの時間を延長する。
    旧取扱説明書 … P84(非通信時切断タイマの部分)
    新取扱説明書 … 詳細編 P27 ( 6-15 タイマ設定非通信時切断タイマ)
    をご参照ください。
 
 ルーター機能に関する質問
Q.27
  サポートしている通信プロトコルは何ですか?  
A.27
  TCP/IP (IEEE 802.3 規格) のみ対応しております。  
Q.28
  ルーティングはどのように行うことができますか?  
A.28
  スタティックルーティング、ダイナミックルーティング (RIP) に対応しております。  
Q.29
  スタティックルーティング情報(経路情報)は何件まで登録できますか?  
A.29
  最大 20 件まで登録することができます。  
Q.30
  ルーターの主な機能について教えてください。  
A.30
  こちらをご覧ください。  
Q.31
  NAT 機能とはどんな機能ですか?  
A.31
  プライベート IP アドレスとグローバル IP アドレスを変換する機能です。これによって既に構築されている LAN 環境の IP アドレスを変更することなく、インターネット接続することができます。
また、プロパイダーから与えられたグローバル IP アドレスの個数よりも多くの端末からインターネットに接続することができます。
AR100 では ENAT (複数のプライベートアドレスをひとつのグローバルアドレスに変換)に対応しており、中でもスタティックに変換したいものは別途設定することが可能です。
 
Q.32
  NAT 機能を使用した時の制限事項はありますか?  
A.32
  NAT 機能を使用する場合、グローバル IP アドレスが 1 個、 LAN 上のパソコンから同時に開けるセッション数は 32 までです。  
Q.33
  インターネットゲームや ICQ 、QuickTimeストリーミングが遅い又はできません。  
A.33
  NAT を使用して接続しているためです。
この場合、 [ 機能設定 ] の NAT スタティック変換情報にて、 プロパイダーから取得したグローバル IP アドレスを特定の端末 1 台に割当てる必要があります(端末型ダイヤルアップ契約の場合)。
またこの時、その特定の端末の IP アドレスを固定に設定する必要が有ります。
 
Q.34
  DHCP サーバ機能とはどんな機能ですか?  
A.34
  サーバ(AR100)がクライアント(接続しているパソコン)に自動的に IP アドレスなどのネットワーク設定を割り当てる機能です。  
Q.35
  DHCP サーバ機能を使用した時の制限事項はありますか?  
A.35
  AR100 の DHCP サーバ機能では、最大 32 個の IP アドレスを割り当てることができます。
割り当てられる IP アドレス値は、 AR100 本体と同じネットワークアドレスの最小値から 32 個が割り当てられます。( AR100 本体のアドレス値を除く)
AR100のIPが192.168.1.1の時は192.168.1.2〜192.168.1.33まで。
AR100のIPが192.168.10.100の時は192.168.10.1〜192.168.10.32まで。
また、 AR100 搭載の DHCP 機能では下記項目についてはサポートしておりません。
  • 既存のネットワークで使用されている IP アドレスのチェック機能
    ( IP アドレスが重複してしまう可能性があります)
  • 割り当て済みの IP を開放して別のパソコンに割り当てる機能
 
Q.36
  AR100 の DHCP 機能を使用せず、 IP アドレスを手動で設定する場合、パソコン側にはどのような設定が必要でしょうか。  
A.36
  IP アドレスを手動で設定する場合、パソコン側には以下の 4 項目の設定が必要となります。
  • 本体 IP アドレス
  • サブネットマスク
  • ゲートウェイアドレス( AR100 の LAN 側 IP アドレスを入力)
  • DNS を使う
    (プロバイダより指示されたプライマリ・セカンダリ DNS のアドレスの入力とホスト名の入力)
    「 DNS を使う」項目の中の「ホスト名」にはユーザ ID を入力します。
  •  
    Q.37
      PIAFS とは何ですか?  
    A.37
      PHS にコンピュータをつないで、高速なデータ通信をするための規格です。
    AR100 ではファームウェアの Ver1.20 以降、本体シリアルナンバー後のリビジョン(Rev)A1、A2、A3 以外の場合に対応しております。

    なお、 AR100 では PIAFS Ver1.1 に対応しておりますので、 32k での接続を行うことが可能です。ただし、 PIAFS Ver2.0 および PIAFS Ver2.1 には対応しておりませんので、 64k での接続を行うことは残念ながら出来ません。
     
    Q.38
      PIAFS による通信を行いたいが、設定画面にて設定が出来ない様になっている。  
    A.38
      誠に恐れ入りますが、 サポートセンターにご連絡いただけますようお願い致します。  
    Q.39
      ISDN の B チャネルを 2 本使用して 128kbps の通信を行えますか?  
    A.39
      プロバイダが MP (B チャネル 2 本を使用して 128kbps で通信する方式)接続に対応している場合は MP 接続を行うことができます。接続相手先が MP に未対応の場合や、すでに B チャネル1本を使用している場合は、 B チャネル 1 本(64kbps)で接続します。  
    Q.40
      BOD には対応していますか?  
    A.40
      ファームウエアバージョン Ver.1.13 より BOD へ対応いたしました。 Ver.1.13 以前のファームウエアをご使用になられている場合は、こちらから最新のファームウエアダウンロードしてファームウエアのバージョンアップをお願い致します。  
    Q.41
      データ圧縮にはどんな方法がありますか?  
    A.41
      データ圧縮機能としては、 VJC ヘッダ圧縮機能、 Stac LZS 圧縮機能をサポートしています。
    デフォルトでは VJC ヘッダは「使用する」、 Stac LZS は「使用しない」になっております。
     
    Q.42
      セキュリティ機能にはどのようなものがありますか?  
    A.42
      こちらをご覧ください。  
    Q.43
      回線使用料金情報を見ることはできますか?  
    A.43
      「INSネット64」の基本サービスである「料金情報通知サービス」(無料)に基づいて、 AR100 設定画面の [ 累積料金表示 ] にて AR100 を起動した時点、もしくは累積料金のクリアを行った時点からの通信料金の累積を参照できます。
    ルータ通信料
    インターネットに接続するために使用した INS 回線の利用料
    アナログ通話料
    アナログポートに接続された電話 / FAX による通話の利用料
    ただし、 INS タイムプラスなどの料金に関連するサービスを利用した場合、課金が正常にカウントされませんのでご注意ください。
    なお、 NTT 以外の電話会社とご契約されている場合は残念ながらご利用できません。
     
    Q.44
      コールバック機能とはどんな機能ですか?  
    A.44
      AR100 のコールバック機能は「無課金コールバック (ISDN コールバック)」手順(RFC 準拠)に対応しております。
    これは、ISDN の D チャネルを使用して発信者番号を参照し、コールバックを行います。 B チャネルでの接続を行わないので通信費用はかかりません。
     
     アナログポート機能に関する質問
    Q.45
      アナログポートに接続した機器に優先着信を設定したいのですが。  
    A.45
      残念ながら優先着信設定の機能はございません。  
    Q.46
      INS 付加サービス以外のアナログポートの機能について教えてください。  
    A.46
      こちらをご覧ください。  
     ISDN各種サービスに関する質問
    Q.47
      「フレッツ・ ISDN」には対応していますか?  
    A.47
      通常のダイヤルアップ手順と同様ですので、ルーターの接続自体は特に問題はないものと思われます。
    ファームウェアのアップグレードに関しては特にこのサービスに関して必要はございませんが、プログラムの改良を適宜行っておりますので、 こちらより最新のバーションにアップデートして頂くことをお勧めいたします。

    なお、設定に関しては こちらをご覧ください。
     
    Q.48
      INSネット64」付加サービス(有料)の中で対応しているものは何ですか?  
    A.48
      こちらをご覧ください。  
    Q.49
      「 i ・ナンバー」には対応していますか?  
    A.49
      ファームウエアバージョン Ver.1.2905 より「 i ・ナンバー」へ対応いたしました。
    Ver.1.2905 以前のファームウエアをご使用になられている場合は、 こちらから最新のファームウエアダウンロードの上、ファームウエアのバージョンアップをお願い致します。
     
    Q.50
      「ナンバーディスプレイサービス」には対応していますか?  
    A.50
      残念ながら、対応しておりません。
    したがって、アナログポートにナンバーディスプレイ対応の電話機を接続しても、電話機にかかってきた電話番号を表示させることはできません。

    ただし、「ナンバーディスプレイサービス」(有料)をご契約されていると AR100 設定画面の [ 着信番号履歴 ] にてアナログ電話からの電話番号表示や、擬似なりわけサービスが利用できます。
     
    Q.51
      「ダイヤルインサービス」には対応していますか?  
    A.51
      対応しております。
    「ダイヤルインサービス」(有料)を契約している場合は、 1 契約者回線に複数の追加番号を利用できます。 AR100 にダイヤルイン番号を設定すると、その番号にかかってきた特定の電話機や FAX を呼び出すことができます。
     
    Q.52
      「サブアドレス通知サービス」には対応していますか?  
    A.52
      対応しております。
    外から AR100 に電話をかけるとき、契約者番号の後にサブアドレスをダイヤルすると、特定の電話機や FAX を呼び出すことができます。サブアドレスは呼び出す方がサブアドレスを指定できるデジタル電話等の場合のみ利用できます。
     
    Q.53
      疑似コールウェイティングとはどんな機能ですか?  
    A.53
      疑似コールウェイティングとは、 AR100 のコールウェイティング機能で、「INSネット64」のコールウェイティング機能を契約しなくても、キャッチホン機能をお使いいただくことができます。
    工場出荷時は「疑似コールウェイティングする」になっています。
     
    Q.54
      グローバル着信とはどんな機能ですか?  
    A.54
      「INSネット64」の「ダイヤルインサービス」を契約する際、「グローバル着信」の申込みができます。
    グローバル着信のご利用によって、契約番号に着信すれば、ダイヤルイン番号を割り当てた端末も同時に着信させることができます。
     
     インターネット接続に関する質問
    Q.55
      接続検証しているルーターやプロパイダーはありますか?  
    A.55
      こちらをご確認ください。  
    Q.56
      接続できないプロバイダーはありますか?  
    A.56
      ISDN をサポートしていないプロバイダーとは接続できません。(ダイヤル Q2 など)  
    Q.57
      インターネット接続の設定について教えてください。  
    A.57
      こちらをご確認ください。  
    Q.58
      ISDN 回線に接続しているかしていないかはどのように確認できますか?  
    A.58
      本体の B1 又は B2 ランプが点灯中は回線接続中です。したがって、ランプ点灯中は課金されます。
    なお、設定画面の [ 本体ログ ] にて接続情報が確認できます。
     
    Q.59
      接続を手動にすることは可能ですか?  
    A.59
      はい、可能です。
    デフォルトでは自動接続になっていますが、設定画面の [ 接続・切断設定 ] で手動接続に切り替えられます。
     
    Q.60
      接続をルーターの設定で制御することが可能ですか?  
    A.60
      以下の 3 つの方法がございます。
    1. 課金制御タイマ
      (課金単位時間が経過するまでは、一定時間アクセスがなくても回線を切断しない機能)
    2. 非通信時切断タイマ
      (ダイヤルアップ接続で、一定時間通信が行われなかった場合に、回線を自動的に切断するまの時間を設定する機能)
      * 1 と 2 は連動して動作し、 1 が優先されます。
    3. ルーター課金リミッタ
      ( ISDN 回線を使用した通信において利用限度額を超えた場合、通信を行わないようにする機能)
     
    Q.61
      複数のプロバイダーを用途に応じて使い分けたい。  
    A.61
      AR100 はダイアルアップ、リモートアクセスをそれぞれ 20 ヶ所まで接続先を登録できますが、ダイアルアップ設定に登録されている接続先設定は複数同時に使用することができません。
    そのため、変更するためには設定画面の [ 接続先設定 ] から接続先を変更した後、登録・保存、パソコンの再起動を行なっていただく必要があります。
     
     リモートアクセス接続に関する質問
    Q.62
      遠隔地の LAN と AR100 を使って接続できますか?  
    A.62
      はい、できます。設定画面の [ リモートアクセス設定 ] で設定を行います。
    リモートアクセス先は最大 20 ヶ所登録可能、同時接続は 2 ヶ所までになります。
     
    Q.63
      リモートアクセス接続の設定について教えてください。  
    A.63
      具体的な設定例は取扱説明書・詳細編の 9 構築例にございます。
    詳細は こちらをご確認ください。
     
    Q.64
      PIAFS には対応していますか?  
    A.64
      PIAFS Ver1.1 に対応しています。
    AR100 は、PIAFS Ver1.1 に対応しておりますので、 32k での通信を行なう事が可能です。
    ただし、 PIAFS Ver2.0 および PIAFS Ver2.1 には対応しておりませんので、 64k での通信を行なう事は残念ながら出来ません。
     
     LANに関する質問
    Q.65
      LAN のポートは 10M ですか?  
    A.65
      4 ポート用意している LAN のポートは全て 10M(10BASE-T)になります。
    100M(100BASE-TX,100BASE-T4)の機器を接続することはできません。
     
    Q.66
      パソコンを接続する時に使用するケーブルはどのようなものになりますか?  
    A.66
      カテゴリ 3 以上のストレート結線の UTP ケーブルをご用意ください。  
    Q.67
      ハブ を接続することはできますか?  
    A.67
      AR100 の 10BASE-T ポートは MDI-X ですので、たいていのハブを接続する場合にはクロスケーブル(カテゴリ 3 以上)を使用することになります。
    MDI-X - MDI 属性変換機能を持つハブの場合には、MDI ポート(カスケードポート)に対してストレートケーブル(カテゴリ 3 以上)を使用することができます。
     
     トラブルシューティング−設定編
    Q.68
      パソコン、端末から AR100 設定画面 にアクセス出来ない。  
    A.68
      以下をご確認ください。
    1. AR100 の電源アダプターがコンセントから抜けています。
      →コンセントに差し込んでください。
    2. 10BASE-T ケーブルが外れています。
      →10BASE-T ケーブルを 10BASE-T ポートに差し込んでください。
    3. パソコン、端末の IP アドレスが設定されていません。
      →パソコン、端末の IP アドレス設定を「 IP アドレスを自動取得」に設定してください。
    4. WWW ブラウザーの設定が「モデムを使用してインターネット接続する」になっています。
      →WWW ブラウザーの設定を「 LAN を使用してインターネットに接続する」に変更してください。
    5. WWW ブラウザーの設定が「プロキシ サーバーを使用する」や「設定を自動的に検出する」になっています。
      →WWW ブラウザーの設定を「プロキシ サーバーを使用する」や「設定を自動的に検出する」のチェックを外してください。
     
    Q.69
      パソコン、端末から AR100 にアクセス出来るが、インターネットへはアクセスできない。  
    A.69
      以下をご確認ください。
    1. ユーザ ID 、ユーザパスワード、電話番号等の設定が間違っています。
      →ユーザ ID 、ユーザパスワード、電話番号等を正しく入力し直してください。
    2. パソコン、端末の IP アドレス設定が不足しています。
      → IP アドレス自動取得の場合、「 IP アドレス自動的に取得」に設定してください。
      IP アドレス指定設定の場合、「 IP アドレスを指定」以外に「ゲートウェイ」や「 DNS の設定」を確認してください。
    3. 接続先が DNS サーバアドレス通知機能を搭載していません。
      → DNS リレーを使用しないにチェクをつけ、プロパイダー指定の DNS サーバアドレスを指定してください。
     
    Q.70
      設定した内容が登録されなかった。  
    A.70
      設定画面上の [ 設定を登録 ] ボタンがクリックされていません。
    ページ内で設定した内容を確定するには [ 設定を登録 ] をクリックしてください。
    また、設定内容を機器に反映させるには、 「 設定内容の保存 」 をクリックし、 [ 保存する ]ボタンをクリックしてください。機器の再起動が行われ設定内容が反映されます。
     
    Q.71
      POWER LED(ランプ)が点灯しない。  
    A.71
      電源アダプターの接続を確認してください。  
    Q.72
      LAN LED(ランプ) が点灯しない。  
    A.72
      以下をご確認ください。
    1. 10BASE-T ケーブルが外れています。
      → 10BASE-T ケーブルの接続を確認してください。
    2. パソコン、端末の電源が入っていません。
      →パソコン、端末の電源を確認してください。
    3. 10BASE-T ポートが不良です。
      → 10BASE-T ケーブルを別の 10BASE-T ポートに接続してみてください。
    4. 10BASE-T ケーブルが不良です。
      → 10BASE-T ケーブルを交換してみてください。
    5. ハブと接続した場合の、カスケード接続方法が誤っています。
      →ハブ のポート(MDI/MDI-X)、 10BASE-T (ストレート/クロス)ケーブルの接続をご確認ください。
     
    Q.73
      WAN LED(ランプ) が点灯しない。  
    A.73
      以下をご確認ください。
    1. 回線ケーブルが外れています。
      →回線ケーブルの接続を確認してください。
    2. 回線の極性が違っています。
      →いったん電源アダプターを外して極性反転スイッチを RVS または NOR に切り替えてみてください。
    3. 回線障害です。
      →NTT に開通試験を依頼してみてください。
    4. DSU 、TERM の切替ボタンの設定間違いです。
      →設定を再度確認してください。
     
    Q.74
      Mac だとブラウザで AR100 にアクセスできない、 IP を取得できないのですが。  
    A.74
      TCP/IP(MacTCP) を立ち上げたまま WWW ブラウザーを起動し、再度 TCP/IP(MacTCP) を確認して下さい。取得されたIPが表示されるはずです。  
    Q.75
      設定中にルーターを再起動させた後、アクセスできなくなった。  
    A.75
      "これはルーター本体の IP
    アドレスの変更が原因です。
    IP アドレスを変更した後、再度設定画面を表示させるためにブラウザーから入力するアドレスは
    AR100 の変更後の新しい IP アドレスになります。
    また、 AR100 の新しい IP
    を入力しても設定画面が開けない場合は、 AR100 と
    パソコンとのネットワークアドレスが異なっている為に通信が出来なくなっている可能性が考えられます。


    IP 自動取得の場合
    パソコン本体を再起動して IP アドレスを再取得してください。
    IP 手動設定の場合
    TCP/IP の設定を新しい IP アドレス、ゲートウェイに変更してください。
    "
     
    Q.76
      AR100 の設定画面が開けない。  
    A.76
      以下をご確認ください。
    1. ネットワークアドレスが異なっています。
      →既存のネットワークアドレスが、 AR100 のデフォルト IP (192.168.1.0)と異なっている場合、 AR100 の IP アドレスを既存のネットワークに合わせる必要があります。
    2. WWW ブラウザーの設定に問題があります。(例 IE を使用している場合 )
      →ブラウザー起動時に「ダイアルアップの接続」ウィンドウが表示されたり、 AR100 の設定画面を開こうとすると「要求された Web ページは、オフラインで使用できません。」と表示される場合、ブラウザーの設定に問題があります。
      これはブラウザーの接続方法が LAN 経由ではなく、モデム経由になっているために発生します。
     
    Q.77
      設定を変更・登録しても画面の表示が変更されない。(本体ログの内容が更新されない)  
    A.77
      "これはブラウザーのキャッシュ(インターネット一時ファイル)や履歴情報が原因です。
    ブラウザーの「更新」(IE)、または「再読み込み」(Netscape)のボタンを押して、表示内容を更新すると解決します。 "
     
    Q.78
      Windows98 Second Edition / Windows2000 で AR100 設定画面がみれません。
    IP アドレスが取得されていないようです。
     
    A.78
      以下の 2 つの方法がございます。
    1. ファームウェアバージョン Ver1.27 以降より Win98SE/Win2000 に対応していますので、最新ファームウェアをダウンロードし、バージョンアップしてください。
      (ダウンロードの際はこちらをご確認ください。)
    2. IP アドレスを固定に設定してください。
      (その際はゲ−トウェイ、 DNS 情報もパソコンに設定する必要があります。)
     
      トラブルシューティング−インターネット接続編
    Q.79
      一定時間毎に発呼(インターネット接続)してしまうのですが。  
    A.79
      以下をご確認ください。
    1. WWW ブラウザーの初期画面の設定
      インターネット上のホームページ( Yahoo 等)に設定されている場合、ブラウザー起動の度に PC から接続要求が発生し、 AR100 が発呼してしまいますので、起動時の画面を空白(ブランク)に変更してください。
      ( IE のホームページ設定、 Netscape のスタートページ設定をご確認ください。)
    2. メールソフトの設定
      設定によって一定時間毎にメールサーバーに対し着信メールの確認を行なう機能を使用しておりますと、その PC からの要求により、定期的に AR100 は発呼しまので、オフに切り替えてください。
    3. AR100 本体のメール着信チェック機能
      この機能がオンになっている場合、 2 同様に定期的に発呼するので、オフにしてください。
    4. LAN 内にサーバーが存在する場合
      サーバーが LAN 外の宛先のパケットを出すことがあるので、やはり発呼が発生します。サーバーの設定をご確認ください。
    5. その他のネットワークアプリケーション
      ネットワーク環境で使用するアプリケーションによっては、 LAN 外へのパケットを発信しようとするものがあります。この場合、 LAN 外に対してパケットが発信されると、ルーターは無条件に発呼します。発信元のソフトをご確認ください。
     
    Q.80
      WindowsNT 4.0 を起動時、自動的に発呼(インターネット接続)してしまうのですが。  
    A.80
      この現象は、モデム・ターミナルアダプターからルーター接続に変更された場合によく起こる現象のようです。解決方法として、 NT の設定を以下のように変更してください。
    コントロールパネル内の「サービス」を選択し、「 Remote Access Autodial Manager 」を「停止」に変更、スタートアップの種類で「無効」に設定してください。
     
    Q.81
      WindowsNT 4.0が一定時間毎(約12〜15分)に発呼(インターネット接続)してしまうのですが。  
    A.81
      解決方法として、 NT の設定を以下のように変更してください。
    コントロールパネル内の「ネットワーク」を選択し、「プロトコル」→「 TCP/IP プロトコル」のプロパティ→「 WINS アドレス」と選択し、「 Windows 名前解決に DNS を使う」のチェックを外してください。
     
    Q.82
      Windows2000 で自動的に発呼してしまうのですが。  
    A.82
      解決方法として、 Winodws2000 の設定を以下のように変更してください。「マイネットワーク」のプロパティ→「ローカルネットワーク」のプロパティ→「 TCP/IP 」のプロパティ→「詳細設定」→「 DNS 」と選択し、「この接続のアドレスを DNS に登録する」のチェックを外してください。  
    Q.83
      WWW ブラウザーを起動すると回線がつながる。  
    A.83
      WWW ブラウザーを起動すると同時にインターネット上のホームページを表示する設定になっています。指定を外してください。  
    Q.84
      IP アドレス手動設定時、インターネットに接続できない。  
    A.84
      AR100 の DHCP サーバ機能を使用せず、 IPアドレスを手動で設定する場合、パソコン側には以下の 4 つの設定が必要となります。
    1. 本体 IP アドレス
    2. サブネットマスク
    3. ゲートウェイアドレス( AR100 の LAN 側 IP アドレスを入力)
    4. DNS を使う(プロバイダーより指示されたプライマリ・セカンダリ DNS のアドレスの入力とホスト名の入力)
      「 DNS を使う」項目の中の「ホスト名」にはユーザ ID を入力します。
     
    Q.85
      アナログポートに接続している電話等は使用できるが、インターネットに接続できない。
    プロパイダー側は問題ない。
     
    A.85
      ルータ通信料が「ルータ課金リミッタ」で設定した額を超えています。
    設定画面の [ 累積料金表示 ] にてルータ通信料をクリアしてください。
     
    Q.86
      フレッツ ISDN ですが、インターネット接続できません。  
    A.86
      こちらをご覧ください。  
     トラブルシューティング−リモートアクセス接続編
    Q.87
      AR100 と他のルーターで対向接続した場合、 ping は通るが、双方向から telnet 、 ftp 接続ができない。  
    A.87
      AR100 は、デフォルトで「VJC ヘッダ圧縮」が「使用する」になっているため、相手のルーターが使用しない設定になっているとこれらの通信が出来ません。  
    Q.88
      相手のネットワークコンピュータが見えない、ファイル共有できない。  
    A.88
      ルーター越えでは、基本的にネットワークコンピュータ上にてコンピュータを開く事は出来ません。この時には、 Windows では [ コンピュータの検索 ] にて目的のコンピュータを検索して頂きます。
    AR100 のフィルタリング設定にて TCP/UDP 137〜139 番の透過、各端末にて lmhosts の作成が必要です。ただし、こちらの設定を行うと定期的にパケットを流し合いますので ISDN 回線ご使用の場合は課金に注意が必要です。
     
    Q.89
      リモートアクセスを設定したがうまくいかない。  
    A.89
      まず設定画面の [ 本体ログ ] の内容を確認してください。
    ログを表示させるには、ブラウザーのキャッシュにより正常に表示できない場合があるので、必ず画面の更新・再読み込みを行なってから、確認します。内容で確認する点は主に「呼設定」と「切断」の2 項目です。
    呼設定
    呼設定のログはルーターが発呼/着呼していることを示し、 AR100 からの発呼の場合は「 T 」、着呼の場合には「 R 」が表示されます。また、ルーターが発呼/着呼した接続機器の種類と電話番号がカッコの中に表示されます。
    [ 表示例 ] 0-00:00:14 ISDN T 呼設定 [045476xxxx(DIGITAL)]
    切断
    切断のログは電話回線の切断を示します。カッコ内の数値から切断理由が確認できるようになっています。
    [ 表示例 ] 0-00:00:15 ISDN R 切断[#021:通信拒否]
    本体ログの内容から、主な原因として 4 パターンに分けられます。
    1. 発呼していない。
    2. 回線が切断される。
    3. 認証に失敗する。
    4. 接続はできているが通信できない。
     
    Q.90
      [ 本体ログ ] を確認すると、発呼していない。(呼設定が残っていない)  
    A.90
      以下をご確認ください。
    1. 設定画面の[ リモートアクセス設定 ] で「使用しない」にチェックがついている。
      リモートアクセスを使用する場合は、「使用する」を選択した後、登録、保存ボタンを押してください。
    2. パソコンの IP アドレス設定が足りない。
      手動設定の場合、パソコンのデフォルトゲートウェイとして AR100 の IP アドレスが設定されているかを確認します。
    3. 接続先のネットワークアドレスと接続元(自分側)のネットワークアドレスが同じでない。
      ( AR100 には ProxyARP やブリッジ機能が無いため、同一ネットワークアドレス間でのルーティングは出来ません)
    それでも改善されないようであれば、 AR100 本体のリモートアクセス設定画面に不備がないか確認します。
     
    Q.91
      [ 本体ログ ] を確認すると、ダイアルアップ直後に回線切断されている。(認証確認が残っていない)  
    A.91
      [ 本体ログ ] で切断理由を確認してください。
      #001…接続先番号は現在使用されておりません。電話番号を確認してください。

      #016…非通信時切断タイマが作動して正常に回線が切断された状態です。

      #017…相手先が話中の場合です。

      #018…相手先からの反応がありません。もう一度電話番号を確認してください。

      #021…相手先に着信拒否されています。番号通知設定を確認してください。
        この場合は下記の 2 つを確認します。

      1. 設定画面の [ ISDN アドレス設定 ] で契約電話番号を入力・設定し、さらに ISDN アドレス設定−ルータ本体の設定画面で発信番号通知の設定を確認してください。
      2. この契約電話番号が相手先ルーターのリモートアクセス設定画面で入力されている接続先番号と同じかどうかを確認してください。

      これは、リモートアクセスの場合、着信側の AR100 では発信者から通知される電話番号にて接続先の認証を行なう為、番号通知が正常に行なわれなかった場合、相手が特定できないとして着信を拒否する仕様となっているために発生します。
      もし不特定からの着信を受ける設定に変更したい場合は、取扱説明書を参照して、着信設定画面より「特定できない相手からの着信の設定」を変更します。
     
    Q.92
      [ 本体ログ ] を確認すると、発呼しても認証失敗によって回線切断されてしまう。  
    A.92
      下記の点に注意してユーザ ID とユーザパスワードを確認してください。
    1. 接続先ルーターに登録されている ID とパスワードが AR100 に設定されてますか?
    2. AR100 の認証設定に接続先ルーターが使用する ID とパスワードが登録されていますか?
     
    Q.93
      [ 本体ログ ] を確認すると、接続は成功しているが通信できない。  
    A.93
      まずはネットワーク環境の設定内容を確認します。
    そして下記の手順で ping テストを行なって、どこまで通信できているかを確認します。
    1. 相手ルーターの LAN 側 IP までの ping テスト
      • 相手ルーターに ping が通らない場合
        →相手ルーターの IP アドレスを再度確認します。
        そして次に相手ルーターの WAN 側 IP までの ping テストも行ないます。
        IP アドレスが正しく入力されているにもかかわらず ping が通らない場合、ログ内容を再度確認します。
      • 相手ルーターに ping が通る場合
        →ルーターまでの接続は問題ありません。
        この時点でルーター設定には問題ないことが確認できます。
    2. 相手ルーター側のパソコン、端末までの ping テスト
      • パソコン、端末まで ping が通らない場合
        →以下をご確認ください。
        • 相手ルーターに繋がった パソコン の TCP/IP 設定でゲートウェイ設定はされているか?
          パソコン、端末のデフォルトゲートウェイとしてネットワーク内のルーターの IP アドレスが入力されていないと、発信された ping が戻ってこないため通信不良が発生します。
        • 相手のネットワークに複数のルーターが存在していないか?
          ネットワーク内に複数のルーターが存在する場合には、デフォルトゲートウェイに指定されたルーターと別のルーターとの間に経路情報の設定が必要となります。
      • パソコン、端末まで ping が通る場合
        →AR100 及びリモートアクセスの基本設定には問題がありません。
        状態としては TCP 等の通信ができないだけですので、まずはルーター同士の VJC ヘッダ圧縮設定が一致しているかを確認してください。

      それでも状態が改善されないようであれば、お客様のネットワーク設定の問題と思われますので改めて確認してください。
     
    Q.94
      IP アドレス手動設定時、リモートアクセスがうまくいかない。  
    A.94
      AR100 の DHCPサーバ機能を使用せず、 IP アドレスを手動で設定する場合、パソコン側には以下の 3 つの設定が必要となります。
    1. 本体 IP アドレス
    2. サブネットマスク
    3. ゲートウェイアドレス( AR100 の LAN 側 IP アドレスを入力)
     
     トラブルシューティング−アナログポート編
    Q.95
      電話をかけることも、受けることもできない。  
    A.95
      以下をご確認ください。
    1. 電話機コードが外れています。
      →コードをしっかり差し込んでください。
    2. 話機側の設定がパルスになっています。
      →トーン式の電話機であることを確認し、トーンに切り替えてください。
    3. 極性反転スイッチが逆になっています。
      →いったん電源アダプターを外して極性反転スイッチを RVS または NOR に切り替えてみてください。
     
    Q.96
      電話をかけることはできるが、電話がかかってきても鳴らない。  
    A.96
      アナログポートの着信設定が「しない」に設定されています。
    設定画面の [ アナログポート ] の該当ポートの設定にて 「する」に変更してください。
     
    Q.97
      電話中に電話口から「プープー・・・」という音が聞こえる。  
    A.97
      アナログポートの着信設定が「しない」に設定されています。
    設定画面の [ アナログポート ] の該当ポートの設定にて 「する」に変更してください。
     
    Q.98
      INS ボイスワープ、なりわけサービスなどの番号登録がうまくできない。  
    A.98
      AR100 側の設定は、まず [ ISDN アドレス設定 ] にて、 [ ルータ本体 ]の電話番号通知を「する」に設定します。(電話契約が「通知する」になっていれば、 AR100 は「回線契約による」で結構です)
    設定後、アナウンスの指示に従って機能を指定する番号とその後に「#」をダイヤルしてください。続いて登録したい電話番号と、その後に「#」をダイヤルしてください。
     
    Q.99
      時々、アナログポートに接続した FAX が FAX 受信中に通信異常になり切断されることがある。  
    A.99
      AR100 の設定で「疑似コールウェイティング」が「使用する」(工場出荷時)になっている場合、アナログポートに接続された FAX が受信中に他から着信が有った場合、キャッチホンのようにコール音が入ってしまい通信が異常になってしまいます。
    [ アナログポート ] →「ポート共通設定」で「疑似コールウェイティング」を「使用しない」に設定して下さい。
     
    Q.100
      アナログポートにつないだ FAX が送信できない。  
    A.100
      お使いの FAX 本体の設定がプッシュ回線用になっていること、設定画面の [ アナログポート ] にてその FAX をつないでいる AR100 のアナログポートの端末属性の設定が 「G3FAX」 に切替えられている事をご確認ください。  
    Q.101
      アナログポートに接続した PBX やビジネスホン、ボタン電話の動作が不安定だ。  
    A.101
      AR100 のアナログポートは端末属性として通常のアナログ電話や G3FAX 等を接続することを想定して設計されています。
    これは AR100 のアナログポート自体が簡易 PBX として機能するという仕様によるもので、その為 PBX 等を有する上記端末には対応しておりません。
     
    Q.102
      キャッチホンで受けた電話を内線転送できない。  
    A.102
      設定画面の [ アナログポート ] のポート共通設定にて「疑似コールウェイティングしない」に設定されている場合、内線転送はできません。  
    Q.103
      「1」「8」「6」を付加してダイヤルしても発信者番号が通知できない。  
    A.103
      INS ネット契約で「常時通知拒否」を設定されていると発信者番号を通知できません。  
    Q.104
      コールウェイティングが機能しない。  
    A.104
      電話機をつないでいるアナログポートの端末属性が「3.1K」または「G3FAX」に設定されています。
    設定画面の [ アナログポート ] の該当ポートの設定にて端末属性を「電話」に変更してください。
     
    Q.105
      「ダイヤルインサービス」を取扱説明書 かんたん編の通り設定しているが、振り分けられず、主契約の設定をしたポートもダイヤルイン番号へのアクセスに応答してしまいます。  
    A.105
      こちらをご覧ください。  
     トラブルシューティング−バージョンアップ編
    Q.106
      ファームウェアのバージョンアップ後、設定画面が開けない。この時の LED は CHECK と WAN が点滅している。  
    A.106
      ファームウェアのバージョンアップが失敗したものと思われます。
    初期化を行い、再度ファームウェアのバーションアップをお願い致します。
     
    Q.107
      何度バージョンアップを試みても失敗する。  
    A.107
      ダウンロードしたファイルのプロパティを開き、ファイルサイズが正しいかどうかを確認してください。(F/W Ver.1.2911は1,966,336バイトです)
    もしサイズが一致しなかった場合は、ファイルが欠損している可能性があるので、再度ダウンロードを行なってください。
     
    Q.108
      バージョンアップしたのに、設定画面にて古いファームウェアのバージョンのままである。  
    A.108
      履歴が残っていて最新版が表示されていないものと思われます。
    • Internet Explorer をご使用の場合
      →「更新」ボタンのクリック、または「インターネット一時ファイル」の削除をしてください。
    • Netscape Navigator をご使用の場合
      →「再読み込み」ボタンをクリック、または「ディスク/メモリキャッシュ」のクリアしてください。
     
     取扱説明書の誤記について
    Q.109
      ダイヤルインサービス」の設定を取扱説明書 かんたん編 P23
    の通りに設定してもうまく鳴り分けできないのですが。
     
    A.109
      申し訳ございません、取扱説明書 かんたん編の誤記です。
    ダイヤルインによってアナログポートを鳴り分ける為の設定方法は下記の手順になります。

    設定例 : 以下のように番号を設定、番号ごとに着信を振り分ける。
      アナログポート 1 =主契約番号を利用
      アナログポート 2=ダイヤルイン番号を利用
    設定方法
    1. 「 ISDN アドレス設定」にて「契約電話番号」に契約番号を入力し、「登録」をクリック。
    2. [ アナログポート 1 ]をクリック。
        「グローバル着信」=しない(グローバル着信を契約している場合は「する」)
        「ダイヤルイン番号」=設定する−契約番号を入力
    3. [ アナログポート 2 ]をクリック。
        「グローバル着信」=しない
        「ダイヤルイン番号」=設定する−ダイヤルイン番号を入力
    (注)2. で契約番号も入力してください。
     
    Q.110
      取扱説明書 詳細編 P8 の DHCP の記述において、「最大アドレス配布可能数 : 16端末」とあるが、 P21 の memo では最大 32台とある。どちらが正しいのでしょうか?  
    A.110
      AR100 の DHCP サーバ機能は最大 32 台の端末に割りあて可能です。申し訳ございません、 16 端末という記述の方が誤記になります。  
    Q.111
      特定のプロトコルや IP アドレスのみ透過させる設定をしたいのですが。  
    A.111
      取扱説明書 詳細編 P26 にはフィルタリング設定にて「透過」出来るような記載がございますが、申し訳ございません、説明に不適切な部分がございます。
    AR100のフィルタリング仕様は以下の通りです。
    遮断
    設定したフィルタ以外のパケットについては透過させます。
    透過
    ダイヤルアップ設定時のデフォルト設定で、既に遮断されている NETBIOSのパケットを通すようにする為のものです。
    したがいまして、特定のプロトコルや IP アドレスのみ「透過」させるフィルタを設定することは残念ながら出来ません。もし設定されたい場合は、「透過」させるパケット以外を「遮断」させる設定をする必要がございます。
     
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